小田急とSBドライブが協業、慶應SFCと江の島で無人運転バスの実証実験

小田急電鉄と神奈川中央交通、ソフトバンクグループのSBドライブは5月24日、自動運転技術を活用した実証実験の実施および自動運転に必要なシステムの開発、次世代スマートモビリティーのサービス構築に向けて協業するために、協定を締結したことを発表した。

3者は今回締結した協定に基づき、小田急グループのバス事業に関するノウハウおよび実証実験のフィールドと、SBドライブが開発している遠隔運行管理システムなどの自動運転に必要なシステムを活用して、自動運転バスの実用化に向けた取り組みを推進するとともに、将来のビジネスモデルや次世代スマートモビリティーのサービス構築について連携していく。

• 神奈川中央交通が運行する「ツインライナー」／SBドライブが所有する自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」

2018年度には、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスと江の島において、自動運転バスの実証実験を予定している。