バンダイは6月28日、2022年6月に支給したの夏季賞与において、昨年の支給対比で平均約59万円増額し、2021年度年収は、全社員平均約110%となったと発表した。

同社は業績と連動した形で賞与支給額を決定しており、2021年度の好調な業績を、社員の賞与へ反映したという。

同社は今年4月より、新報酬制度の運用を開始。これにより、4月に入社した新入社員の初任給を22.4万円から29万円へ引き上げ、併せて全社員の月額給与も引き上げた。

今年の夏季賞与は旧報酬制度によって決定されたが、業績を賞与に反映させる仕組みは新報酬制度においも継続するという。