笑屋は12月18日、30歳を対象とした大同窓会「MITOE(三十会)」で、地方創出を目的とした地方自治体に寄付が可能な「ふるさと納税」との連携を発表した。

30歳の大同窓会「MITOE」とふるさと納税との連携

MITOE(三十会)とは、雇用創出、地産地消、地域活性化というキーワードで地方出身30歳だけが集まる各都市最大級の大同窓会で、「20歳=成人式」という文化と共に「30歳=同窓会」という文化創造を目標に活動している。

ふるさと納税は、自治体への寄付金のことで、個人が2000円を超える寄付を行ったときに、住民税のおよそ1割程度が所得税と住民税から控除される制度。

地方間格差や疎開などによる税収に悩む自治体に対して格差を是正する構想と、運営しているMITOEの運営コンセプトが一致した事、地元に対しての若者の貢献促進からの連携の流れとなった。

30歳の大同窓会「MITOE」in 磐田市

30歳の大同窓会「MITOE」in 磐田市は、2015年2月28日に磐田グランドホテルで行われる。会費は、磐田市へのふるさと納税を行った場合は実質2000円の負担となり、当日支払いの場合では6000円となる。企業ブース出展、中学対抗イントロクイズなどのコンテンツ実施する。

今回の取組により、参加者は、実質2000円の負担で、MITOEに参加が可能となる。また、納付額に応じて、故郷の名産品がもらえ、納税で故郷に貢献できるようになる。