Net Applicationsから2019年1月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2019年1月はChromeとSafariがシェアを減らした一方、Android BrowserとBaidu、UB Browser、QQがシェアを増やした。ChromeとSafariのシェアが減り、それ以外のブラウザのシェアが増えるのは珍しい現象と言える。

長期的に見ると、デスクトップ向けブラウザほどではないが、Chromeがシェアを増やすまたは維持する傾向を見せている。Safariは長期的に見ると一定のシェアをキープする傾向が強い。

オペレーティングシステムのシェアを考えてもChromeとSafariは現状キープまはた増加する傾向が強いが、どちらもシェアを落としてAndroid BrowserやBaiduがシェアを増やすというのは珍しい動きと言える。

  • 2019年1月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2019年1月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2019年1月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2019年1月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 62.08% 63.35%
2 Safari 26.34% 27.54%
3 Android Browser 2.71% 1.03%
4 Baidu 2.40% 1.29%
5 UC Browser 2.01% 1.92%
6 QQ 1.52% 1.35%
7 Firefox 1.25% 1.90%
8 Opera Mini 0.94% 0.76%
9 Opera 0.40% 0.54%
10 Sogou Explorer 0.15% 0.12%