サミットストア<a href="http://www.summitstore.co.jp/" target="_blank">公式サイト</a>

サミットストア公式サイト

キャンプやバーベキューなど暑さのなかでも楽しめる"夏"も終盤にさしかかるなか"インドアで楽しむ夏の終わりの焼き肉スタイル"と題した焼肉フェスを30日まで展開しているのは「サミットストア」。公式サイトには店舗ごとにデジタル化されたチラシが設置してあり、お買い得な生鮮食品や食材が並ぶ。東京都内や関東を中心にスーパーマーケットチェーンを展開するサミットは全店舗でQRコード決済サービスの開始を発表した。

対応QRコード決済サービスは、「Alipay(支付宝)」「WeChat Pay(微信支付)」「LINE Pay」「PayPay」「メルペイ」で8月19日に一部店舗(サミットストア三田店、深沢坂上店、西永福店、砧店、喜多見駅前店)で先行導入していたものだが、9月1日から全店舗でのサービスを展開する。

同社は、2018年10月に全社プロジェクトチーム「SDX(Summit Digital Transformation)」をスタート。キャッシュレス時代への対応、省人化への対応、次世代EC、デジタル世代顧客へのアプローチなどをテーマに設定し、その対応を進めている。今回、SCSKやネットスターズの協力のもと短期間でのキャッシュレス化を実現している。

また、レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」を運営するエブリーとの提携も発表。スマホ用のサミットアプリ、サミット店頭でのレシピ動画の配信を行う。生鮮食品など食の素材が食欲と調理ごころをくすぐるサミットストアだが、26,000本にのぼる動画を揃えるDELISH KITCHENのレシピがこれを刺激する。映像による産地の詳細な情報や栄養士など食のプロによる考案レシピは、調理や食事の際に普段とは異なる情報を与えてくれるものだ。現在ストアのチラシに並ぶアンガス黒牛は、Wikipediaによるとスコットランドの"アンガス"に由来し、柔らかい肉はステーキのような料理を広めた歴史を持つ種の肉牛だそうだ。

さらに9月19日からは「ツイディ」(Twidy/ダブルフロンティア社運営)と提携したお買い物代行サービスを「サミットストア深沢坂上店」、26日から「サミットストア三田店」で開始する(要事前登録、詳細はニュースリリースにて)。共働き世帯やシニア世帯の増加に伴う課題の解決、ニーズへの対応を図るもので、状況を見ながら対応店舗の拡大を検討していく。多くの消費者が身近にデジタルツールを持つ時代、提携や連携でデジタル化を加速し、サービスの質を変えている。