The Apache Hadoop project

Apache Software Foundationは1月4日(米国時間)、大規模データ分散処理プラットフォームの最新版となる「Apache Hadoop バージョン 1.0」を発表した。

6年以上に渡る開発の成果物であり、安定性やエンタープライズにおける用途に対して十分なレベルに到達したとして今回初のメジャーリリースとなった。

Apache Hadoop 1.0が含んでいる主なコンポーネントや注目の機能は次のとおり。

  • Kerberos対応
  • RESTful APIによる管理機能
  • HBase対応とパフォーマンス改善

Kerberosに対応したことで、エンタープライズシステムに組み込んでの使用が従来よりも現実的になったほか、RESTful APIを使った管理が実施できる点は大きなポイントとなる。

Apache Hadoopは大規模な分散処理を実現するためのオープンソースプラットフォーム。すでに数年間に渡る開発と実用の実績があり、1.0という初のメジャーバージョンであるにも関わらず、すでに高い実用性を誇るという特徴がある。大規模データを処理するシーンにおいてHadoopは代表的なプラットフォームと見られており、商用サポートを展開するベンダがすでに複数存在するなど活発な状況にある。