三菱電機は20日、国内の全事業所を対象に、勤務事業所の通勤圏外に居住しリモートワークを中心とした業務を行う「遠隔地勤務制度」をトライアル導入することを発表した。

三菱電機公式サイト

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単身赴任者や育児介護、配偶者の転任などの事情がある従業員を対象に、業務上支障がないことや経済合理性があることなどの適用要件を設定。来年3月までのトライアル導入を経て、2022年度に正式制度化を計画している。同社は、リモートワーク導入により家族との別居解消や育児・介護への参画などを支援し、従業員一人ひとりのライフスタイルに応じた働き方を実現していくこと、今後も誰もがいきいきと働くことができる職場環境の実現に向けて取り組むこと、を述べている。