Eコマースの業界専門紙「ECのミカタ通信」を発行するRyo-MAは4月7日、同社の運営するEコマース業界の専門サイト「ECのミカタWEB」をリニューアルした。

「ECのミカタWEB」は、2011年に公開されたEコマース業界に特化したメディアポータルサイト。今回のリニューアルでは、Eコマースソリューションを提供する企業のなかで注目を集める企業にフォーカスした「ECのミカタTV」といった動画メディアを追加するなど、コンテンツの強化が図られている。

ECのミカタWEB

MM総研によると、2013年度の国内消費市場規模は283.7兆円。このうち、Eコマースの市場規模を15.9兆円で全体に占める割合は5.6%だが、今後も拡大を続けることが予想される。また、3月にはヤマトホールディングスが通販商品を中国に宅配する「ヤマトチャイナダイレクト」を発表したが、国内市場だけはなくグローバルに向けて展開が可能なことは、Eコマースの強みともいえる。

市場規模の拡大やグローバル展開に期待がかかるEコマースだが、Webサイトだけではなく在庫DBと連動した商品管理システムやカートシステム、購入決裁、配送管理、信頼性を担保するサイト証明書の管理など多岐にわたる準備が必要となる。

これら必要な仕組みの多くが様々な企業から提供されているが、その一方で、どのような企業やソリューションがあるのか把握するのが難しいという課題もある。このような課題を解決するのがEコマース業界に特化した「ECのミカタWEB」だ。

「ECのミカタWEB」では、月100本以上のEコマース業界のニュースに加え、専門家コラムやソリューション提供企業のクレームを集める「EC業界目安箱」といったユニークなコンテンツも提供。同サイトに登録する1000社を超えるソリューション提供企業から発注先を探す機能も無料で利用できる(要会員登録)。

また、様々なソリューションが提供されている業界全体を簡単に把握できるマップ「EC業界相関図 2014年度版」のダウンロード提供を行うなど、Eコマース業界の成長にともなって情報が複雑化するなかで、日々の情報取得の円滑化や必要不可欠な業界情報の獲得に役立つサイトとなっている。

EC業界相関図 2014年度版

同社代表の小林 亮介氏は、今回のリニューアルにあたって「これからのEC企業運営にとって必要なのは、店舗の保有する情報力と店舗独自のブランディング力。今後も価値の高いユニークなコンテンツを無料で提供し、EC店舗のブランディングができるコンテンツも提供する予定である」とコメントしている。