東急レクリエーションは、11月11日にオープンする大型商業施設「Terrace Mall 湘南」内にIMAXデジタルシアターを導入したシネマコンプレックス「109シネマズ湘南」をオープンする。109シネマズ湘南は湘南エリア最大規模となる全10スクリーン、2045席を有するシネマコンプレックス。IMAXデジタルシアターの導入は横浜～湘南エリアにおいて初の展開となる。

全10スクリーン、2045席は、湘南エリアでは最大規模

IMAXデジタルシアターにあわせた施設設計が施されている

まず、IMAXデジタルシアターに入って圧巻なのはそのスクリーンの大きさだ。館内の天井ぎりぎりまで広がるスクリーンは、明るく鮮明な映像を観客の視野一杯に届け、優れた臨場感を再現する。その臨場力は3D作品において特に強く発揮され、通常のスクリーンよりもより近い距離まで被写体が迫るように感じられる。この迫力の違いを楽しむだけでも一見の価値があるといって良いだろう。

シアターに入った瞬間圧倒される、巨大スクリーン

被写体の接近を演出する3Dメガネ

もちろん映像だけでなく、IMAXのもうひとつの特徴である精密で高度なサウンド調整も実施されている。さらに、本施設はIMAXデジタルシアターの導入を前提として設計が施されているため、観客席も緩やかな弧を描いて配置されている。この設計により、これまでのIMAX導入シアターに比べ、どの座席においても、より最適化されたクリアなサウンドを満喫できる。

IMAXデジタルシアターの座席表。緩やかな弧を描いて座席が配置されているのが分かる

当施設の特色はIMAXデジタルシアターだけではない。チケットの購入もロビーにある自動発券機で行う。対面販売を行っているチケットカウンターはわずか3つしかない。自動券売機は、分かりやすい操作方法となっており、慣れてしまえばストレスなく、映画鑑賞を楽しむことが出来るだろう。

ロビーにある自動発券機で作品選択から支払いまで済んでしまう

対面販売を行っているチケットカウンターはわずか3つしかない

今後IMAXデジタルシアターでの上映が決定している作品は、11月12日公開の『コンテイジョン』、12月1日公開の『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』、12月16日公開の『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』。ぜひ会場に足を運んでIMAXデジタルシアターの臨場感を体験してほしい。