NTTアドは5月15日、通信利用に関するユーザーの意識と実態を把握するために実施した「デジタルコミュニケーションライフ調査」の結果を発表した。15~65歳の5660名を対象として2011年11月10日~11月21日に実施した調査の結果をもとに、10~20代のインターネット利用者の実態をまとめたものとなっている。

発表内容によると、10~20代のインターネット利用率は他の世代より高く、10代の約7割がフィーチャーフォンから、20代の約6割がスマートフォンからインターネットを利用していると回答している。

端末別インターネット利用率(複数回答)

また、10~20代に「どの端末でどのコンテンツを利用しているか」と尋ねた質問では、自宅PCから最もよく利用されているのはYouTubeなどの動画共有サイトで、74.5%が利用していると答えている。フィーチャーフォンからよく利用されているのはFacebookなどのSNSで、33.8%が利用していると答えた。スマートフォンからの利用率は、SNSは36.1%、動画共有サイトは34.0%、Twitterなどのミニブログは28.5%で、さまざまなコンテンツが利用されており、いずれも30代以上の利用率を大きく上回っている。この結果から同社は、「動画共有サイトやSNSなど、他の人とのコミュニケーションが楽しめるソーシャルメディアを積極的に利用している点が10~20代の特徴」としている。

インターネットコンテンツ利用状況(複数回答)

コミュニケーションやライフスタイルに関する価値観についての質問では、10~20代は「仲間とのコミュニケーションを円滑にしたい」「状況を考慮して電話でなくメールすることがある」「メールはPCより携帯電話を利用するほうが多い」と回答する人が多い。また、回答のうち「テレビを見ながらネットや携帯メールをする」「共通の意見・趣味を持つ仲間を増やしたい」を選択する人は30代以上と比べて格段に多くなっており、世代による価値観の違いをうかがわせる結果となっった。

コミュニケーション・ライフスタイルに関する価値観(上位15項目 / 複数回答)