トヨタ自動車は9月2日、「エスティマ」ならびに「エスティマハイブリッド」の一部改良を実施するとともに、特別仕様車「VERY Edition」を新たに設定し、同日より販売を開始したと発表した。

今回の一部改良では、安全性配慮の観点からエスティマ全車に「S-VSC(Steering-assisted Vehicle Stability Control)」を標準装備したほか、リバース連動・オート電動格納機能付のドアミラーも新たに採用し、利便性の向上が図られた。

一方の特別仕様車は、女性ライフスタイル誌「VERY」とコラボレーションしたモデルで、VERY編集長と読者モデルらの視点を車の内外装の随所に取り入れ、黒基調のシンプルなデザインとしたエスティマ特別仕様車2.4アエラス "VERY Edition"(ベース車:アエラス2.4L・7人乗り)、エスティマハイブリッド特別仕様車アエラス"VERY Edition"(ベース車:アエラス7人乗り)が設定されている。

具体的には、外装として、フロントバンパーモール、サイドモール、フロントエンブレム、バックドアガーニッシュ、フロントフォグランプにスモークメッキを施すなど、上質な印象を高めている。また内装も、インストルメントパネル、フロントドアアームレストにサイバーカーボン調(ブラック)の専用加飾を施したほか、ルーフ・ピラーをブラックとしたほか、シート表皮にはブラックが映えるベージュの合成皮革を採用。さらに、フロントドアガラスにスーパーUVカット・IRカット機能を追加したほか、ナノイーや快適温熱シート(運転席・助手席)、リヤオートエアコンを特別装備したという。