StockAppsは4月26日(英国時間)「Microsoft's Windows OS loses 17% of its market share in the last 10 years - StockApps」において、この10年間でWindowsが市場シェアの17%を失ったと伝えた。これに替わるように増加しているのはmacOSで、この10年間で93%増加しているという。

  • Microsoft's Windows OS loses 17% of its market share in the last 10 years - StockApps

    Microsoft's Windows OS loses 17% of its market share in the last 10 years - StockApps

デスクトップパソコンやノートパソコン向けのオペレーティングシステムとして、Windowsは世界ナンバー1のシェアを持っている。2013年の市場シェアは90.96%と全体の9割を超える。しかし、StockAppsは「この10年間でシェアの下落が続き、現在では73.72%に至った」と説明。Windowsのシェアは約17%減少しており、年間約2%のペースで減少を続けていることになる。

これに替わるようにシェアを増やしたのはmacOSで、2013年1月には7.95%だったものが、2021年12月には15.33%へ増加したことに言及されている。macOSのシェアは93%増加しており、年平均で約1%の増加を続けたことになる。macOS以外ではLinuxやChromeOSがシェアを増やしている。こうした動向は、他のシェア統計も似たような傾向を示している。

しかし、それでもWindowsは7割以上のシェアを確保しており、デスクトップパソコンおよびノートパソコンにおいて最も使われているオペレーティングシステムであり続けている。