住友電工情報システムは、検索画面をリニューアルし、契約書管理における期限管理機能を強化した文書管理・情報共有システムの最新バージョン「楽々Document Plus(らくらくドキュメント プラス)Ver.5.1」を販売開始した。
楽々Document Plusは、一般のOffice文書をはじめ、契約書やISO文書の管理、ペーパーレス化、e文書法への対応など、幅広い用途で利用できる文書管理・情報共有システム。
ひとつの文書(ドキュメント)に複数のファイルを添付し、作成日や作成者などの必要な属性情報を付与、その文書をフォルダに保存して管理できる。登録した文書は、属性検索やあいまい検索を組み合わせた高度な検索で、必要な情報をすばやく取り出すことができるという。
今回の新バージョンでは、検索画面をひとつにまとめ、1画面上で全文検索(あいまい検索)と文書の作成者や作成日といった属性による絞込み(属性検索)を組み合わせた検索が可能になっている。
また、検索結果でファイルの中身が一目でわかるサムネイル付きのサマリー表示と、各文書の属性が確認しやすい一覧表示を、自由に切り替えて表示できるようになった。
さらに、契約書管理の機能が改善され、従来はフォルダ単位での管理項目であった、契約期限が近づいた際の通知メールの送付先、契約期限超過時の督促メールの送付先を、契約書の文書ごとにきめ細かく設定して送付できるようになった。送付先には、部署などのグループや個人を指定できる。
その他にも、契約期限超過時の督促メールの文面の設定、契約書の自動更新の設定などの機能改善がなされている。
なお、楽々Document Plusの動作環境は、サーバOSがWindows Server、アプリケーションサーバがTomcat、DBがPostgreSQL / Oracle / SQL Server、クライアントOSはWindows Vista / 7 / 8 / 10、クライアントブラウザはInternet Explorer / Microsoft Edge / Google Chrome / Firefox / Android (Google Chrome) / iPad (Safari)となっている。導入価格および保守費用は、Webサイトのフォームから問い合わせること。