ヤンマーは、全社でブランドイメージを統一する目的のプロジェクト「YANMAR PREMIUM BRAND PROJECT」を発足。同プロジェクトの総合ディレクターにクリエイティブディレクター・佐藤可士和を起用するなど、各界のデザイナー・クリエイターとの協業を発表した。

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同プロジェクトの総合プロデューサーに就任した佐藤可士和は、企業ロゴマークなど、同社のコミュニケーションに関わるすべての領域で「新しいヤンマー」を打ち出す方策を示していく。また、「フェラーリ・エンツォ」などの自動車をデザインしたことで知られる工業デザイナー・奥山清行が取締役に就任した。これにより、同氏のデザイン事務所「KEN OKUYAMA DESIGN」が、同社の全商品のデザインを手がけることになる。

また、ファッションデザイナー・滝沢直己を迎えたアパレルプロジェクトも始動。機能的でファッショナブルな農業専用ウェアや、プレミアムマリンウェアをリリースしていく。これに付随して、マンチェスターユナイテッドのアジアツアー2013「ヤンマープレミアムカップ」(7月26日)の開催前日に、同チームの選手を招き、新コンセプトの製品とプレミアムウェアを発表するということだ。