Net Applicationsから2018年5月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2018年5月はChromeがシェアを増やし、Safari、UC Browser、Opera Miniがシェアを減らしたが、モバイルOSシェアにおいてAndroidが増加し、iOSが減少している。Chromeの増加とSafariの減少はモバイルOS変動の影響も受けていると見られる。

増加率は緩やかなものになってきているが、Chromeは長期にわたってシェアの増加傾向が続いている。Googleのサービスを利用するために、デスクトップとモバイルにおいて同じブラウザを使うという状況がこうしたシェア増加の背景にあることが考えられる。

  • 2018年5月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2018年5月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

  • 2018年5月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2018年5月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 63.63% 63.12%
2 Safari 26.73% 27.00%
3 UC Browser 2.07% 2.24%
4 Opera Mini 1.63% 1.69%
5 Baidu 1.44% 0.89%
6 QQ 1.34% 1.61%
7 Firefox 1.32% 1.41%
8 Android Browser 1.24% 1.37%
9 Opera 0.29% 0.32%
10 Yandex 0.15% 0.19%