三菱電機は、"ドア開け"や"車の後退"を事前に光で周囲の歩行者や車両に伝え、事故を未然に防ぐ技術を開発したことを発表した。この技術「後退をお知らせする表示」と「ドアを開けることをお知らせする表示」は、10月27日~11月5日に東京ビッグサイトにて開催される「第45回 東京モーターショー2017」に出展される。

ドア開けを知らせる路面・ボディ併用の表示例

歩行者の交通死亡事故の約6割は夜間に発生しており、ライトを使った安全性向上が求められている。また、自動走行車両ではその挙動が歩行者や他車には分かりにくく、車とその周囲とのコミュニケーション技術の向上が求められている。

今回、三菱電機が開発した「後退をお知らせする表示」および「ドアを開けることをお知らせする表示」は、ライティングによって周囲の歩行者や車両とのコミュニケーションによって、事故防止を促進するもの。

後退を知らせる路面の表示例

同技術は、(1)後退やドア開けなどの車の動きがわかりやすい表示デザインと気づきやすい照射位置、(2)ドアを開ける際にはドア内側に設置したセンサーと連動し、適切なタイミングで表示点灯を開始する、(3)路面ライティングとボディーライティングの併用により、遠くにいる周囲の歩行者や車両にいち早く車の動きを通知——といった特徴がある。