1988年に設立した同社は、日本でのシスコシステムズのルータ製品取り扱いをはじめ数多くのネットワーク関連製品をインターネットが一般に普及する以前から販売しており、2009年にはグループ会社のネットワンパートナーズが世界初の販売代理店契約「ソリューションディストリビュータ契約」を締結。ネットワークの広がりとともに日本各地に事業所を広げており、現在ではITインフラからネットワークセキュリティ、ファシリティやヘルスケアからワークスタイル変革までネットワークの技術を活かしたソリューションを展開している。

同社公式コンテンツ「NET ONE STORY

同社公式Webコンテンツ「NET ONE STORY」は、1988年からのネットワーク技術環境の変遷を同社の歴史とともに振り返っているが、1970年代インターネット登場より遙か以前、異なったメーカーのネットワーク同士のやりとりがまだ達成されていない頃にこの解決を課題として取り組んだアンガマン・バス社のソフトウェア「Net/One」が社名の由来であることも記されている。同社は1992年にはリモート監視システム「MIKAN」、NAT(Network Address Translation)がまだ標準化されていない1994年にアドレス変換ゲートウェイ「NCS-2000」と時代を先取りしたネットワーク製品も世に送り出している。

24日、同社はクラウドシステムの普及促進に向けて、クラウドネットワーキングソフトウェアパッケージの開発・販売に特化した新会社「ネットワンコネクト合同会社」を4月3日に設立することを発表した。新会社は、企業が利用するビジネスアプリケーションをプライベート/パブリック、各事業拠点などの地理的な課題を意識することなく包括的にセキュアに支える「クラウドシステム」をグループ全体で展開することが目的となっている。世界最先端のクラウド基盤ソフトウェアを日本市場向けに導入・運用が容易な形に統合、独自のSD-HCI(Software Defined Hyper Converged Infrastructure)を開発することで、"簡単に利用し的確なサポートを受けたい"というユーザーの声に応えていく。