西日本電信電話(以下、NTT西日本)は5月20日、店舗向けキャッシュレス決済サービス「フレッツ・スマートペイ」において、QRコード決済に特化したサービス「QRコード決済プラン」の先行受付を開始した。

同サービスは、ひとつのアプリで複数ブランドのQRコード決済に対応可能。「ウィーチャットペイ(WeChatPay:微信支付)」や「アリペイ(Alipay:支付宝)」のほか、LINE PayやPayPay、d払いに対応する。なお、楽天ペイやメルペイにも順次対応予定だ。

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同サービスの利用は、「フレッツ 光ネクスト」や「フレッツ 光ライト」、または光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービスを利用する顧客が対象となるほか、インターネットとの接続が必須であるため、Wi-Fiルーター及びプロバイダーとの契約・利用料金が必要だ。

加えて、契約にあたり、各QRコード決済事業者の審査がある。審査結果によって一部QRコード決済を利用できない場合、もしくは同サービスを契約できない場合もあるという。

同サービスの利用料は、月々の決済手数料(2.5%・3.24%)に加え、入金月の入金手数料(180円(税込)/回)で、「フレッツ 光ネクスト」を利用している場合、手持ちのスマートフォンやタブレットで専用アプリを利用することができるため、同サービスの初期費用は無料となる。