アステリアは12月25日、データ連携ツール「ASTERIA Warp」「ASTERIA Warp Core」の新バーション(1912)の販売を開始すると発表した。

「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェア。「ASTERIA Warp Core」は、ASTERIA Warpの一部の機能を初期費用0円、月額3万円からサブスクリプション形式で利用できるもの。

今回、新バージョン開発にあたり、ユーザーの直接フィードバックを集約して製品機能に反映すべく、部門横断的なプロジェクトチーム結成。これにより、現場で求められる機能や改善事項を優先的に反映しているという。

新バージョンでは、ユーザーのニーズが多かった、利用率の高いマッパー機能の追加、kintone連携機能の拡張、マルチサーバー利用時のUI改修などが行われている。

例えば、ユーザーエクスピリエンスの改善を目的としては、管理コンソール(FSMC)のスタイル変更機能、管理コンソール(FSMC)のスタイル変更機能が追加されている。また、マッピング時の複数の項目へ同じ処理を行う、専用の「MultiFieldMapperコンポーネント」m追加されている。

  • 「MultiFieldMapperコンポーネント」の画面

加えて、フローテンプレートとしては、「データーベースのスキャフォールディング(CRUD処理)」「コンポーネントで登録したスケジュールの一覧を表示」「CSVからSaleseforceのAccountへ登録」「SalesforceのAccountからCSVへ出力」に対応するものが追加されている。