コネクシオは、手軽なIoTをシリーズとして展開する「Smart Ready IoTソリューションセット らくらくシンプルシリーズ」に冷温設備の遠隔監視を提供するソリューションを追加。7月21日より販売を開始した。

  • 「Smart Ready IoT 冷温庫の遠隔監視ソリューション」サービス概念図(同社資料より)

    「Smart Ready IoT 冷温庫の遠隔監視ソリューション」サービス概念図(同社資料より)

「Smart Ready IoT 冷温庫の遠隔監視ソリューション」(公式Webサイト)

「Smart Ready IoT 冷温庫の遠隔監視ソリューション」(公式Webサイト)

冷蔵庫、保温庫、冷凍庫、保冷車などの冷温設備にデバイスを設置、異常温度時のアラート通知、設備のリアルタイム遠隔監視など温度管理業務の自動化をIoTソリューションセットとして提供。温度管理を業務として行う医薬品、化学、食品メーカー向けに温度センサー、無線受信機、ゲートウェイデバイス、データ履歴の保存、閲覧用ダッシュボードが利用できるクラウドなどをオールインワンのセットで販売する。

温度センサーには磁石で取り付けられる4㎝四方の小さなシュナイダーエレクトリック社製の産業用ワイヤレスセンサー「ZBRTT1」を採用。最大60台の同時接続に対応する無線受信機、コネクシオのIoTゲートウェイ「CONEXIOBlackBear」を通じてクラウド型常時監視サービス「EcoStruxure Machine Advisor」へと繋がる。スマートフォンやPCで手軽に統合監視ダッシュボードを用いた冷温庫の遠隔監視が行える。基本セットは1年間の利用で289,000円(以下、税別)、継続利用の場合は115,000円。追加センサは、28,600円となる。