インテックと富山県信用保証協会は7月12日、信用保証業務のデジタル化を支援するプラットフォームを共同開発したことを発表した。なお、同プラットフォームはMicrosoft 365のグループウェアを活用してアジャイル方式にて開発している。

  • 信用保証業務のデジタル化支援プラットフォームのイメージ

    信用保証業務のデジタル化支援プラットフォームのイメージ

同プラットフォームでは、協会内の保管文書をデジタル化してデータを集約・共有するといった文書管理のほか、外部機関との電子データの授受、集約されたデータと外部機関から連携されたデータの顧客単位での閲覧・更新などが行える。

同協会は、2022年度中にプラットフォームの運用を開始する予定だ。各種機能を活用して、同協会はペーパーレスや業務効率化、外部機関との非対面によるコミュニケーションの強化を図るとともに、郵送コストの削減、顧客の状況変化に応じた経営支援活動などの実現を目指す。

将来的にはテレワークの整備やBCP(事業継続計画)の策定にもプラットフォームを活用していく予定だ。