インフォテリアは6月14日、同社の第20回定時株主総会の議案を使用して、ブロックチェーンを適用した上場企業の株主総会における議決権行使の実証実験を実施すると発表した。

ブロックチェーン上のデジタルトークンを議決権として使用することにより、株主総会を主催する企業や集計する立場の信託銀行でさえも、投票結果の改ざんができないことを証明するという。

今回の実証実験では、インフォテリアの株主1万2693名(2018年3月末時点での同社株式保有者)に対して発送されるすべての株主総会招集通知に「ブロックチェーンを使った議決権行使書」を同封。株主はこの行使書から投票用サイトにアクセスし、議決権として自身の株式保有高に応じたデジタルトークンを自動的に受け取り、各議案に対する賛否を投票する。

  • ブロックチェーンネットワーク

    実証実験に用いるブロックチェーンネットワークとフロー

  • 議決権行使書

    定時株主総会招集通知に同封されるブロックチェーンを使った議決権行使書

なお、この投票はあくまでも実証実験であり、実際の株主総会の議決には反映されるわけではないが、議案は実際の株主総会の議題と同一のものを使用する。

投票期間は6月8日から22日17:30まで。期間中は24時間投票可能だ。