日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は3月3日、「IBM定着化支援サービス for Salesforce」の提供を発表した。同サービスでは、「問題の可視化」「改善案策定と合意」「継続的改善」の3つのステップで、営業領域におけるSalesforceソリューション活用の定着を支援する。

  • 「IBM定着化支援サービス for Salesforce」の概要

まず、問題の可視化では、Salesforceの導入展開後、どのように活用されているか、認知・理解、受容、徹底、習熟といった定着レベルを認識し、阻害要因を的確に把握する。

次に、改善案策定と合意では、可視化した課題に対し、目指すべきビジネスゴールを明確にしながら、トップダウン型検討とテクノロジードリブン型施策を組み合わせて展開し、適切に改善を推進する計画を立案し提案する。

その後の継続的改善では、現在ある機能の改善と運用の変更により現行システムをより有効に活用していくための「運用支援」と新領域での適用を検討する「活用支援」の2つのプログラムにより、前のステップで策定した計画の確実な実行を継続的に支援していく。