The OpenBSD project produces a FREE, multi-platform 4.4BSD-based UNIX-like operating system.

OpenBSDプロジェクトは10月12日(カナダ時間)に実施したコミットにおいてハイパーバイザ機能VMMをデフォルトで有効化した。今のところサポートしているゲストオペレーティングシステムはOpenBSDのみ。次期メジャーアップグレードバージョンとなる「OpenBSD 6.1」からデフォルトでハイパーバイザ機能が利用できるようになるものと見られる。

OpenBSDに実装されたハイパーバイザ機能はハイパーバイザの実装系としては最後発となるもの。プロセッサの提供する仮想化支援機能を利用することでシンプルで見通しのよい実装を実現している。仕組みはFreeBSDのハイパーバイザ「bhyve」とよく似ている。FreeBSD bhyveも当初はゲストオペレーティングシステムとしてFreeBSDのみをサポートしていたが、FreeBSD 11ではFreeBSD以外に複数のオペレーティングシステムをゲストオペレーティングシステムとしてサポートしているほか、ネイティブなグラフィック機能にも対応した。

OpenBSDのハイパーバイザ機能「VMM」はまだ登場したばかりの機能。今後OpenBSD以外のオペレーティングシステムのサポートやネイティブなブラフィック機能のサポートがなどが期待される。ハイパーバイザ機能はマルチコア/プロセッサの機能を有効に活用する方法として利用できるほか、さらにセキュリティを強化する機能として利用できる。