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【2024年】三菱(MITSUIBSHI)の自動車の車検費用はいくら?車種別の料金相場と内訳・安く抑える方法を徹底解説!

【2024年10月】三菱(MITSUIBSHI)の自動車の車検費用はいくら?車種別の料金相場と内訳・安く抑える方法を徹底解説!

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この記事の監修者

岡田自動車株式会社 代表:岡田 圭二

岡田自動車株式会社 代表

岡田 圭二

昭和50年創業の岡田自動車株式会社 代表取締役社長。 車検の速太郎 R171向日店 を運営。 Googleレビューでは、439件以上★4.8の評価を獲得。事業として、自動車の販売・修理・整備を手掛け、長年の経験と知識で顧客の安心・安全なカーライフをサポート。地域社会への貢献や環境に配慮した経営を実践し、顧客第一の姿勢でさらなる発展を目指している。


車検は、新車の場合であれば初回が購入から3年後でそれ以降は2年に一度必要となり、中古車の場合は製造から1年未満の車を除いては2年に一度必ず受けなくてはなりません。三菱(MITSUIBSHI)の車の場合はディーラーで車検を行った場合、最低でも10万円〜15万円が相場と言われており、高いと感じる人も多いようです。

そこで本記事では、三菱(MITSUIBSHI)の車の車検費用やその内訳を車種別に解説し、さらに安く抑える方法をご紹介します。ディーラーで車検を受けようと考えている方、車検を安く済ませたいという方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

この記事でわかること!
・三菱(MITSUIBSHI)の車の車検費用
・ディーラーで車検を受けるとどのぐらい費用がかかるのか
・車検を安く抑える方法

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車検を受けなければいけない理由は?車検切れで罰則も

なぜ定期的に車検を受ける必要があるのか、車検とは何を検査するのか、疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
ここでは簡単に、車検を受けなければならない理由と車検を受けなかった場合の罰則について解説します。

  • 車検とは自動車検査登録制度という国が定めた義務
  • 車検の種類は5種類!一般的に継続検査のことを指す
  • 車検が切れた場合の罰則は?

車検とは自動車検査登録制度という国が定めた義務

車検とは「自動車検査登録制度」のことを言います。つまりは、その車が公道を走る上で本当に安全なのか?故障や事故に繋がる危険性はないか?を確認するために国が設けた検査制度となります。

因みに2回目以降は、車検証に記載されている有効期間を延長するという意味合いで「自動車継続検査」と呼ばれています。

車で公道を走行する場合はどのような車種であっても、法律で決められた期間で車検を受ける必要があります。

車検の種類は5種類!一般的に継続検査のことを指す

車検とは、「継続検査」「新規検査(新車)」「新規検査(中古車)」「構造等変更検査」「予備検査」の5種類があります。

一般的な2年毎に行う車検を『継続車検といいますが、新たに車を購入した場合は、購入から3年後に『新規検査』を行い、その後2年毎に継続車検を続けていきます。

車検が切れた場合の罰則は?

車検の有効期限切れになった車で公道を運転すると法令違反になってしまうため、厳しい罰則を受けなければなりません。
また、有効期限切れになっている場合は自賠責保険も無効になっている可能性が高く、自賠責保険切れの状態で車を運転してしまうと、罰則を受ける対象となります。

詳しい罰則内容は以下のとおりです。

懲役・罰金 点数 処分
無車検運行 6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金 6点 免停30日間
無保険運行 50万円以下の罰金又は1年以下の懲役 6点 免停30日間
上記両方に該当 80万円以下の罰金又は1年6ヶ月以下の懲役 12点 免停90日間

三菱(MITSUIBSHI)の車の車検にかかる3つの料金項目

車検を受ける方にとって、車検とはどんな料金構成になっているのか、気になる方もいらっしゃると思います。
以下では車検料金を構成する3つの項目、内訳について解説します。

国が定めた法定費用※車種によって異なる

法定費用は国によって定められた、最低限かかってくる税金や保険の費用となるため、どの業者に依頼してもかかる費用は車種によって一律です。ただし、法定費用は車種によって異なります。

法定費用の内訳は「自賠責保険料・自動車重量税・印紙代」となります。

車検基本料金

車検基本料は車検を通すための予備検査代金や車両の整備料金、車検代行料などを指します。

部品交換などの追加整備料金

整備費用は車検時のパーツ交換費用に当たるため、車検基本料金と同様に整備費用も車検業者によって異なります。

三菱(MITSUIBSHI)の車の車検費用の内訳と車種別の基本料金相場

前述したとおり、車検費用は大きく

  • 法定費用
  • 車検基本料
  • 整備費用

の3つから成り立ちます。もう少し詳しく見ていきましょう。

法定費用とは

法定費用は国によって定められた最低限かかってくる費用となります。
そのためどの店舗に依頼しても変動はありません。

詳しい法定費用の一覧は以下の通りです。

軽自動車 小型自動車 中型自動車 大型自動車 特大自動車
0.5〜1t未満 1〜1.5t未満 1.5〜2t未満 2〜2.5t未満
自賠責保険料 17,540円 17,650円 17,650円 17,650円 17,650円
重量税 6,600円 16,400円 24,600円 32,800円 41,000円
(エコカー) (5,000円) (10,000円) (15,000円) (20,000円) (25,000円)
(13年経過車) (8,200円) (22,800円) (34,200円) (45,600円) (57,000円)
(18年経過車) (8,800円) (25,200円) (37,800円) (50,400円) (63,000円)
印紙代 1,800円 1,800円 1,800円 1,800円 1,800円
法定費用合計 25,940円 35,850円 44,050円 52,250円 60,450円
(エコカー) (24,340円) (29,450円) (34,450円) (39,450円) (44,450円)
(13年経過車) (27,540円) (42,250円) (53,650円) (65,050円) (76,450円)
(18年経過車) (28,140円) (44,650円) (57,250円) (69,850円) (82,450円)

※印紙代は業者によって多少前後する場合があります。

車種別の法定費用

車種 モデル名 法定費用
軽自動車 タウンボックスEKクロス 25,940円
乗用車 0.5〜1t未満 デリカD2、ミラージュ 35,850円
1〜1.5t未満 RVRエクリプスクロス 44,050円
1.5〜2t未満 アウトランダー、パジェロ 52,250円

※その他の車種は前述した表をご参照ください。

車検基本料とは

車検基本料金は車検を通すための「予備検査代金」や「車両の整備料金」、「車検代行料」などになり、これらの料金は車検業者毎に自由に設定されている人件費や手数料のような内容になります。
つまり、業者毎に車検費用が異なる大きな要因の一つがこの車検基本料金になるという事です。

整備費用とは

整備費用は車検時のパーツ交換費用に当たるため、車検基本料金と同様に整備費用も車検業者によって異なります。

パーツ自体の値段、パーツ交換数によって費用が変わってきますが、追加整備は強制ではありませんので、これに関しては費用がかからない場合もあるでしょう。

三菱(MITSUIBSHI)のディーラーで車検を受けた場合のシミュレーション

以下は三菱(MITSUIBSHI)のディーラーで車検を受けた場合、実際に車検費用がどのくらいかかるのかといったシミュレーション結果です。
車種により法定費用は異なりますが、車検費用は安くとも8万円〜となっています。
※あくまで参考価格となりますのでご了承ください。

モデル名 車種 法定費用 シミュレーション結果
EKクロス 軽自動車 74,420円 84,320円〜
デリカD2 小型乗用車 88,450円 100,550円〜
RVR 中型乗用車 99,400円 111,500円〜
パジェロ 大型乗用車 111,730円 123,830円〜

https://www.east-mitsubishi-motor-sales.com/maintenance/syaken/simulation.html

三菱(MITSUIBSHI)の車検費用が高くなるのはなぜ?5つのポイントを紹介

車検費用は車のサイズによっても違い、業者の定めた車検基本料によっても違うことをここまで解説してきましたが、それ以外にも料金が人によって変動することがあります。
それらも含めて、車検費用が高くなってしまう原因となるポイントを5つご紹介します。

  • 車の状態が悪く故障箇所が多い
  • 新車登録から13年または18年が経過し自動車税が増額されている
  • 新車登録から10年以上が経過し、10万km以上走行している
  • 大型車や外車に乗っている
  • ディーラーのように車検費用が高い業者に依頼している

それぞれ詳しく解説します!

ポイント1. 車の状態が悪く故障箇所が多い

車検の本来の目的は「車が安全に公道を走れる状態にあるか」を検査することです。

つまり故障や不具合がある車に関しては車検に合格させるわけにはいきません!
その場合は原因となる箇所の修理や交換、整備などが追加で必要になってくるわけです。

これは車検基本料に含まれていないので、そういった箇所があれば費用も嵩んでしまいます!

ポイント2. 新車登録から13年または18年が経過し自動車税が増額されている

先ほどご紹介した法定費用の表に記載してある通り、新車登録から13年経過すると自動車税が高くなります。さらに18年が経過するともう一段階自動車税が増額されます。

経年別自動車税
  軽自動車 小型自動車 中型自動車 大型自動車 特大自動車
重量税 6,600円 16,400円 24,600円 32,800円 41,000円
13年経過車 8,200円 22,800円 34,200円 45,600円 57,000円
18年経過車 8,800円 25,200円 37,800円 50,400円 63,000円

このように新車登録から長い期間乗っている場合は費用が高くなってしまいます!

ポイント3. 新車登録から10年以上が経過し、10万km以上走行している

こちらも理由としては同じようなことになりますが、10年以上、又は10万km以上走行している車は様々な箇所の劣化や消耗が出てきてしまいます。(タイヤやエンジン周りなど)

日頃からしっかりと自己メンテナンスを行なっていてよほど自信があれば大丈夫かも知れませんが、多くの場合は新しい車に比べて車検費用が高くなる傾向にあります。

ポイント4. 大型車や外車に乗っている

当然といえば当然ですが、大型車は小型車に比べて費用が高いです。

軽自動車<小型自動車<中型自動車<大型自動車

の順番で料金が高くなりますが、法定費用だけでなく車検基本料も高くなるケースが多いです。中には業者によって車検基本料を一律に設定していたりするところもあるので、少しでも安くしたい!と考えるのであればそういった業者を見つけることをおすすめします!

ポイント5. ディーラーのように車検費用が高い業者に依頼している

一般的に正規ディーラーでの車検は高いとされています。
理由は様々ですが、よほどのこだわりが無い場合は費用面だけで考えるとおすすめしません!

料金が高いのはディーラー車検だけでは無いことも覚えておきましょう!

料金は業者ごとで違いますし、もっと言えば同じ業者でも店舗ごとに差があったりもします。
費用が高いと感じたら即決するのではなく、一旦立ち止まって別の車検業者を検討してみることをおすすめします!

三菱(MITSUIBSHI)の車検費用を安く抑える方法4選

車検費用は初回以降、2年に1度のペースで必ず受けなければいけないものです。

長い目で見れば少しでも安くしたい!と考えるのが自然ですよね!
ここからは車検費用を少しでも安く抑える方法をご紹介します。

  • 複数の車検業者から見積もりを取り比較検討する
  • 車検前にセルフ点検を行っておく
  • 消耗品や簡単に交換出来る部品は予め自分で交換する
  • ユーザー車検を利用する

この4点を見直すだけで場合によっては大きく費用を抑えられることもありますので是非参考にしてみてください!

複数の車検業者から見積もりを取り比較検討する

車検業者による料金の違いについてある程度ご理解いただけたかと思いますが、少しでも安く費用を抑えたい場合は必ず一社で決めずに複数の業者から見積もりを取ってください!

最初に依頼した業者の見積もりが高いと感じた場合はもちろんですが、安いと感じた場合でも、他で見積もりを取ることでさらに安くなったりするケースはよくあります。

これをする為には前持った準備が必要です!

車検期限をつい忘れてしまったり、後回しにしてしまい「あと数日以内に車検をしないといけない!」みたいな状況では複数の業者に見積もりをしている余裕がなくなってしまいます。

なるべく車検満了日の1ヶ月前には段取りを始めることをおすすめします!

それでも、「複数の業者から見積もりを取るのは面倒くさい!」と考える方もいるでしょう。
そんな方は「楽天Car車検」を利用することをおすすめします!

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ご自身のお住まいの地域の郵便番号を入れてヒットした付近の業者の中から、安いと感じた業者にまずはネットで見積もりを依頼し、それに納得出来たら実際に店舗に持ち込みましょう!

自宅にいながら、又は仕事などの隙間時間に最適な車検業者を見つけることができるので非常におすすめです!

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車検前にセルフ点検を行っておく

車検を行う前に自分で可能な範囲の点検やメンテナンスを行っておくのも費用を安く抑えるコツになります!

これは日常的に行なっていれば一番良いですが、なかなか普段から自分の車のことを気にかけるのも難しいですよね!ですが車検を控えているタイミングだけでも普段より少し気にかけてみるとそれだけで違ったりします!

「メンテナンス」と聞くと少し大袈裟に聞こえますがセルフチェックのようなイメージで、できることだけでもしておくと良いでしょう!

消耗品や簡単に交換出来る部品は予め自分で交換する

上記に通ずることですが、消耗品や簡単に交換できるような部分は予め自分で処理しておくことをおすすめします!

些細なことでも業者に依頼すればその分料金がかかってしまいます。
例えばオイル交換が必要な場合は自分で予め補充しておいたりすると良いでしょう。また、少し大掛かりにはなりますがタイヤの交換なども必要そうであれば先に行なっておけば業者に依頼せずに済み、追加の費用を取られることもありません。

知識がなく、そういった作業が苦手だという方にとっては少し難しいことかも知れませんが、例えば周りのそういう作業が得意な方に頼んでみるのもいいかも知れません!

もし現時点で気になることがあれば、実際に車検を依頼する業者に「○○の作業をお願いした場合、追加費用はいくらですか?」と事前に確認しておけばスムーズかもしれません!

ユーザー車検を利用する

ユーザー車検はその名の通り、自分で運輸局などに車を持ち込んで自分で車検を行う方法になります。ユーザー車検であれば「車検基本料」は必要ありません!

なので車検にかかる費用は法定費用+手数料のみになります。(パーツ交換などの必要があればその分は必要になります。)

料金としてはどの業者に頼むよりも一番安いですが、デメリットとしては全ての作業と手続きを自分で行う必要があるため作業コストは非常に高いです。

業者の中にはユーザー車検とほとんど変わらないような価格で車検を行えるところもあるので、費用対効果を考えながら検討することをおすすめします!

車検費用を安く抑えたい方におすすめの車検業者

最後にここまで解説してきたいくつかのポイントをまとめて、最もおすすめの方法をお伝えします!

まずは車種に関して。
このページをご覧になっていただいてる方は既に車を所有している方になると思うので、なかなか難しいかも知れませんが、大前提として車検費用を安くしたいのであれば軽自動車がおすすめです!中でもエコカーのものを選べばそれだけでも大きく費用を抑えることができます!

ここからは誰でもこれから対策できることになりますが、業者は民間車検業者と言われる「カー用品店」「ガソリンスタンド」「車検専門業者」が比較的安い傾向にあります!
中でもそうした業者の中から最も安い業者を探すには「楽天Car車検」を利用するのがおすすめです!

そして、

  • 複数の車検業者から見積もりを取り比較検討する
  • 消耗品や簡単に交換出来る部品は予め自分で交換する

この2つは車検費用を抑える上で特に大事なポイントです!

楽天Car車検」であれば複数業者の比較が簡単に行えるのでそうした意味でもおすすめしています!

これらを参考に今回こそは「安く、満足に済んだ!!」と思える車検を行なっていただけることを願いします!

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まとめ

これから初めて車検を受けるという方も、車検を何度か受けているけど、車検費用を見直したいと考えている方も、車検費用をできる限り安く抑えるためには車検業者選びが大切となります。

ディーラー車検は、三菱(MITSUBISHI)の車に詳しいスタッフが整備を行うため、質の高い整備が受けられますが、その分車検費用も高くなりがちです。
また、値段の安い民間業者だと質の低いサービスを提供している、という訳ではありません。
ディーラー車検を受けるか、他の車検業者に依頼するかどうかはユーザーの皆様の判断にはなりますが、車検を受ける場合はできるだけ多くの車検業者から見積もりを取ることをお勧めします!

楽天Car車検」では、店舗掲載数最多で最も安い車検業者を簡単に探すことが可能です。
事前見積もりまでは無料で行えますので、まずは近所で一番安い店舗を探し、見積もりを取ってみてはいかがでしょうか。

本当に!?車検をやめて「車を高く売る」ほうが得なの?

はい、正解のこともあります!車検前は、車を高く売る最後のチャンスです。

車検費用が高額なら、この機会に車を高く売ることを検討してはどうでしょうか?車検が近い時期は、車を高く売って新車買い替えの軍資金を手にするチャンスです!当然ながら、【車検が切れる前の時期が買取価格は最大になります!】

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この記事を書いた人
店長

カー用品店の店長を6年務める中で、お客様から車検に関する多くの悩みをいただきました。その経験から、多くの方が車検に対して抱いている「不安や疑問を解決したい」と思い執筆活動を開始。プロだからこそわかる視点で「技術力が高く」「安い」おすすめの車検屋さんや、車検の豆知識やノウハウをお伝えします!

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