「チュッパチャプス」といえば世界中で販売されているロリポップの代名詞です。チュッパチャプス社はエンリケ・ベルナート(Enric Bernat)氏によって1957年に創業された会社で、同氏はチュッパチャプスの開発者でもあります。今回はチュッパチャプスのロゴについて、日本でチュッパチャプスの輸入販売を行っている森永製菓株式会社の広報・IRグループ担当の中村芳さんにお話を伺いました。
チュッパチャプスのロゴはダリが作った!?
――チュッパチャプスのロゴは色鮮やかでとても印象的です。このロゴはどのように作られたのでしょうか?
実はこのロゴデザインの原型はサルバドール・ダリ氏が作ったものなのです。
――ダリとは、スペインの有名画家である、あのダリですか!?
はい。シュルレアリスム絵画で有名な、あのダリ氏です。
――どういう経緯だったのでしょうか。
チュッパチャプスの創業者であるエンリケ・ベルナート氏はスペイン人です。1968年に、エンリケ氏は直接ダリの家を訪問してロゴを依頼したそうです。
――なるほど。では最初からダリ氏にお願いすることを決めていたと。
当時、エンリケ氏は「チュッパチャプスの世界展開」を考えておられて、そのために「ファンタジー」、「現代的」、「エキセントリックな世界観」を描けるただ一人の画家ということで、ダリ氏に依頼したそうです。
チュッパチャプスのロゴの原型は「デイジー」
――ダリ氏もエンリケ氏と同じスペインの方ですね。
1969年にエンリケ氏はスペイン カタルーニャ地方の北部にあったダリの家を訪問しました。そこで二人は昼食に出かけて、食事の合い間に、1時間もたたないうちに、ダリ氏は紙ナプキンにデイジー(ひな菊)を描いてくれたそうです。
エンリケ氏はこれを大変気に入って、これがチュッパチャプスのロゴの原型になりました。
――チュッパチャプスのロゴの、あの植物っぽいのはひな菊だったんですね。
そういうことです。
――ありがとうございました。
チュッパチャプスのとても鮮やかな配色のロゴは、見る人の気持ちをどこか明るくしてくれるような気がします。それはあのスペインの有名画家 サルバドール・ダリ氏のデザインによるものだったからかもしれませんね。
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(高橋モータース@dcp)