日本電子出版協会は、日本の電子出版の育成と普及を目的とした「JEPA電子出版アワード2012」の大賞をはじめとした受賞作品を発表した。

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このアワードは、電子出版されたコンテンツの内容ではなく、その仕組みや技術に対して贈られるもので、2012年で6回目の開催となる。各賞につき1サービスが選ばれ、その中から「Kindleストア」が大賞に選ばれた。

「Kindleストア」は、アマゾン ジャパンが2012年10月よりオープンした電子書籍ストア。諸外国では数年前からAmazon.com上での電子書籍販売が普及していたことから、日本での展開が待ち望まれていた。書籍の取り扱い点数は、オープンした2012年10月の段階で和書が5万点、洋書が140万点。同ストアで購入した書籍やコミックなどは、Amazon.comの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」(201211月9日発売)、ならびに「Kindle Fire」、「Kindle Fire HD」(共に11月19日発売)などで読むことができる。