コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、千葉県警サイバー犯罪対策課と茂原署が11月18日に、インターネットオークションを悪用して権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた石川県の男性(50歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕して20日に千葉地検に送致したことを発表した。

発表によると、この男性は2013年1月に、「Microsoft Office Professional Plus 2010(日本語版 / Microsoft Open Licenseプログラム)」が複製されたDVD1枚を、北海道の男性に1万2294円で販売していたという。本件はDVDの購入者が警察に相談したことで発覚した。

また、男性は中国から海賊版を仕入れて販売しており、2013年からは、出品代行者8名に商品を受注させた上で海賊版を販売していたとされている。警察は、少なくとも2012年5月から2013年2月までの間に、約800件の海賊版を販売して約600万円を売り上げていたものと見ている。

逮捕に先立って行われた男性宅などの捜索では、海賊版DVD38枚が押収された。警察の調べに対して男性は「生活費のため海賊版を販売していた」などと容疑を認めている。