ヴォーカーズはこのほど、同社が運営している就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」において、「期待を裏切らない企業ランキング」を発表した。

同調査は、Vorkersに投稿された「入社後ギャップ」に関するクチコミを機械学習によって解析し、よりギャップが少ない企業をランキングにしたもの。対象データは、Vorkersに投稿された「入社後ギャップ」に関する会社評価レポートが20件以上ある企業1783社への投稿12万2696件。

第1位を獲得したのは、米国に本拠を置くコンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニー。これに、特許庁、リクルートマネジメントソリューションズが続いている。

  • 「期待を裏切らない企業ランキング」 資料:ヴォーカーズ

上位には、マッキンゼーやボストンコンサルティンググループなど、外資系コンサルティング会社を含む「実力主義企業」と、特許庁やNTT、日本郵船といった「長期安定企業」がランクインしている。

この傾向について、正反対の性質を持つ企業だが、いずれも入社後に期待できることや働き方のイメージがしやすいため、ギャップが生まれにくいと分析している。