マイクロソフトは14日、ソフトウェア開発環境「Visual Studio 2008 日本語版」の開発を完了したと発表した。来年(2008年) 2月1日にボリューム ライセンスを、2月8日にパッケージ製品をそれぞれ発売する予定。

本製品は、 1.開発生産性の向上、2.最新プラットフォームへの対応、3.アプリケーション ライフサイクル マネジメントの強化を目指し、開発された(詳細は既報のとおり)。Windows Vista、2007 Office system、Windows Server 2008、SQL Server 2008といった最新のプラットフォームにも対応している。

本製品は、オープン価格。ただし、既存の「Visual Studio 2005」と同価格帯で提供される予定という。製品の発売に先駆け、14日より本製品のMSDNサブスクライバダウンロードによる提供を開始する。また18日より、評価、学習、ホビー向けの「Visual Studio 2008 Express Edition 日本語版」をダウンロードにより無償で提供する。

なお、同社では企業向けのソフトウェア開発やシステム構築に関わる開発者を対象としたイベント「Visual Studio 2008 Ready Day」を来年1月21日に泉ガーデンギャラリー(東京都港区六本木)にて開催する。