NTT印刷は今幎4月、NTTコミュニケヌション科孊基瀎研究所の「幌児語圙発達デヌタベヌス」をもずに補䜜した絵本サヌビス「パヌ゜ナルちいくえほん」においお、36歳に向けた「たくさんのきもち」の発売を開始した。子どもの感情衚珟を育むずいう同曞に぀いお、同研究所に話を䌺った。

  • 巊から、NTTコミュニケヌション科孊基瀎研究所 協創情報研究郚 むンタラクション察話研究グルヌプ 研究䞻任 博士 枡邊盎矎氏、NTT印刷 デヌタビゞネス郚 サヌビス開発担圓 担圓課長 现川勉氏

子ども自身が䞻人公になれる「パヌ゜ナルちいくえほん」

「情報」ず「人間」を結ぶ新しい技術基盀の構築に向け、情報科孊ず人間科孊の䞡面から研究を続けおいる、NTTコミュニケヌション科孊基瀎研究所。その研究をわかりやすく圢にしたものの䞀぀に、NTT印刷が提䟛する「パヌ゜ナルちいくえほん」がある。

これは、䞖界に䞀぀だけの“その子が䞻人公になる絵本”を䜜るサヌビスだ。同研究所が持぀「幌児語圙発達デヌタベヌス」をもずに、早期に理解できる語ず発話できる語を厳遞しおオリゞナルの絵本を仕䞊げるこずができる。

これたで、01歳向けのファヌストブックシリヌズ「おいで」「どうぞ」「あっ」、12歳向けの「すきなもの」、24歳向けの「ひらがななたええほん」「カタカナなたええほん」がリリヌスされおおり、賌入した家庭からも奜評を埗おいる。たた、自治䜓が子育お支揎の䞀環ずしお配垃する䟋も増え、倚くの子どもたちの発育を助けおいる。

このたび、36歳ごろを察象ずした「たくさんのきもち」が発売された。幎䞭幎長の幎霢もカバヌするこずで、幌児期の党幎霢に察応した同曞は、子どもを持぀芪にずっおありがたい存圚だろう。

「たくさんのきもち」リリヌスの背景ず子どもに䞎える圱響に぀いお、同曞を監修したNTTコミュニケヌション科孊基瀎研究所の枡邊盎矎氏に䌺っおいこう。

  • 36歳の子どもをタヌゲットにした「たくさんのきもち」

文字が䞀切ない前半ず気持ちを衚す蚀葉が蚘された埌半

NTTコミュニケヌション科孊基瀎研究所で、子どものコミュニケヌション力、感情胜力の発達に぀いお研究を行っおいる枡邊氏。具䜓的には、子どもがどれくらいの時期に、どのようにしお自分の気持ちや人の気持ちを理解できるようになるのかを調べおいるそうだ。

「私の研究のテヌマの䞀぀が“枬る”こずです。子どもが自分や盞手の気持ちをどれくらいわかっおいるかずいうこずは、倧人が倖から芋おもなかなかわかりたせん。お子さんの頭の䞭で起こっおいるこずを芋える化するために、お話や指人圢劇の感想を聞くこずをベヌスにしたアセスメント䜜りを行っおいたす」枡邊氏

「たくさんのきもち」は、題名通り“気持ち”がテヌマ。倧きく2郚構成になっおおり、枡邊氏は子どもたちが持っおいるモダモダした䜓隓を蚀葉にしやすくする前半の話䜜りや、埌半の「きもちの図鑑」を監修しおいるずいう。

「前半は文字がなく、芪埡さんずお子さんがお話を䜜りながら読み進める圢になっおいたす。お話を決めないこずによっお、その時々でお子さんが思うこず、芪埡さんが䌝えたいこずを絵本に盛り蟌んでいける点がよいず思っおいたす。」枡邊氏

「たくさんのきもち」の前半を開いおみるず、確かに文字が䞀切ない。その代わりに、感情を想像できるような衚情、情景を思い浮かべるためのさたざたなアむテムがペヌゞ䞀面に印刷されおいる。

  • 文字がなく、むラストだけで構成されおいる前半郚分を芋せる枡邊氏

「埌半は『きもちの図鑑』です。『こういう堎面は嬉しいね』『こんなこずが起こるず悲しいね』ずいった具合に絵を芋せながら、50個の感情を衚す蚀葉を孊んでいける䜜りになっおたす。お話ずしおは前半よりも難しいので、3歳で賌入し、幎霢を重ねながら埐々に埌半も読めるようになるこずが理想ですね」枡邊氏

「きもちの図鑑」は“にこにこなこずば”、“えんえんなこずば”ずいった具合に分類されおおり、䟋えば“わくわく”ずいう気持ちは「はこをあけるのっお、わくわくするね」ずいう圢で解説されおいる。

「半分は文字のない絵本ずいうこずで、小さなお子さんにはハヌドルが高いず思うのですが、䞻人公にお子さん自身の名前が䜿われおいるので、『䜕に怒っおるのかな』『僕・私はどこに行っちゃうのかな』ずいった感じでお話に匕き蟌たれやすいず思いたす」枡邊氏

  • 泚文時に子どもの名前を入力し、子ども自身が䞻人公になるずいう䜜りはシリヌズを通した特城ã