東京・台場の日本科学未来館は11月28日より12月10日の間、水道橋重工プロジェクトが開発した巨大人型四脚ロボット「KURATAS(クラタス)」の展示を行っている。

同展時は、12月1日~2日にかけて同館にて開催されるオライリー・ジャパンが主催するDIYの祭典「Maker Faire Tokyo 2012」とのコラボレーションによって実現されたもの。

KURATASは全高4mの4脚ロボットで、Maker Faire Tokyo 2012の期間中、クラタス開発者である造形作家の倉田光吾郎氏とエンジニアの吉崎航氏によるデモンストレーションや試乗会(抽選形式)も予定されている(展示は入館料不要の同館のシンボルゾーンにて行われるため、Maker Faire Tokyo 2012のチケット購入は不要)。また、12月8日および9日にも体験試乗会が予定されているが、こちらはクラブMiraikan会員限定のものとなっている。

デモンストレーションの実施予定時間は12月1日/2日/9日の14:15~14:25ならびに16:15~16:30となっている(8日はトークイベント「鉄系KURATAS入門 -女子はリアルを愛せるか?-」が実施される予定)。

なお、Maker Faire Tokyo 2012の開催時間は1日が12時~17時を、2日が10時~17時をそれぞれ予定している。また参加するためには入場料(前売り:大人1000円、18歳以下500円。当日売り:大人1500円、18歳以下700円。小学校未就学者は無料)が必要(会場は1階の企画展示ゾーンなどとなっている)。また、同イベント期間中は、未来館の総合受付にてMaker Faire Tokyo 2012のチケットを提示すると、常設展示の入館料を20%割引するサービスも実施される(大人通常600円が480円、18歳以下200円が160円。12月1日は18外以下は入館料無料)。

水道橋重工プロジェクトが開発した全長4mの四脚ロボット「KURATAS」