資格の大原の行政書士講座の評判や口コミは?料金や講師も解説

法律系の国家資格である行政書士は、例年の試験合格率が10%台前半と低く、独学での取得が難しい資格の一つです。

本記事では、行政書士の予備校選びで悩んでいる方に、資格の大原の行政書士講座の評判や口コミを紹介します。

また、資格の大原の行政書士講座の料金・テキスト・スマホアプリの詳細についても、他社と比較しながら解説します。

実校舎を持つ資格の大原ならではのメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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下の表は左右にスクロールできます

項目 内容
コース名 2024年11月受験対策 行政書士入門合格コース
学習スタイル/受講料(税込)
  • 教室通学/208,000円
  • 映像通学/208,000円
  • Web通信/193,000円
  • DVD通信/213,000円
学習期間 12ヶ月
講座の特徴
  • 経験豊富な講師陣によるわかりやすい講義
  • 効率的に短期合格を目指すカリキュラム
  • 受験生が安心できる万全のフォロー制度
講座の実績
  • 行政書士試験合格者累計1,324名(2012年~2022年)
  • 2022年度行政書士試験合格者35名
公式HP https://www.o-hara.jp/course/gyosei_shoshi

(参考:資格の大原公式HP)

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サイト監修者

徳永浩光

【キャリアコンサルタント】 Webメディア監修

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国家資格キャリアコンサルタント所持。教育研修企業で7年間営業に従事したのちに独立。

中小企業〜大企業まで、会社の規模を問わず、キャリア支援の仕組みづくりや、個々人が理想のキャリアを描くための支援を行う。

キャリア支援の観点から、理想のキャリアや働き方を実現するためのヒントとなる情報を発信。

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目次

資格の大原の行政書士講座の概要

(引用元:資格の大原公式HP)

項目 内容
講座名 2024年11月受験対策 行政書士入門合格コース
受講料(税込) 193,000円
※入学金6,000円は含まず
教材内容
  • 大原オリジナルテキスト(8冊)
  • トレーニング問題集(6冊)
  • 定例試験(全6回分)
  • 中間模擬試験(全1回分)
  • 択一式演習(全6回分)
  • 記述式演習(全4回分)
  • 全国統一公開模擬試験(全2回分)
  • 試験委員対策(全2回分)
学習期間 12ヶ月
講座の特徴
  • 経験豊富な講師陣によるわかりやすい講義
  • 効率的に短期合格を目指すカリキュラム
  • 受験生が安心できる万全のフォロー制度
フォロー制度
  • 質問対応(上限50回)
  • Web講義ダウンロード
  • 教室聴講制度
  • 途中入学対応
  • 自習室開放
  • 模擬試験の採点および成績表返却
合格実績
  • 行政書士試験合格者累計1,324名(2012年~2022年)
  • 2022年度行政書士試験合格者35名
割引制度
  • 本試験経験者割引20%OFF
  • 大原受講生割引3%OFF
  • 再受講割引30%OFF

※キャンペーンや他の割引制度との併用は不可

公式HP https://www.o-hara.jp/course/gyosei_shoshi

(参考:資格の大原公式HP)

上の表は、「2024年11月受験対策行政書士入門合格コース(通信講座)」の講座内容を紹介しています。初学者が早期に学習を開始するのにおすすめです。

資格の大原の行政書士講座は、INPUT(基礎講義)とOUTPUT(演習問題)を学習スタート時期から並行することで、無理なく短期合格が目指せるのが特徴です。

経験豊富な講師陣によるわかりやすい講義や試験傾向を徹底分析して作成されたオリジナルテキストを活用すれば、初学者でも自信を持って本試験に挑戦できます。

2012年から2022年までの11年間で、行政書士試験合格者を1,324名輩出した実績からも、合格のノウハウを取り入れた質の高い講座といえます。

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通信講座だけでも3種類の受講方法がある

(引用元:資格の大原公式HP)

多くの予備校では、通信講座の教材としてオンデマンド講義を提供していますが、資格の大原の場合は、Webライブ・Web通信・DVD通信の3種類が用意されています。

下の表は左右にスクロールできます

通信講座の種類 受講方法 メリット
Webライブ 決まった時間・決まった曜日に生配信のライブ講義を視聴する
  • 臨場感のある講義が受けられる
  • 一緒に学習する仲間がいるため、モチベーションが維持できる
Web通信 24時間学習したいときにオンデマンド講義を視聴する
  • スピード再生機能を活用して、学習の効率化が図れる
  • あらかじめダウンロードしておけば、通信容量を気にしなくてよい
DVD通信 DVD-Rの再生に対応しているDVDプレイヤーで講義を視聴する
  • 復習したい項目の頭出しが可能
  • 安定した動作環境のもと作成されているため、ストレスがかからない

(参考:資格の大原公式HP)

Webライブは、自宅のパソコンからZoomまたはEducateを使って、校舎で行われる生講義に参加できるシステムです。

リアルタイムという特性を活かして、講師とコミュニケーションが取れたり、切磋琢磨できる仲間が作れたりするため、モチベーションを高く維持するのに適しています。

スケジュール調整が上手くいかなかった場合でも、見逃した回の講義はオンデマンドで後日視聴できます。

一方、Web通信やDVD通信は、オンデマンド講義を24時間好きなときに視聴できるのがメリットで、休日にまとめて勉強したい方や倍速機能を活用したい方におすすめです。

同じ通信講座でも、受講方法によって異なるメリットがあるため、自分にあった学習スタイルを選んでください。

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資格の大原の行政書士講座の料金とコース

資格の大原の行政書士講座は、初学者向けコースや学習経験者向けコースなど、さまざまなコースが用意されています。

そこで、資格の大原の行政書士講座(通信講座)を一覧にまとめました。

下の表は左右にスクロールできます

コース名 学習スタイル/受講料(税込) コースの特徴
2024年11月受験対策行政書士入門合格コース
  • Web通信/193,000円
  • DVD通信/213,000円
  • 法律初学者向けの入門講義付き
  • 行政書士講座のフルパッケージ版
2024年11月受験対策行政書士合格コース
  • Webライブ/203,000円
  • Web通信/188,000円
  • DVD通信/208,000円
  • 初学者から学習経験者まで多くの受験生が満足できるコース
  • 充実の講義時間と演習問題でバランスよく実力アップ
2024年11月受験対策行政書士経験者演習合格コース
  • Web通信/160,000円
  • 学習経験者で演習問題に時間をかけたい方におすすめ
  • インプットを最小限に抑え、Webテストや記述式演習などのアウトプットを充実させたコース
2024年11月受験対策行政書士速修合格コース
  • Webライブ/183,000円
  • Web通信/168,000円
  • DVD通信/188,000円
  • 半年間で合格が狙える短期集中学習コース
  • 教材のボリュームはそのままに、週3~4日のペースで受講
2024年11月受験対策行政書士30合格コース
  • Web通信/84,800円
  • 試験前の総復習に効果を発揮するコース
  • 1つのテーマにつき5~15分の講義にまとめられ、全試験範囲を約3ヶ月で復習可能
2024年11月受験対策行政書士30
  • Web通信/59,800円
  • 行政書士30合格コースから模擬試験と記述式演習を除いたコース
2024年11月受験対策行政書士30(コース生専用)
  • Web通信/15,800円
  • 行政書士30以外のコースを受講している方限定
2024年11月受験対策特別講座 諸法令
  • Web通信/14,000円
  • 2024年度試験から適用される「行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令」について、詳しく解説

(参考:資格の大原公式HP)

資格の大原の講座を初めて申し込む方は、上記の受講料以外に入学金6,000円(税込)が必要なので、ご注意ください。なお、公式HPにて、「入学金不要」と記載されている講座・コースは、入学金を支払う必要がありません。

資格の大原の行政書士講座は、対象者のレベルやカリキュラムを参考にして、自分に合ったコースが選択できます。

法律初学者の方は入門講義で法令の全体像が学べる「行政書士入門合格コース」、短期集中で合格を目指す方は約6ヶ月で全範囲を網羅できる「行政書士速修合格コース」など、おすすめコースがわかりやすい点も魅力です。

また、学習経験者向けの「行政書士経験者演習合格コース」は、インプットを最小限に抑えて、アウトプット重視のカリキュラムを取り入れているため、効率的に受験対策が可能です。

公式HP上では、開講時期や講義回数など、具体的なカリキュラム内容が確認できるので、受講前にチェックしておきましょう。

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行政書士30は時短学習に効果大

(引用元:資格の大原公式HP)

Web通信生対象の行政書士30シリーズは、ネーミングの通り、わずか30時間で全科目のインプット講義が学習できるコースです。

行政書士の試験範囲が141のテーマに細分化されているため、1日1テーマのペースで学習すれば、約3ヶ月で合格に必要な知識が身につけられます。

また、1テーマあたり5~15分の講義時間に区切られているので、移動時間や休憩時間などのスキマ時間を最大限に活用できます。

時間の達人シリーズ。やはり神コンテンツかも知れない。社労士24は多くの方の同意が得られるだろう。行政書士30もそうだ。講義→トレ問を繰り返すことで自然に実力がつく。講義も秀逸ではあるが、トレ問が素晴らしい。講義とトレ問の組み合わせが時間の達人の価値なのだ。

(引用元:https://x.com/koro240/status/1442432965460459591)

行政書士30は、「時間の達人シリーズ」としても知名度があり、大原生以外の受験生も直前期の総復習として利用する人気コンテンツです。

行政書士30シリーズは、行政書士入門合格コースや行政書士学習者演習合格コースを受講していない方でも申し込めるため、短期間で学習範囲を見直したい方におすすめです。

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資格の大原の行政書士講座の特徴

資格の大原 行政書士

資格の大原の行政書士講座には、受験生を短期間で合格に導くための「6つの特徴」が存在します。

資格の大原の行政書士講座の特徴
  • 効率的に短期合格を目指すカリキュラム
  • 合格に必要な情報を厳選したオリジナルテキスト
  • 受講生も安心のサポート・フォロー制度
  • 得点力アップが狙えるスマホ専用アプリ
  • 合格ノウハウを知り尽くした経験豊かな講師陣
  • 経済的負担を軽くできるさまざまな割引制度

資格の大原の行政書士講座は、社会人や学生など、時間的制約がある方でも無理なく学習できるカリキュラムを用意しています。

また、合格に必要な情報を厳選したオリジナルテキストは、イラスト・まとめ表・具体例が適度にちりばめられ、法律初学者でも理解しやすく作成されています。

万が一、自分では解決できない疑問が生じた場合は、合格ノウハウを知り尽くした経験豊かな講師陣やスタッフに質問可能です。

ほかにも、スマホ専用アプリ「トレーニング問題集(通称:トレ問)」をインストールしておけば、外出先でも知識を積み重ねられます。

資格の大原の行政書士講座を検討中の方は、受講料を抑えられる割引制度についても解説するので、ぜひチェックしてください。

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効率的に短期合格を目指すカリキュラム

資格の大原の行政書士講座は、社会人や学生など時間的制約がある方に対して、効率的に短期合格が目指せるカリキュラムを提供しています。

行政書士試験の合格に必要な勉強時間は500~1,000時間(資格の大原公式HPより)ですが、仕事や家事との両立を前提とした場合、毎日決まった勉強時間を確保するのは難しいでしょう。

そこで、資格の大原では、開講時期を10月に前倒しするなど、忙しい方でも確実に知識を習得できるためのスケジュールを編成しています。

(引用元:資格の大原公式HP)

上の図は、行政書士入門合格コース(Web通信)のカリキュラムですが、開講直後からINPUT講義とOUTPUT講義が並行して組まれていることがわかります。

復習テストや定例試験を早期に実施する理由は、項目ごとの理解度を確認して、自身の弱点を正確に補強するためです。

行政書士試験は、法令科目(憲法・行政法・民法・商法・基礎法学)と一般科目から構成されますが、足切り制度が存在するため、各科目満遍なく得点するのが理想です。

早い段階で自分の不得意科目を把握しておけば、直前期に慌てることなく、余裕を持って足切り対策ができます。

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民法・行政法の対策が特に充実

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の行政書士講座は、民法と行政法の対策に力を入れており、試験傾向に合致した司法試験・司法書士・公務員試験の過去問も多数扱っています。

民法と行政法の対策に力を入れる理由は、行政書士試験において、民法と行政法が全体の63%・法令科目の77%の配点を占め、合否にかかわる最重要科目として位置づけられているためです。

特に、記述式問題は、解答を記述するまでのプロセスを習得するのが難しいため、多くの受験生が対策法に苦労するポイントでもあります。

私も、何からどうすればよいか分からず、まずは書いてみようと思い立って写経を始めました。あとは書きながら問題集の解説を読んでみたり、わかりそうな問題は挑戦してみたりと、色々と試行錯誤してます。記述対策、難しいですよね。

(引用元:https://x.com/kisa_act/status/1671784780135043073)

そこで、資格の大原では、定例試験と記述式演習を通して、一年間にわたり記述式問題に対する解答作成能力の向上を図っています。

本番と同じ形式の演習問題を解くことで、設問文の読み取り方・解答作成のプロセス・解答作成の際の注意点をマスターできるため、記述式問題を得点源にすることも可能です。

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合格に必要な情報を厳選したオリジナルテキスト

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の行政書士講座で使用するテキストは、「これだけで合格できる」といった必要十分な情報が詰め込まれています。

また、最新の出題傾向に合わせて、専門用語を暗記するだけの内容ではなく、理解力や現場思考力を養うための工夫が各所にみられます。

テキストの特徴 効果
趣旨・理由 「なぜこのような制度があるのか」「どうしてそのような結論になるのか」などを記載することで、暗記ではなく、理解する癖がつけられる
具体例 「この場合」「例えば」に続く具体例を読むことで、難しい内容がイメージしやすく、事例を用いた問題への対応力が身につく
イラスト 文章だけでは掴みづらい事象もイラストを通して理解しやすくなる
まとめ表 まとめ表で間違いやすい箇所を整理できるほか、似ている制度を比較しながら、効率よく覚えられる
索引・問題指示 語句の意味や条文を簡単に索引できたり、問題集の項目が明示されたりしているため、無駄な時間を省ける

(参考:資格の大原公式HP)

テキストに記されたポイントを丸暗記する勉強法では、正誤問題や穴埋め問題に対応できたとしても、判例に照らし合わせて妥当性を答える問題には対応できません。

条文や規定が存在している意味を理解し、「どのような場合に適用されるのか」といった事例まで押さえなければ、合否を分ける問題で躓く可能性が高いです。

しかし、資格の大原のメインテキストには、試験で問われるポイント・趣旨と理由・具体例を3点セットで学習できる工夫が施されています。

そのため、大原の受講生は、初見の問題に対して、テキストで養った理解力と思考力をフル回転させ、正答を導き出すことが可能です。

また、イラストやまとめ表を挿入して理解度アップのサポートをしたり、索引や問題指示を用いて無駄な時間を省いたりなど、受験生への配慮が詰まっています。

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トレーニング問題集で即座にアウトプット

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の行政書士講座は、オリジナルテキストとトレーニング問題集を行き来して知識を定着させる学習法がメインです。

また、オリジナルテキストに記された問題指示を参考にすれば、学習内容と合致したトレーニング問題がすぐに引き出せるため、問題を探す手間が省けます。

トレーニング問題集の特徴
  • 2000~2020年の過去21年分の本試験問題を掲載
  • 過去問題の少ない科目についてはオリジナル問題を用意
  • 他資格試験の過去問題もピックアップ
  • 穴埋め問題と記述式問題を同時に対策

(参考:資格の大原公式HP)

行政書士講座のトレーニング問題集は、2000年から2020年までの本試験問題を科目ごと(基礎法学・憲法/民法/行政法/商法・会社法)に一冊ずつ用意されています。

また、過去問題の少ない科目については、司法試験や司法書士試験などの過去問をピックアップして、合格に必要十分な問題数を確保しています。

さらに、資格の大原の講師陣が作成したオリジナル問題を100問(五肢択一式)追加しているため、本試験の予想問題として活用することも可能です。

択一式問題や穴埋め問題の対策はもちろん、記述式で出題された場合のシミュレーションもできるので、演習量を充実させたい方におすすめです。

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受講生も安心のサポート・フォロー制度

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の行政書士講座では、学習の大きな障害ともいえる不安やストレスを取り除くために、さまざまなサポート・フォロー制度が完備されています。

ここでは、通信講座(Webライブ・Web通信・DVD通信)を受講中の方が利用できるサポート・フォローを紹介します。

サポート・フォロー名 内容
質問対応 Mobile-O-hara(質問フォーム)から24時間いつでも質問可
※受講中に上限50回。回答までの期間はおよそ1週間。
Web講義ダウンロード 講義をアプリにダウンロードすることで、通信費や通信量を気にせず視聴可
※ダウンロード先はスマートフォンのみ。ダウンロードした動画の視聴期間は2週間。
教室聴講制度 大原の校舎で行われる生講義に参加できる制度。ほかの受講生と交友を深めたり、担当講師に実際に会ったりしてモチベーションアップが期待できる
※校舎の講義に参加できる回数は、コースによって異なります
自習室・教室開放 自宅では集中して勉強できない方が校舎の自習室や教室を利用できるシステム。
※行政書士30シリーズのみ受講の方は利用できません
採点・成績表 定例試験や模擬試験を提出すると、採点および成績表が返却されるシステム。

(参考:資格の大原公式HP)

行政書士講座の通信生は、受講期間中に50回まで、学習内容に関する質問を送信できます。(1回につき1つの質問)

行政書士30シリーズの受講生は、質問回数に制限がありません。

送信した質問は、資格の大原の校舎に常駐している担当科目講師が目を通し、的確な回答とアドバイスをした上で、1週間以内に手元に返ってきます。

また、定例試験や模擬試験に関しては、個人成績表が同封されて返却されるため、苦手科目の確認・補強に役立てることが可能です。

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自宅周辺の校舎を利用できる

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の通信生は、模擬試験や生講義を校舎で受けられる「教室聴講制度」が利用可能です。

自宅周辺に校舎がある受講生は、行政書士の講義が実施される日程を確認して、実際に参加してみるとよいでしょう。

お世話になっている講師に会えたり、同じ志を持つ生徒と交友を深めたりなど、本試験に向けて気持ちを高められるかもしれません。

また、大原生であれば、校舎の自習室や空き教室が自由に利用できるため、学習環境を変えたい方にもおすすめです。

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得点力アップが狙えるスマホ専用アプリ

(引用元:play.google.com)

思わぬ形で空き時間が生じた際に、スマホ専用アプリ「資格の大原 行政書士トレ問2024」をインストールしておけば、外出先でも試験勉強ができます。

行政書士受験生のために開発されたアプリは、全科目の択一式対策問題が約3,000問収録されているため、トレーニング問題集だけでは物足りない方にもおすすめです。

また、アプリ内には、さまざまな便利機能が装備されており、スマホ学習の良さである効率性も強化されています。

行政書士トレ問2024の便利機能
  • 毎回異なる順番で解答できるシャッフル機能
  • 全科目途中から学習再開できる「続きから始める機能」
  • 学習活動の振り返りができる学習レポート機能
  • 過去10回の正誤記録が閲覧できる機能
  • 問題を色分けグルーピングして苦手分野の絞り込みができる理解度機能
  • 解答時間が決められるタイマー機能
  • 問題にメモを残せる機能

(参考:apps.apple.com)

行政書士トレ問2024を活用するメリットは、一問ごとにチャレンジ回数や誤答回数が自動でカウントされているため、自分の苦手分野を数値で見分けられる点です。

紙の問題集を2~3周した場合、自然と次のページに掲載されている問題や解答を覚えてしまい、本当に苦手な分野がわかりづらいこともあります。

一方、アプリ学習では、問題がランダムに出題されるため、順番で解答を覚えてしまう可能性も低く、正答率というデータで自分の苦手分野を明確化できます。

また、「どうして間違えたのか」「どのような勘違いをしていたのか」といった内容をメモとして残せるため、知識をアップデートするのに役立てられるでしょう。

資格の大原 行政書士トレ問2024は、無料でダウンロード可能ですが、アプリ内課金なしで利用できる問題数は、各科目5~10問程度です。多くのトレーニング問題に挑戦したい方は、科目ごとに課金する必要があります。(行政法1:780円、基礎法学・憲法:460円など。いずれも税込価格)

約3,000問すべてを解くためには、科目ごとに課金が必要ですが、市販の問題集を何冊も購入するよりも出費を抑えられるでしょう。

iOS・Androidのいずれにも対応しているため、多くのトレーニング問題に触れたい方は、ぜひ活用してください。

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合格ノウハウを知り尽くした経験豊かな講師陣

(引用元:資格の大原公式HP)

行政書士講座の講義・教材作成・質問対応などを担当するのは、合格するためのノウハウを知り尽くした経験豊富な講師陣です。

「どのような伝え方をすれば、生徒がスムーズに理解できるのか」を考えながら講義を行うため、受講生からも分かりやすいといった声が上がっています。

持田先生の記述演習講義がとてもわかりやすかったです。子育て中なので、家事をしながらイヤホンで聴くシーンが多かったので、聞き取りやすく助かりました。なにより、問題文をかならず読み上げてくれるので「ながら聞き」に最適で、毎日利用させていただきました。

他校の講座もいくつか試しましたが、記述対策で問題文も読んでくれる講義はあまりないと思います。また、持田先生は淡々としていますが、重要なワードは3度かならず繰り返してくださるので、一度の講義の中で重要なワードを聞き逃すことがなく大変効率よく勉強ができました。

(引用元:資格の大原公式HP)

また、講師・講義に関する受講生アンケートでは、全体の86.6%の方が「講師による講義が大変分かりやすい/分かりやすい」と回答しています。

(引用元:資格の大原公式HP)

受講生の口コミや客観的なデータをあわせてみると、資格の大原に所属する講師陣が、高い確率で信頼されているとわかります。

さらに、資格の大原の良いところは、行政書士講座を担当する講師が校舎内に常駐しているため、直接質問する機会が得られることです。

大半の勉強時間を一人で過ごす通信生にとっては、講師やスタッフと会話するだけでも、気分転換・モチベーションアップにつながります。

担当講師の話し方や声のトーンなどが気になる方は、公式HPで体験講義が受けられるので、確認しておきましょう。

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経済的負担を軽くできるさまざまな割引制度

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原では、多くの受験生が希望するコースを受講できるように、さまざまな割引制度を用意しています。

「少しでも経済的負担を軽くしたい」と考えている方は、行政書士講座で利用できる割引制度をあらかじめ確認しておきましょう。

下の表は左右にスクロールできます

割引制度名 割引内容
本試験経験者割引20%OFF
  • 過去に行政書士試験を受けた方が対象で、資格の大原の行政書士講座を一般価格の20%OFFで受講できる

※対象コースは、「行政書士入門合格コース」「行政書士合格コース」「行政書士経験者演習合格コース」「行政書士速修合格コース」の4つ。

大原受講生割引3%OFF
  • 過去に大原の講座(税込20,000円以上)を利用した方が対象で、行政書士講座を一般価格の3%OFFで受講できる

※割引対象は、一般価格が60,000円(税込)のコースに限ります。

再受講割引30%OFF
  • 過去に大原の行政書士講座(税込60,000円以上のコース限定)を受けた方が対象で、2024年度向け行政書士講座を一般価格の30%OFFで受講できる

※対象コースは、「行政書士入門合格コース」「行政書士合格コース」「行政書士経験者演習合格コース」「行政書士速修合格コース」の4つ。

(参考:資格の大原公式HP)

キャンペーン価格および他の割引制度との併用はできません。また、大学生協や購買会で申し込みをする場合は、各種割引制度が適用されないため、注意してください。

行政書士入門合格コースの受講料は、一般価格193,000円(税込)ですが、割引制度をうまく活用して、安くすることが可能です。

具体例として、行政書士試験を受けた経験のある方は、一般価格の20%OFFの154,400円(税込)、大原の行政書士講座を受講した経験のある方は、一般価格の30%OFFの135,100円(税込)まで、費用を安くできます。

割引制度を利用する際には、適用条件や必要書類の確認を済ませた上で、インターネットまたは受付窓口から申し込みましょう。

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一般教育訓練給付制度が利用できるコースもある

(引用元:政府広報オンライン公式HP)

行政書士講座の中で、「行政書士合格コースDVD通信」と「行政書士30合格コース」の2コースは、一般教育訓練給付制度の対象講座に指定されています。

受講期間中に、全添削対象問題の80%以上を提出すること・修了試験で60%以上の得点を達成することの2点を満たせば、受講料の20%がハローワークより支給されます。

一般教育訓練給付制度は以下の条件を満たす方のみ申請可能です。

  • 教育訓練の受講開始日において雇用保険の被保険者期間が3年以上ある方。
  • 被保険者資格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までの期間が1年以内(適用対象期間の延長が行われた場合には最大20年以内)であり、さらに雇用保険の被保険者期間が3年以上である方。

(参考:資格の大原公式HP)

初めて資格の大原を利用する方でも、一般教育訓練給付制度を申請すれば、受講料を抑えて勉強することが可能です。

自分が条件を満たしているかわからない方は、資格の大原に問い合わせるか、個別受講相談を利用するとよいでしょう。

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資格の大原の行政書士講座の合格率・合格実績

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原では、例年公式HPにて、行政書士試験の合格者数を公表しています。

ここでは、2012年度から2022年度までの合格者数の推移を、「合格者の占有率」とあわせて紹介します。

(資格の大原公式HPおよび行政書士試験研究センターのデータを基に作成)

下の表は左右にスクロールできます

実施年度 大原生の合格者数(名) 行政書士試験全体の合格者数(名) 大原生の占有率(%)
2012年度 231 5508 4.2%
2013年度 192 5597 3.4%
2014年度 183 4043 4.5%
2015年度 200 5820 3.4%
2016年度 88 4084 2.2%
2017年度 136 6360 2.1%
2018年度 73 4968 1.5%
2019年度 65 4571 1.4%
2020年度 76 4470 1.7%
2021年度 45 5353 0.8%
2022年度 35 5802 0.6%

(参考:資格の大原公式HPおよび行政書士試験研究センター公式HP)

上の表を参考にすると、2022年度試験での大原生の合格者数は35名であり、2012年度試験の231名と比較すると、減少していることがわかります。

しかし、2022年と2012年では大原の生徒数が異なる可能性があるため、「大原の行政書士講座の質が低下した」という考え方は正しくないでしょう。

実際、SNS上には大原の行政書士講座で合格した方のコメントが存在し、質の高い講義やサポートで受講生をバックアップしている点が伺えます。

合格しました!大原の永谷先生、持田先生、矢代先生、記述の解答用紙にメッセージを下さった板倉先生ありがとうございました!こんばんはコールの板垣先生ありがとうございました!

(引用元:https://x.com/TerumiKudo/status/1486148043376574466)

合格者数が減少しているのは事実ですが、資格の大原の行政書士講座が「初学者でも短期間で合格を目指せる講座」であることは、変わりません。

資格の大原公式HPで行政書士講座の詳細をみる

資格の大原の合格者数が減少したのはなぜ?

大原生の合格者数が減少した理由として、行政書士講座を提供する予備校が増えたことも、関係しているかもしれません。

資格の大原が231名の合格者を輩出した2012年以降、アガルートスタディングといった知名度のある予備校が、次々に行政書士講座の提供を開始しています。

2024年8月時点で、行政書士のおすすめ通信講座は多数あり、受験生にとっては自分の条件にあった予備校が選びやすい状況です。

予備校名 2023年行政書士試験における実績
アガルート
  • 合格者数304名
  • アガルート受講生の合格率56.11%(全国平均の4.01倍)
スタディング
  • 合格者数216名
  • 2021年(90名)・2022年(161名)・2023年(216名)と年々合格者数が右肩上がり

(参考:アガルート・スタディング各社公式HP)

アガルートとスタディングの行政書士講座は、開講から10年足らずで合格者数304名(アガルート)・216名(スタディング)を達成しています。

躍進の影には、デジタル化された教材をスマートフォン一台で管理できるシステムが、若い世代やスキマ時間を有効活用したい方に支持された可能性もあるでしょう。

しかし、資格の大原も、開講当初から積み上げてきた「合格へのノウハウ」という大きな武器を使い、安定した実績を残しています。

ほかにも、教室聴講制度や全国公開模試など、実校舎を持つ資格の大原ならではのメリットも多いため、合格実績以外の要素も含めて、予備校選びをしてください。

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資格の大原の行政書士講座の良い評判・口コミ

資格の大原の行政書士講座に関する評判・口コミを調査した結果、以下のようなポジティブな意見がみつかりました。

資格の大原 行政書士 評判

資格の大原の行政書士講座の良い評判・口コミ
  • 教材や講義が初学者にもわかりやすい
  • テキストが見やすく内容が充実している
  • トレーニング問題集の存在が大きい

行政書士講座の良い評判の中でも、教材や講義のわかりやすさをポイントにあげる方が目立ちました。

公式HPでも、「講義がわかりやすいと答えた受講生86.6%」と公表しており、合格のノウハウを知り尽くした講師陣の実力は本物といえます。

また、約3,000の演習問題を収録したスマホアプリ「トレーニング問題集」は、大原の受講生以外からも使い勝手が良いと評判です。

ここからは、SNSや合格者の声を紹介しながら、講座の良いところを解説します。

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教材や講義が初学者にもわかりやすい

初めて法律の勉強を始めた方を中心に、「資格の大原の教材や講義はわかりやすい」といった意見が目立ちました。

持田先生のメリハリのある講義がとてもわかりやすく、法律の勉強が初めての私でも、一度の受験で合格できました!

(引用元:資格の大原公式HP「喜びの声」)

今日から大原の講義スタートでした。1日で100ページほど進んでいました!一般知識の定例試験が12月2日にあると思うと、常に復習を意識しないとやばいな。定期テストはありがたい!テストないと勉強モードなかなかONにならなくて。講義は聞きやすくすごく楽しかった。

(引用元:https://x.com/_51500/status/1725788830610145321)

資格の大原の教材は、「理解しやすい」「覚えやすい」「イメージしやすい」の3つを意識して作成されているため、初学者でも安心して勉強できます。

また、経験豊富な講師陣による講義は、わかりやすく内容を伝えることにこだわっているため、ストレスを感じることなく頭に入ってきます。

初学者向けの教材とわかりやすい講義が合わされば、一日で複数の項目を履修してしまうのも納得です。

SNSでは、特に持田講師(首都圏担当)の講義を絶賛する声が多かったので、住まいの近くに校舎がある方は、スクーリングで持田講師の講義を受けてみるのもよいでしょう。

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テキストが見やすく内容が充実している

勉強のモチベーションに関係するテキストですが、資格の大原のテキストは、見やすいだけでなく内容も充実していると評判です。

教科書、問題集の見やすさ。一度大原のテキストに慣れると正直、他の予備校のテキストが見づらく感じます。

(引用元:資格の大原公式HP「喜びの声」)

教材が白黒なので、自分なりにマーカーをつかってわかりやすく仕上げていけるのが良かったです。余白が多いので、書き込みも充分にできますし、近頃、市販テキストはカラーばかりなので、自分の苦手な場所をマーキングしてもみづらくなるばかりです。単色刷りは自分の弱点を強化するには最適だと感じます。

(引用元:資格の大原公式HP「喜びの声」)

大原の行政書士講座のテキストは、試験合格に必要なポイントを暗記するだけでなく、「この制度はなぜ必要か」や「この事例はどうしてそのように結論づけられるのか」といった思考力を鍛える目的で作られています。

加えて、理解をサポートするイラストやまとめ表が充実しているため、テキスト内容をスムーズにインプットすることが可能です。

モノクロのテキストに関しては、好みが分かれるかもしれませんが、間違えた箇所やわからない箇所を自分でマーキングしていく勉強法を得意とする方には、使い勝手が良く感じるでしょう。

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トレーニング問題集の存在が大きい

他社の行政書士講座を受けている方の中にも、資格の大原のスマホ専用アプリ「トレーニング問題集」を利用している方がいます。

大原行政書士トレ問。良くわからないのですが、問題数の充実ぶりがハンパないように思います。市販問題集の2倍以上の問題数。もうトレ問以外の問題集はやりません。

(引用元:https://x.com/koro240/status/1371822978292350979)

テキスト(特に問題演習)を見ると、質は大原>TACかも。理由は、大原の行政書士講座のトレーニング問題集(社労士同様行政書士講座にもあります)は、司法試験や司法書士、公務員試験からも持ってきてる。これは力つくと思う。

(引用元:https://x.com/home33/status/294388604019560448)

資格の大原のトレーニング問題集は、行政書士試験の過去問だけでなく、司法試験や司法書士の過去問も取り入れているため、他社よりも多くの演習問題が収録されています。

アプリ内の問題はすべて一問一答形式(択一式)なので、シャッフル機能やしおり機能を活用して、外出先のスキマ時間にサクサク演習できます。

多くの問題を解くためにはアプリ内で課金する必要がありますが、市販の問題集を何冊も購入するよりもお得です。

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資格の大原の行政書士講座の悪い評判・口コミ

資格の大原の行政書士講座に関する評判・口コミを調査した結果、以下のようなネガティブな意見がみつかりました。

資格の大原 行政書士 評判

資格の大原の行政書士講座の悪い評判・口コミ
  • テキストが分厚い
  • 受講料がやや高い

行政書士講座で使用するメインテキストは、「これだけで合格を可能にするテキスト」と自信を持って提供するだけあり、一冊が分厚く作成されています。

そのため、「本試験までに終わらせられるのか」と不安を感じる受講生がいても不思議ではありません。

また、社会人(特に家庭を持つ方)にとって、193,000円(税込)の受講料は簡単に支払える金額ではないでしょう。

スタディングやユーキャンなど、経済的負担を抑えられる予備校があるだけに、受講料の高さがネガティブな意見につながっている可能性もあります。

テキストが分厚い

資格の大原のテキストを実際に手にした方からは、「考えていたより分厚くて驚いた」といった意見があがっていました。

資格の大原の行政書士講座で使われている基礎法学・憲法の問題集を受付で見せて貰った瞬間、あまりにも分厚かったので、ビビッて通学を諦めました。金がなかったのもありますが。大原の簿記講座で使われてるテキストや問題集は薄かったので、同じ大原でも方針に違いがあるんですね。

(https://x.com/igtXPPM3EHkNcNP/status/1370561036336594947)

大原の行政書士講座で、先生が「問題集が分厚い」という話をしていて、「自分はメリメリっと破いて使う」と言っていたのが衝撃的だった。でも、合理的ではある。軽くなるし、スキマ時間に活用できそうだし。管理が大変そうだから躊躇うけど……。

(https://x.com/hinzoh/status/1002117672279011330)

ちなみに、行政書士試験で重要科目に位置づけられる民法や行政法の問題集は、いずれも450ページ前後と大容量です。

同じ行政書士講座を提供するフォーサイトの問題集が約330ページ、アガルートの問題集が約240ページであることを考えると、資格の大原の問題集はかなりページ数が多いといえます。

ここでは、資格の大原・フォーサイト・アガルートの民法の問題集を用いて、ページ数を比較しました。それぞれのページ数は、公式HPの書籍販売ページ等を参考にしています。

合格に必要な情報が詰まっていることは、網羅性の観点からはプラス要素ですが、回転学習に向かない・覚えられるか不安に感じるといったマイナス要素も持ち合わせています。

資格の大原の行政書士講座を検討中の方は、校舎に赴いて実際のテキストを見せてもらうなど、事前確認をしておきましょう。

受講料がやや高い

行政書士講座の予備校選びをしている方を中心に、「資格の大原の行政書士講座は受講料が高い」といった意見があがっています。

行政書士の学校に行きたいんだけど、通信講座とか色々ありすぎてわからない……。それと、大原もよくCMで見かけるけど授業料が高い。う~む。自分でがんばれってか!

(https://x.com/strat62_re/status/164866312986824704)

初学者が資格の大原で勉強する場合、行政書士入門合格コース193,000円(税込)が最もおすすめですが、社会人(特に家庭を持つ方)にとって即決できる価格ではありません。

また、スタディング59,400円(税込)やユーキャン63,000円(税込)など、大原の三分の一以下の受講料で申し込める予備校があることも関係しています。

しかし、資格の大原の行政書士講座は、テキストの質や演習問題の量、スクーリングをはじめとするサポート制度が充実しているので、受講料が高い分のアドバンテージは得られるでしょう。

資格の大原と他社の行政書士講座を項目ごとに比較

(引用元:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

行政書士講座を開講中の予備校は多く、資格の大原以外にも、フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャンなどがあります。

ここでは、資格の大原と他社の行政書士講座の違いについて、「料金」「合格率」「テキスト」「サポート」「特典や割引」の5つの側面から解説します。

下の表は左右にスクロールできます

項目 資格の大原 フォーサイト アガルート スタディング TAC ユーキャン
料金(税込) 193,000円 94,800円 261,800円 59,400円 143,000円 63,000円
合格率(合格者数) 未公開(35名) 44.2%(248名) 56.11%(304名) 未公開(216名) 56.4%(134名) 未公開(167名)
テキスト 紙テキスト主体 紙とデジタル両方に対応 紙とデジタル両方に対応 デジタルテキスト(紙テキストも別途購入可) 紙とデジタルの両方に対応 紙とデジタルの両方に対応
サポート
特典や割引

(資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HPを基に作成)

  • 比較対象は、各社の2024年度行政書士試験対策講座(フルパック)です。
  • 表内の料金は、通常価格(一般価格)で表示し、キャンペーンや早割などの内容を反映しておりません。
  • 合格率と合格者数は、2023年度試験の結果を記載しております。(大原およびユーキャンは2022年度)
  • 「サポート」および「特典や割引」については、充実度を◎・○・△の3段階で評価しております。

資格の大原の行政書士講座を他社と比較すると、料金が高い・合格者数が少ないなどの特徴がみられます。

また、資格の大原はメインテキストが唯一デジタルに対応しておらず、ボールペンやマーカーを用いて、チェックポイントを書き込むスタイルが継承されています。

一方で、校舎の規模や開講実績を活かしたサポート体制は非常に充実しており、通信講座のデメリットの大半を取り除くことが可能です。

同じ行政書士講座でも、資格の大原と他社では異なる点が多く存在するので、一つずつ押さえておきましょう。

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資格の大原と他社の行政書士講座を料金で比較

(引用元:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

予備校名 コース名/料金(税込)
資格の大原 【2024年11月受験対策】行政書士入門合格コース/193,000円
フォーサイト 【2024年試験対策講座】行政書士スピード合格講座バリューセット3/94,800円
アガルート 【2024年合格目標】行政書士試験入門総合カリキュラムフル/261,800円
スタディング 【2024年度+2025年度合格目標】行政書士合格コース(コンプリート)/59,400円
TAC 【2024年合格目標】チャレンジ本科生/143,000円
ユーキャン 行政書士講座/63,000円

(参考:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

行政書士講座の料金を比較すると、スタディングの59,400円(税込)が最も安く、アガルートの261,800円(税込)が最も高いことがわかります。

大原の料金193,000円(税込)は、アガルートに次いで高額であり、最も安いスタディングの約3倍です。

スタディング・フォーサイト・ユーキャンの3社が10万円未満で受講できることからも、資格の大原の行政書士講座は、高額の部類に含まれるといえます。

そのため、受講料の安さを最優先に考えている方は、資格の大原よりもスタディングやフォーサイトが向いているかもしれません。

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キャンペーン期間に申し込むのがおすすめ

(引用元:TAC公式HP)

資格講座を提供する予備校では、開講直前期やゴールデンウィークといったタイミングで、割引キャンペーンを実施する傾向があります。

資格の大原・アガルート・TACなどの受講料が高い予備校でも、割引キャンペーン中に申し込めば、特別価格で受講できるため、少しでも負担を抑えたい方におすすめです。

予備校名 キャンペーン名 価格変動(税込)
アガルート アウトレットセール
※2024年10月23日(水)まで
261,800円→235,620円(10%OFF)
2025年合格目標早期キャンペーン
※2025年3月31日(月)まで
327,800円→295,020円(10%OFF)
スタディング スタディングサマークーポン
※2024年8月13日(火)まで
59,400円→50,490円(15%OFF)
TAC 2025年合格目標早割キャンペーン第1弾
※2024年9月30日(月)まで
264,000円→187,000円
2025年合格目標U30割引キャンペーン
※2024年12月26日(木)まで

(参考:アガルート・スタディング・TAC各社公式HP)

2024年8月の時点で、アガルート・スタディング・TACの行政書士講座は、キャンペーン(クーポン)価格で受講できます。

今後、資格の大原をはじめとする他の予備校でも、2025年受験対策講座がリリースされるため、キャンペーン告知の有無をこまめにチェックしておきましょう。

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資格の大原と他社の行政書士講座を合格率で比較

(引用元:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

予備校名 合格率(合格実績)
資格の大原
  • 2022年度行政書士試験の合格者数35名
  • 2012年~2022年の11年間で総計1,324名の合格者を輩出
フォーサイト
  • 2023年度行政書士試験の合格率44.2%
  • 2023年度行政書士試験の合格者数248名
アガルート
  • 2023年度行政書士試験の合格率56.11%
  • 2023年度行政書士試験の合格者数304名
スタディング
  • 2023年度行政書士試験の合格者数216名(2021年度合格者数90名から倍増)
TAC
  • 2023年度行政書士試験の合格率56.4%
  • 2023年度行政書士試験の合格者数134名
  • 2011年~2023年の13年間で総計2,127名の合格者を輩出
ユーキャン
  • 2022年度行政書士試験の合格者数167名
  • 2013年~2022年の10年間で総計2,687名の合格者を輩出

(参考:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

最新の合格実績を比較すると、eラーニングシステムが充実しているフォーサイトやスタディング、法律系資格に強いアガルートの3社が、際立った実績を残しています。

TACやユーキャンといった歴史の長い予備校(通信講座)も、最盛期と比較すれば、合格者数が減少傾向にあるものの、例年100名以上の合格者を輩出しています。

一方で、資格の大原の合格者数は35名(2022年度試験)に止まり、2012年度の231名から大きく減少している状況です。

合格率が未公開であるため、受講生自体が減少した可能性もありますが、行政書士の合格実績という点においては、他社より見劣りするかもしれません。

合格実績で選ぶならアガルート

(引用元:アガルート公式HP)

2023年度行政書士試験で、合格率・合格者数ともに高い実績を残した予備校は、以下の通りです。

予備校名 合格者数/合格率 受講料(税込)
アガルート 304名/56.11% 261,800円
※2025年受験対策は327,800円
フォーサイト 248名/44.2% 94,800円
TAC 134名/56.4% 143,000円
※2025年受験対策は264,000円

(参考:アガルート・フォーサイト・TAC各社公式HP)

アガルート・フォーサイト・TACの3社は、2023年度行政書士試験において、受講生の約2人に1人を合格に導いています。

特に、アガルートは母数である受講生が500名を超えているにもかかわらず、合格率56.11%という結果を残しています。

アガルートの欠点としては、受講料が高く、フォーサイトの約3~3.5倍近い経済的負担がかかることです。

しかし、行政書士試験に合格すれば、特典として受講料が返金されるため、合格率や合格者数にこだわりたい方はアガルートをおすすめします。

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資格の大原と他社の行政書士講座をテキストで比較

(引用元:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

予備校名 テキスト内容
資格の大原
  • 科目ごとに分かれたテキスト8冊(モノクロ)
  • 最新傾向に合わせた理解力・現場思考力が鍛えられる内容
  • イラストやまとめ表でわかりやすさも重視
  • 紙テキストのみ
フォーサイト
  • 合格点主義のフルカラーテキスト8冊
  • 合格者の96%がテキストの使い勝手に満足と回答
  • 各項目の重要度を5段階評価で明記
  • 紙テキストとデジタルテキストの両方に対応
アガルート
  • 最短合格を実現するフルカラーテキスト5冊
  • 出題カバー率95.7%で網羅的に知識をインプット
  • 最新の法改正や判例を加えたボリューム感のあるテキスト
  • 紙テキストとデジタルテキストの両方に対応
スタディング
  • スマートフォン1台でサクサク読めるWEBテキスト
  • 検索機能で勉強したいページをすぐに閲覧
  • 必要な箇所をコピーしてマイノート作成に利用可能
  • 紙テキストとデジタルテキストの両方に対応(紙テキストは有料コンテンツ)
TAC
  • B5サイズで持ち運びしやすいテキスト6冊(モノクロ)
  • 重要な部分や出題されやすい事項をメリハリをつけて記載
  • 最新の試験傾向に対応
  • 紙テキストとデジタルテキストの両方に対応
ユーキャン
  • 入門編と応用編に分かれたテキスト計8冊(フルカラー)
  • 各レッスンの冒頭にマンガを取り入れてマンネリ化を回避
  • 学習量をミニマムに近づけるようにテキスト内容も絞り込み
  • 紙テキストとデジタルテキストの両方に対応

(参考:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

予備校のこだわりが反映されるメインテキストですが、上の表からもわかる通り、いくつかの共通点が存在します。

  • 合格に必要な知識のみを記載したテキスト
  • イラストや図表を多用してわかりやすさを追求
  • 最新の法改正や試験傾向に対応

各社公式HPを参考にすると、「無駄を省き、合格に必要な知識のみを記載」という表現がテキストの特徴としてあげられています。

2023年度試験の受験者データによると、全体の84.6%が30歳以上であり、仕事や家事と両立しながら行政書士を目指す方が多いことを考慮した結果といえるでしょう。(参考:行政書士試験研究センター「試験結果分析資料」)

また、イラストや図表を多用することで、初学者でも理解しやすい・マンネリ化せずに継続して勉強しやすいなどの効果を生み出しています。

さらに、最新の法改正や試験傾向に対応したテキストを使用しているため、短期間で効率的な学習が可能です。

テキストの相性については、サイズ・色合い・表記方法など、細かい部分で異なる点があるため、実際に資料請求をして確かめることが大切です。

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勉強に苦手意識のある方はユーキャンのテキストがおすすめ

(引用元:ユーキャン公式HP)

難しい文章が詰まったテキストを読み続けるのは、勉強が得意な方であってもストレスが溜まる作業です。

「参考書を読むのが得意でない」「初めて耳にする用語ばかりで覚えられるか不安」と考えている方は、ユーキャンのテキストがおすすめです。

ユーキャンの行政書士講座のテキストは、入門と応用の2段階に分かれており、各レッスンの冒頭に学習内容をまとめたマンガが掲載されています。

また、マンガの内容は実際に起こりうる事例を題材にしているため、動画講義とあわせて勉強すれば、法律事務所に勤めている感覚で専門用語が覚えられます。

初学者にやさしいテキストで勉強したい方は、ユーキャンの行政書士講座を検討してもよいでしょう。

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資格の大原と他社の行政書士講座をサポートで比較

(引用元:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

予備校名 サポート内容
資格の大原
  • 質問対応(上限50回)
  • Web講義ダウンロード
  • 教室聴講制度
  • 途中入学対応
  • 自習室開放
  • 模擬試験の採点および成績表返却
フォーサイト
  • 質問対応(無料25回)
  • 個別カウンセリング
  • フォローメルマガ
  • 講師を身近に感じられるコンテンツ(ブログ・X・YouTubeチャンネル)
  • 学習スケジュール自動作成(eラーニング「ManaBun」内コンテンツ)
アガルート
  • オンライン質問サービス「KIKERUKUN」(上限100回)
  • オンライン演習サービス「TOKERUKUN」
  • AWESOMEコンサルティング(月に1回、YouTubeライブにて開催)
スタディング
  • Q&Aチケット(1枚2,000円、5枚セット7,500円、10枚セット13,000円)

【スタディングの画期的学習システム(スマホ内機能)】

  • 勉強仲間機能
  • 学習フロー
  • 学習レポート
  • マイノート機能
  • AI検索・AI説明機能
  • スタディングアプリ
  • AI問題復習
  • スタディングチャレンジ
TAC
  • 質問対応(メール上限50回・校舎で直接質問することも可)
  • デジタル添削(科目別答練・総合答練・全国公開模試)
  • 個人別成績表の提供(答練・全国公開模試)
  • TAC校舎の自習室開放
  • オンラインフォローシステム(講師からのメッセージやよくある質問の確認)
  • Webトレーニング(過去問演習)
  • オンラインスクーリング(Zoomを使って講師と直接面談)
  • 学習メディア変更サポート(通信→通学など)
  • スクーリング(全6回)
ユーキャン
  • 質問対応(1日3回まで)
  • 添削指導全7回
  • 指導サポート期間延長(最大6ヶ月延長可)
  • 合格デジタルサポートパック(学習スケジュール管理・苦手分野の自動抽出)
  • 8日以内の返品OK

(参考:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

各社のサポート内容を比較すると、資格の大原とTACの2社が、充実度では頭一つ抜けているかもしれません。

特に、通信生でありながら、校舎で生講義が受けられたり、講師に直接質問したりできる点は、全国各地に実校舎を持つ資格の大原とTACの強みです。

また、校舎の自習室で勉強するだけでも、勉強仲間と情報共有ができる・恵まれた環境で集中できるといったメリットが得られます。

一方で、スタディングを受講する場合は、予備校からのサポートに対して、大きな期待をしない方がよいかもしれません。

6社の中で最も安い価格で受講できるものの、1回の質問に2,000円(税込)のチケットを購入する必要があるため、「疑問点は自分で調べて解決する」と考えておくのが賢明です。

資格の大原公式HPで行政書士講座の詳細をみる

模擬試験のおすすめはTAC

(引用元:TAC公式HP)

行政書士試験本番に向けて模擬試験を申し込む予定の方は、TACの全国公開模試がおすすめです。

TAC受講生はもちろん、他校の生徒も受験するため、全国の行政書士受験生の中で「自分の立ち位置」がどの程度なのかを把握できます。

また、難易度が本試験に近いレベルなので、難しすぎて自信をなくしたり、簡単すぎて過信したりといった心配はありません。

今日行政書士の伊藤塾の模試だったみたい。知り合いが受けて易しかったそう。Xでは記述抜きで180沸いてるみたいだけどぬか喜びに終わりそう。受験生だった頃の体感はTACが1番本試験に近く、難易度が妥当。単なる暗記問題も少なく理解を求められる良い作問。レックは人気だけど本試験とかけ離れている印象。

(引用元:https://x.com/Toshikox123/status/1700795264234348832)

模擬試験を経験するか否かは個人の自由ですが、時間配分や問題傾向が確認できるため、受験することをおすすめします。

TAC公式HPで行政書士講座の詳細をみる

資格の大原と他社の行政書士講座を特典や割引で比較

(引用元:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

予備校名 特典や割引の内容
資格の大原
  • 本試験経験者割引20%OFF
  • 大原受講生割引3%OFF
  • 再受講割引30%OFF
  • 一般教育訓練給付制度(行政書士合格コースDVD通信および行政書士30合格コースが対象)

※キャンペーンや他の割引制度との併用は不可

フォーサイト
  • 一般教育訓練給付制度
  • ダブルライセンス割引制度(再受講割引と同内容)
  • 資料請求割引
  • Amazonギフトコード最大2,000円(合格者対象)
  • オリジナル合格グッズ
  • 全額返金保証制度(不合格者対象)

フォーサイト クーポン情報はこちら

アガルート
  • Amazon®ギフト券コード5万円分または全額返金(合格者対象)
  • 受講料最大20%OFF制度(他校乗換割引・再受講割引・実務開業講座割引・グループ割引・他資格試験合格者割引・ステップアップ割引)
  • 受講料最大10%OFF制度(受験経験者割引・家族割引・友人紹介制度)
  • 元法制局キャリアが教える法律を読む技術・学ぶ技術(申込者特典)
  • 「START UP判例」解説講座会社法(申込者特典)
  • ニュース検定講義(申込者特典)

アガルート クーポン情報はこちら

スタディング
  • 合格お祝い金制度(10,000円進呈)
  • 再受講割引(2023年度以前にスタディングを受講した方が対象。2024年度版の同コースを半額で受講可能)

スタディング クーポン情報はこちら

TAC
  • 受験経験者割引:143,000円(税込)→115,500円(税込)
  • 再受講割引制度:143,000円(税込)→99,000円(税込)
  • 他資格合格者割引:143,000円(税込)→121,000円(税込)

※一般教育訓練給付制度について
→本記事で紹介している「2024年合格目標チャレンジ本科生」は適用外ですが、2025年合格目標を受講予定の方は、対象コースが存在します。

ユーキャン
  • 一般教育訓練給付制度の対象講座

ユーキャン クーポン情報はこちら

(参考:資格の大原・フォーサイト・アガルート・スタディング・TAC・ユーキャン各社公式HP)

受講料をできる限り抑えたい方や合格特典をモチベーションにつなげたい方は、各社の割引制度と特典をあらかじめチェックしておきましょう。

特に、再受講割引制度・一般教育訓練給付制度・全額返金保証制度の3つは、行政書士合格までに要する費用を大幅に軽減できます。

制度名 利用可能な予備校
再受講割引制度
一般教育訓練給付制度
全額返金保証制度

再受講割引制度・一般教育訓練給付制度・全額返金保証制度には、それぞれ適用条件が存在します。利用検討中の方は、各社公式HPで条件を確認してから、申請してください。

再受講割引制度は、過去に同予備校で行政書士講座を受けた方を対象として、通常価格より安く講座を提供する制度です。

資格の大原やアガルートといった通常価格が高額な予備校では、再受講割引制度を利用した際の割引額が大きいため、利用するのが好ましいでしょう。

また、一般教育訓練給付制度も本試験の合否に関係なく、ハローワークから受講料の20%が給付される制度なので、条件が合う方は申請をおすすめします。

資格の大原公式HPで行政書士講座の詳細をみる

実質0円で行政書士を取得できるチャンス

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの行政書士講座では、合格特典として「お祝い金Amazon®ギフト券のコード5万円分」または「全額返金」が用意されています。

全額返金を選んだ場合は、アガルートに支払った受講料が返ってくるため、実質0円で行政書士を取得できたと考えてよいでしょう。(単科講座は対象外)

また、全額返金には、インタビューへの出演(氏名公表)など、いくつかの条件が存在するため、事前の確認が大切です。

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資格の大原の行政書士講座に関するよくある質問

資格の大原の行政書士講座に関するよくある質問をまとめました。

資格の大原の行政書士講座に関するよくある質問

ここまで解説しきれなかった資格の大原の行政書士講座に関する情報も含まれるので、気になる内容があれば、チェックしてください。

資格の大原の行政書士講座に教育給付制度の対象講座はある?

2024年受験対策の行政書士講座で一般教育訓練給付制度の対象コースだったのは、「行政書士合格コースDVD通信」と「行政書士30合格コース」の2つです。

行政書士講座の一般教育訓練給付制度利用の申し込みは、2024年6月1日で受付を終了しています。2024年8月の時点で上記のコースを申し込む場合には、一般教育訓練給付制度が利用できないため、注意してください。

ちなみに、2023年受験対策の行政書士講座では、行政書士30合格コースは一般教育訓練給付制度の対象外でした。

今後、2025年受験対策の行政書士講座がリリースされる予定ですが、新たに一般教育訓練給付制度の対象講座に指定されるコースが増える可能性もあるため、公式HPをこまめにチェックしておきましょう。

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資格の大原の行政書士講座にかかる費用はどれくらい?

資格の大原で行政書士試験の全科目を対策する場合、以下の合格コースのいずれかを受講する必要があります。

下の表は左右にスクロールできます

コース名 学習スタイル/受講料(税込) 対象者
2024年11月受験対策行政書士入門合格コース
  • Web通信/193,000円
  • DVD通信/213,000円
  • 法律を初めて勉強する方
  • 早期から学習をスタートできる方
2024年11月受験対策行政書士合格コース
  • Webライブ/203,000円
  • Web通信/188,000円
  • DVD通信/208,000円
  • 初めて行政書士試験にチャレンジする方
  • 学習経験はあるが基礎から学び直したい方
2024年11月受験対策行政書士経験者演習合格コース
  • Web通信/160,000円
  • 学習経験者で早期スタートができる方
  • 問題演習の時間を確保したい方
2024年11月受験対策行政書士速修合格コース
  • Webライブ/183,000円
  • Web通信/168,000円
  • DVD通信/188,000円
  • 短期集中で合格を目指したい方
2024年11月受験対策行政書士30合格コース
  • Web通信/84,800円
  • 行政書士試験の全範囲を短時間で復習したい方

(参考:資格の大原公式HP)

資格の大原の行政書士講座は、「初学者or学習経験者」「早期スタートor通常スタート」で費用に差があるものの、概ね15~20万円で受講できます。

法律を初めて勉強する方や自分に合ったコースが分からない方は、合格に必要な教材が揃っている行政書士入門合格コース193,000円(税込)がおすすめです。

また、行政書士講座に関してわからないことがある場合は、随時オンラインで開催されているセミナーや説明会、個別受講相談に参加して、選択コースを決めましょう。

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資格の大原で教育ローンは利用できる?

資格の大原の行政書士講座は、教育ローンを利用して、月謝感覚で受講することが可能です。

例えば、行政書士入門合格コース193,000円(税込)を教育ローンで受講した場合のシミュレーション結果は、以下の通りです。

(引用元:資格の大原公式HP)

ここでは、支払い回数を24回に設定していますが、初回は9,578円(税込)・2~24回は8,600円(税込)で完済できます。

分割支払手数料の14,378円(税込)が上乗せされますが、月々1万円未満の支払いで勉強を続けられるため、一括払いが難しい方におすすめです。

教育ローンの利用は、20歳以上の有識者または既婚者が一般の対象です。20歳未満の方(既婚者は除く)・学生の方・無職の方は、連帯保証人(両親または安定した収入のある方)が必要なので注意してください。

受講したいコースが決まっている方は、公式HPで支払計算シミュレーションができるので、確認しておきましょう。

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資格の大原の行政書士講座はアプリで学習できる?

資格の大原の行政書士講座で利用できるアプリには、合格Webアプリとトレーニング問題集の2種類存在します。

アプリ名 アプリの内容
合格Webアプリ 講義動画をダウンロードして、電波のない環境でも動画再生ができるアプリ。電車やバスの中など、電波が安定しない場所で勉強したい方におすすめ
トレーニング問題集 通称「トレ問」。全科目総計3,000もの一問一答問題を収録し、外出先でも手軽に演習できるアイテム。

(参考:資格の大原公式HP)

合格Webアプリとトレーニング問題集は、iOS・Androidの両方に対応しているため、App StoreまたはGoogle Playから各自ダウンロードできます。

ダウンロードした講義動画や問題は、電波の不安定な場所でも問題なく視聴・閲覧できるため、途中でエラー画面が表示されるといったストレスもありません。

講義動画の容量は、1講義あたり600MBに相当するため、Wi-Fi環境でのダウンロードを推奨します。また、スマホ内の空き容量にも注意しましょう。また、トレーニング問題集で多くの問題を解くためには課金が必要です。無料の場合、各科目5~10問までの利用に限られます。

日頃、机に向かって勉強する時間が確保できない方は、スマホアプリを活用して、効率的に知識を蓄えましょう。

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行政書士試験のおすすめ本は?

(引用元:TAC出版書籍販売サイト)

資格の大原の行政書士講座を利用している場合、講座に含まれる教材やアプリだけでも合格に充分な学習量を確保できます。

ここでは、一日に多くの勉強時間を確保できる方を前提に、サブ教材として活用できるおすすめ本を3冊紹介します。

下の表は左右にスクロールできます

テキスト名・参考書名 価格(税込)/出版社 おすすめポイント
合格革命 行政書士基本テキスト2024年度 3,190円/早稲田経営出版
  • 基礎知識と応用知識の色分けや頻出論点の記載など、初学者でも読みやすい工夫が満載
  • 合格革命シリーズの一冊なので、基本問題集や肢別過去問集を別途購入すれば、リンクさせて知識定着が可能
うかる!行政書士総合テキスト2024年度版 3,300円/日経BP 日本経済新聞出版社
  • 伊藤塾の講義エッセンスが詰まった一冊
  • 法律の学習で重要な「メリハリ」をつけるためにチャプターごとに重要度を記載
行政書士 合格のトリセツ基本テキスト2024年版 3,300円/東京リーガルマインド
  • LEC行政書士講座の野畑講師による無料講義動画つき
  • 科目別ガイダンスが収録され、初学者の導入レッスンに最適

予備校の公式ブログ・amazonの売り上げランキングおよびレビューを参考に3冊のテキストを選出しました。

紹介した3冊のテキストは、TAC・伊藤塾・LECといった行政書士講座を提供する予備校が手掛けているため、信頼できる内容が記載されています。

また、合格革命は1,140ページ、うかる!行政書士は848ページ、合格のトリセツは1,140ページといずれもボリュームがあり、独学者向けのテキストといえるかもしれません。

サブ教材として購入する場合は、苦手分野の強化や学習漏れの確認といった目的で活用するとよいでしょう。

行政書士試験を独学で対策する方法は?

独学で行政書士試験合格を目指す場合、やみくもにテキストや参考書を揃えるのではなく、学習ポイントを押さえながら勉強することが大切です。

  • 自分と相性の良い教材を選ぶ
  • インプットとアウトプットを反復する
  • 過去問や模擬試験は積極的にこなす
  • 法改正や最新情報を細かくチェックする

4つの学習ポイントを列挙しましたが、「自分と相性の良い教材を選ぶ」ことが第一段階にして、非常に大切な工程です。

「行政書士 テキスト」で検索すると、おすすめテキストが数多く表示されますが、ランキング1位のテキストが自分と相性が良いとは限りません。

色使いやイラスト、フォントサイズなどは、利用者によって好みが分かれるため、1年間使い続けられるようなテキストを選びましょう。

当サイトでは、行政書士のおすすめ勉強法やテキストに関する記事を公開しています。テキストの選び方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

また、テキストの内容をすべてインプットしてから問題集に取り掛かる方もいますが、知識の定着を考えた場合には、項目ごとにインプットとアウトプットを行き来するのが得策です。

アウトプットには、行政書士本試験の過去問やテキストと相互性のある問題集など、できる限り無駄を省ける教材がおすすめです。

行政書士試験の合格に必要な勉強時間は、600~1,000時間(アガルート調べ)とされていますが、法律知識なし・予備校なしで挑戦する場合は、1,000時間以上の勉強が必要と考えておきましょう。

資格の大原の行政書士講座の評判:まとめ

本記事では、資格の大原の行政書士講座の評判や口コミを中心に、費用・テキスト・アプリの情報もあわせて解説しました。

下の表は左右にスクロールできます

項目 内容
コース名 2024年11月受験対策 行政書士入門合格コース
学習スタイル/受講料(税込)
  • 教室通学/208,000円
  • 映像通学/208,000円
  • Web通信/193,000円
  • DVD通信/213,000円
学習期間 12ヶ月
講座の特徴
  • 経験豊富な講師陣によるわかりやすい講義
  • 効率的に短期合格を目指すカリキュラム
  • 受験生が安心できる万全のフォロー制度
講座の実績
  • 行政書士試験合格者累計1,324名(2012年~2022年)
  • 2022年度行政書士試験合格者35名
公式HP https://www.o-hara.jp/course/gyosei_shoshi

(参考:資格の大原公式HP)

資格の大原公式HPで行政書士講座の詳細をみる

資格の大原の行政書士講座(通信)は、学習方法をWebライブ・Web通信・DVD通信の3種類から選べるだけでなく、入門コースや経験者コースなど、自分のレベルに合ったコースも選択可能です。

資格の大原よりも受講料が安い予備校もありますが、合格のノウハウを知り尽くした講師の講義を受けたり、スクーリングしたりできるのは、資格の大原の受講生の特権です。

また、受講生の口コミを参考にしても、講師のサポートが手厚い・講義がわかりやすいといったポジティブな評判が目立ちました。

2025年度受験対策の講座がリリースされる時期も近づいているので、新しいコンテンツが追加されるかどうか、公式HPをこまめにチェックしておきましょう。

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監修者

国家資格キャリアコンサルタント

教育研修会社にて、7年間営業として、企業へのキャリア開発支援制度の導入、個人のキャリア開発に携わり、その後独立。

キャリア支援を通して、個々人の理想の働き方・生き方を考えるサポートをしている。

その一環として、マイナビニュース資格の監修を担当。

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