Net Applicationsから2018年8月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2018年8月はChromeとSafariがシェアを減らし、Baidu、UC Browser、QQ、Opera Miniがシェアを増やした。2位のSafariと3位のBaiduの間にはシェアの点で大きな差があり、全体としてはChromeとSafariで8割から9割近いシェアを占めている。

モバイルブラウザにおいては特にBaiduの伸びが大きい。2018年3月以降、Baiduは毎月シェアの増加を続けている。数字の上では5.90%となっているが、この短期間でここまでシェアを増やすというのは大きな変動といえる。

  • 2018年8月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2018年8月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2018年8月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2018年8月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 61.65% 63.52%
2 Safari 23.82% 25.81%
3 Baidu 5.90% 2.78%
4 UC Browser 2.12% 2.06%
5 QQ 1.79% 1.51%
6 Opera Mini 1.65% 1.39%
7 Android Browser 1.28% 1.01%
8 Firefox 1.17% 1.22%
9 Opera 0.30% 0.31%
10 Yandex 0.12% 0.14%