NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は1月12日、会議録検索システム「DiscussNetPremium」について、総合行政ネットワーク(LGWAN)環境からインターネット上の会議録検索システムの直接利用が可能になるオプションサービスを提供開始すると発表した。「DiscussNetPremium LGWAN接続サービス」として同日より展開する。

LGWANは地方公共団体間のコミュニケーションの円滑化や、情報の共有による情報の高度利用を促すための基盤として整備された行政専用のネットワークだ。同サービスの導入により、LGWAN接続系から会議録検索システムへの接続が可能となり、在宅勤務時の端末からも接続できるようになるため、テレワークの促進にも寄与するとのことだ。

  • 「DiscussNetPremium LGWAN接続サービス」導入により、接続可能な端末が増加する

また、同サービスによって会議録検索システムを利用する際の業務負荷が軽減されるだけでなく、USBメモリなどが不要となるためセキュリティリスクも低減できるという。

  • 業務負荷軽減とセキュリティリスクの軽減につながる

これまでは、LGWAN上で会議録検索システムを利用するためにオンプレミス版の会議録検索システムを併用する事例もあったとのことだ。しかし同サービスの導入により、オンプレミス版と併用する際に比べて安価に、かつ管理作業なしで会議録検索システムの利用が可能になるそうだ。

  • オンプレミスとの併用に比べて維持管理コストを削減できる

なお、同サービスの価格や製品デモについては販売代理店へ要問い合わせ。