渋谷区神宮前にあるWeWork アイスバーグ

渋谷区神宮前にあるWeWork アイスバーグ

シェアオフィスを展開するWeWork Japanは7月26日、地域経済振興支援として、宮城県気仙沼市、福岡県北九州市、長崎県壱岐市の特産食材を利用したカレーを開発し、東京都渋谷区にあるWeWork アイスバーグ内のforucafe(フォルカフェ)で、1カ月程度の限定で販売すると発表した。

新たに開発したのは、「Connect Local カレーBowl ~古代米のメカジキココナッツカレー スイカと夏野菜添え~」(1,080円(税込))で、気仙沼市のメカジキ、北九州市のスイカ、壱岐市の合鴨自然農法の古代米(黒米等)、ミディトマト、キュウリを食材として採用している。商品はforucafeが開発した。販売は8月2日から1カ月程度行う。

  • 「Connect Local カレーBowl ~古代米のメカジキココナッツカレー スイカと夏野菜添え~」(1,080円(税込))

    「Connect Local カレーBowl ~古代米のメカジキココナッツカレー スイカと夏野菜添え~」(1,080円(税込))

WeWork アイスバーグ内のforucafeには、平日は100名程度、土日は150名程度の来客があるという。

  • アイスバーグ内のforucafe

    アイスバーグ内のforucafe

販売期間中は、店内にPOPを展示するほか、各自治体のパンフレットを店内におく。また、今後はマッチングイベントを行うことも考えているという。

WeWork Japan は、各自治体、forucafeと協働し、各地域のプロモーションの場を提供することで、地域経済振興を支援する。WeWorkは現在国内で7都市40拠点で展開しており、今年の4-6月で約20の自治体がテナントとして入居しているという。

参加する自治体は今回のイベントを通して、知名度アップを期待しているという。

  • 記者発表に参加した関係者。左から福岡県北九州市 東京事務所 首都圏企業誘致担当係長 長谷明樹氏、WeWork Japan 人事部長兼CSR統括 井達真弓氏、長崎県壱岐市 東京事務所 所長 篠原一生氏、フォルスタイル(forucafe)代表 平井幸奈氏