NTT東日本およびNTT西日本は、中小規模事業所向けのA3カラー複合機として、「OFISTAR X600C」を10日から販売すると発表した。ファクス、コピー、プリンタ、スキャナ機能を標準搭載している。価格は1,522,500円。

「OFISTAR X600C」

カラー・モノクロともにA4ヨコで20枚/分のプリントが可能で、スキャナは、カラー・モノクロともに55枚/分(A4ヨコ)のスキャンができる。また、オプションの「DocuWorks」をパソコンにインストールし利用することにより、取り込んだ電子ファイルの編集、管理などが行える。

7型カラーTFT操作パネルを採用し、ファクス誤送信低減機能や認証管理機能などを搭載。NTT東西が提供する帯域確保型データ通信サービス「データコネクト」に対応しており、送信側、受信側共にオプションの「IPファクスキット」を装着することにより、IPファクスの利用が可能となる。

コピー解像度は600×600dpiで連続複写速度はカラー・モノクロともに20枚/分(A4ヨコ)。印刷解像度は600×600dpi、スキャナ解像度は200/300/400/600dpi。給紙容量は560枚×4段+手差し50枚で、インタフェースは、100BASE-T対応有線LANとUSB 2.0。外形寸法はW585×D640×H1,132mm、重量は115kg。