SCSKサービスウェアは4月7日、マイクロソフトが提供する業務自動化ツール「Microsoft Power Automate」を活用した教育サービス「Microsoft Power Automate向け研修」を4月21日から提供開始すると発表した。受講料は1名当たり5万5000円。

「Microsoft Power Automate」は、さまざまなクラウドサービスをシームレスに連携できるツール。その操作方法や活用法を習得することで、マイクロソフト製品を含む複数のアプリケーションやサービス間の連携を自動化できるようになる。

同サービスはZoomによるオンライン形式で提供され、主に「Microsoft Power Automate」の特徴であるクラウドフローを活用した業務自動化の方法を学べる。これからPower Automateを使う人に対し、クラウドフローとデスクトップフローの違いや、クラウドフローに関するツールなどを紹介する。

演習では、「Microsoft Excelで管理している契約社員のリストから、契約更新の面談が必要な対象者だけを抽出し、対象者の上長にメールする業務の自動化」、「Microsoft SharePointの案件管理リストに新規登録された案件を精査して、Microsoft Teamsを利用して担当者へメッセージを送る通知業務の自動化」などに取り組む。