位置情報を活用したビッグデータ事業を行うAgoopは8月19日、最短3分前の人の流れを地図やグラフなどで可視化するサービス「Kompreno」に「メッシュ型流動人口データ」を閲覧できる機能を追加し、同日より提供を開始したことを発表した。
「メッシュ型流動人口データ」は、GPS情報を基に人の流れを日本の総人口規模に拡大推計し、メッシュごとに統計化した換算人口データ。
今回、「Kompreno」で1日前から2カ月前までのメッシュ型流動人口データを閲覧できるとともに、Komprenoで従来提供している最短3分前から2週間前までの流動人口データを、1カ月前まで閲覧可能になるという。
今回の機能追加により、人の密集度をメッシュごとに色を変えて可視化、エリアごとの換算人口の増減や人の量をグラフで表示、指定したエリアの時間帯別の混雑がわかる時系列ヒートマップの表示——といったデータが閲覧可能になるということだ。