交換する蛇口・水栓の選び方
蛇口を交換する場合、まずは交換する場所やタイプを考える必要があります。
基本的には今取り付けられているタイプと同じ水栓を選ぶのがポイントですが、その種類がわからないという人も少なくありません。
そこでここでは、場所によって異なる蛇口・水栓のタイプや特徴をそれぞれ解説します。
キッチン・台所で使う水栓は3種類
- 台付きワンホール水栓
- 台付きツーホール水栓
- 壁付き水栓
台付きワンホール水栓は、蛇口がキッチン天板に取り付けられており、取り付け穴が一つのタイプです。TOTO・INAX(LIXIL)・KVK・SANEI・MYMなどの一般的なメーカーは取付穴の大きさが共通。これらであればメーカーが違っても取り換えは可能です。
台付きツーホール水栓は、キッチン天板やステンレスプレート等に取り付けられており、取付穴が2つあります。穴と穴の距離は各メーカー共通の規格となっており、全て203mmのサイズです。
壁付き水栓は、蛇口が壁に取り付けられているタイプです。
関連記事:自分でキッチン蛇口を交換する方法!業者に依頼する場合の注意点も5つ解説
お風呂で使う水栓は2種類
お風呂で使う水栓は2種類です。
- 壁付き水栓
- デッキ水栓
壁付き水栓は、蛇口が浴室の壁に取り付けられています。シャワーが付いているタイプとシャワーが付いていないタイプがあります。浴槽用はシャワーが付いていないタイプが主です。水とお湯の2つの給水管の距離が105mm〜225mmの間のサイズであれば、どのメーカーの蛇口でも交換可能。
デッキ水栓は、蛇口が浴槽の縁に取り付けられているタイプです。温度調節が簡単なサーモスタット式が主に使われます。
サーモスタットは、温度調節のメモリを合わせるとお湯の温度が安定して出るので、浴室用に最適です。
関連記事:お風呂の蛇口交換方法は?水栓のタイプごとに解説!賃貸物件での交換方法も
洗面所で使う水栓は3種類
洗面所で使う水栓は3種類です。
- ワンホール水栓
- ツーホール水栓
- コンビネーション水栓
ワンホール水栓は、蛇口が洗面台の天板に取り付けられており、取り付け穴が1つのタイプです。蛇口の取り付け穴は国内の各洗面台メーカー共通のため、今使用している蛇口と別のメーカーでも蛇口交換が可能。
ツーホールタイプの水栓は、蛇口が洗面台の天板に取り付けられており、取り付け穴が2つのタイプです。穴と穴の距離は各メーカー共通で102mmのサイズです。
コンビネーション水栓は、操作ハンドルと吐水口が独立しているタイプ。蛇口がカウンタータイプの洗面台の天板に二つの穴によって取り付けられています。
関連記事:洗面台の蛇口交換方法!自分で取り換えDIYと業者依頼どっちがいい?
洗濯機で使う水栓は3種類
洗濯機で使う水栓は3種類です。
- 万能ホーム水栓
- 洗濯機用ワンタッチ水栓
- 洗濯機用ストッパー付水栓
万能ホーム水栓は、築年数の古いパートなどで使用されているタイプ。二層式洗濯機を使用している頃はこのタイプの水栓が主流でした。
洗濯機用ワンタッチ水栓は、多くの洗濯機置き場に設置されています。この水栓であれば、ワンタッチで給水ホースを取り付けることができます。
洗濯機用ストッパー付水栓は、何らかの原因で給水ホースが外れても自動で水が止まる仕組みです。新築のマンションなどで主に使用されているタイプです。
関連記事:洗濯機の蛇口交換方法を詳しく解説!早めに交換して水漏れ防止!
庭で使う水栓は4種類
庭で使う水栓は4種類です。
- 横水栓
- 万能ホーム水栓
- 散水栓
- 地下散水栓
横水栓は、吐水口が動かないタイプです。水の吐水と止水だけを行います。
万能ホーム水栓は、吐水口が動くタイプの水栓です。パイプを上に向ければ簡単に水を飲めるため、学校などで使用されます。
散水栓は、蛇口の先がデコボコしているので、ホースを取り付けやすい水栓です。
地下散水栓は箱を地中に埋めて、その箱の中に設置する水栓です。普段はふたを閉めておくので、水栓自体は目立ちません。
庭に水をまく時や掃除の際に利用することが多いため、庭の地中に埋め込まれた状態になっています。
関連記事:屋外蛇口の接続部分やホースからの水漏れ!原因や対処方法は?
関連記事:蛇口(単水栓)の交換は自分でできる?構造と交換の手順、注意点
蛇口・水栓を交換するための準備
蛇口は業者に依頼しなくても自分で交換することも可能です。思い立ったらすぐに行動にうつしたいと思う人もいるでしょう。
その前に、蛇口を交換する前に基本的な流れを知っておきましょう。また、交換に必要な道具の準備、新しい蛇口の購入も必要です。
蛇口交換の基本的な流れをチェック
蛇口交換は蛇口の種類によって多少やり方が異なります。ここでは基本的な流れを説明します。
- ① 止水栓を止める
- ② 古い蛇口を取り外す
- ③ 掃除をする
- ④ 新しい蛇口を取り付ける
- ⑤ 止水栓を開ける
蛇口を交換する前にまずは止水栓を止めます。理由としては蛇口交換作業中に誤って水が漏れ出てしまうのを防ぐためです。
次に古い蛇口を取り外します。手の力だけで蛇口が取り外せない場合には、モンキーレンチなど道具を使うと簡単に外せます。
古い蛇口を取り外したあとは掃除です。シールテープやサビなどがあればきれいに取り除きます。
きれいに掃除できたら新しい蛇口を取り付けます。モンキーレンチを使うとしっかりと締めることが可能です。蛇口を取り付けた後は止水栓を開けて完了です。
蛇口交換の際に必要な工具・道具
蛇口・水栓交換の際には事前に必要な道具には以下のようなものがあります。
- 新しく取り付ける水栓
- マイナスドライバー
- 六角レンチ・ウォーターポンププライヤー
- プラスドライバー
- モンキーレンチ
- シールテープ
- バケツ・雑巾
- 懐中電灯
蛇口の種類によって使う道具は多少異なりますが、この道具を準備しておけば蛇口交換の際に不便さを感じることはないでしょう。
新しく取り付ける水栓
新しく取り付ける水栓を準備しておきます。せっかく購入したのにタイプが違い取り付けることができなかったという失敗をしないためにも、蛇口を購入するときは、取り付けタイプや取り付け穴径が合うものを選びましょう。
マイナスドライバー
マイナスドライバーは、蛇口交換の際に水道の止水栓を締めるために使います。止水栓が古くて固まっている場合、マイナスドライバーを使うとスムーズに対応できます。
六角レンチ・ウォーターポンププライヤー
六角レンチやウォーターポンププライヤーは、蛇口のパーツを取り付けたり取り外したりする際に必要です。台付きタイプの水道蛇口を交換するときに使います。
ちなみにウォーターポンププライヤーや1,000円~2,000円程度の価格で購入することができます。
プラスドライバー
プラスドライバーは、自宅にあるという人も多い工具でしょう。台付きタイプの蛇口を交換する際、上面施工アダプターのネジを回す際に使用します。
モンキーレンチ
モンキーレンチは、ナットやボルトを回す際に使います。単水栓以外で使う工具です。蛇口の交換以外に、自転車や電気設備、家具の組み立て時にも使う用途があるので一つ持っていると重宝します。
モンキーレンチはホームセンター等で500円~1,500円程度で購入することができます。
シールテープ
シールテープは、水道の配管などに巻き付けて隙間を埋めて使用します。シールテープを隙間なく巻き付けることによって、水漏れを止めることができます。壁付きタイプや単水栓の交換時に必要です。
シールテープを巻く時のコツは、たるまないように軽く引っ張るようにすること。時計回りに8〜13回の回数で巻き付けます。
失敗した場合、もったいないからと一度はがしてもう一度巻くのは水漏れの恐れが増すので、絶対にやめましょう。
バケツ・雑巾
給水管につながっているホースを外すとき、中に残っている水が流れ出ることがあるので、バケツと雑巾があればすぐに対処できます。
懐中電灯
台付きタイプの蛇口交換は暗い場所もあります。懐中電灯があれば暗くなりがちな手元を照らすことができ、便利です。
蛇口を自分で交換する方法
蛇口は水栓の種類によって交換の流れが異なるため、蛇口をdiyで交換する方法を水栓の種類ごとに解説します。
自分で蛇口交換を検討している場合、この以下で解説している交換方法を見て、自分で対応できるかを判断し、自信がない場合は水道業者への依頼を検討しましょう。
ワンホール水栓の交換手順
ワンホール水栓は他の水栓に比べると比較的簡単に交換ができます。
ワンホール水栓の交換手順は以下の通りです。
- ① 止水栓を止める
- ② 蛇口本体のアダプタを外す
- ③ ナットを外す
- ④ 古い蛇口を引き抜く
- ⑤ 上面施工アダプタを取り付ける
- ⑥ 新しい蛇口を取り付ける
- ⑦ 付属のアダプタを取り付ける
- ⑧ ホースをつなぐ
- ⑨ 止水栓を開ける
まずは水道の止水栓を閉めて作業に取り掛かります。止水栓が分からない場合や古くなり固くして閉められない場合には水道の元栓を閉めましょう。給水・給湯管の接続部分のナットをモンキーレンチで外します。蛇口の根本にある六角ナットをモンキーレンチで外し蛇口を引き抜きます。
蛇口本体を固定するための筒状のパーツである上面施工アダプタをドライバーを使ってしっかりと固定。付属のアダプタを給水管と給湯管に取り付け、給水・給湯ホースをアダプタに差し込みます。止水栓を開けて水漏れがなければ完了です。
ツーホール水栓の交換手順
ツーホールの台付きタイプの蛇口交換はワンホール水栓に比べると蛇口交換が難しいです。作業が難しい場合には無理せずに業者に依頼しましょう。
ツーホール水栓の交換手順は以下の通りです。
- ① 止水栓を閉める
- ② 給水管・給湯管のナットを外す
- ③ 蛇口の下に付いているナットを外す
- ④ 蛇口本体を取り外す
- ⑤ 新しい蛇口を取り付ける
- ⑥ 給水管・給湯管を接続
- ⑦ 止水栓を開ける
まずは止水栓を閉めます。見当たらない場合には水道の元栓を閉めましょう。
給水・給湯管のナットをモンキーレンチを使って外します。止水栓の上のナットもゆるめて外します。
蛇口の下に付いているナットを外し、蛇口を引き抜き、取付穴の上から新しい蛇口を差し込みます。
パッキン→座金→ナットの順に取り付けます。新しい蛇口に給水管・給湯管を接続。止水栓を開き水漏れがなければ完了です。
壁付き水栓の交換手順
壁付き水栓の交換手順は以下の通りです。
- ① 止水栓を閉める
- ② 蛇口を取り外す
- ③ 取付脚を壁から取り外す
- ④ 掃除をする
- ⑤ シールテープを巻く
- ⑥ 取付脚を取り付ける
- ⑦ 新しい蛇口を取り付ける
- ⑧ 止水栓を開く
作業をする前に止水栓を閉めます。根本の六角ネジをモンキーレンチで時計回りに回して外し、蛇口を取り外します。
次に、取り付け脚を反時計回りに回して外しますが、配管に繋がっているので、傷つけないように注意しましょう。
配管と蛇口の接続箇所部分にはゴミやさびが溜まっているので、きれいに掃除します。使い古しの歯ブラシなどを使って掃除すると良いです。
新しい取付脚の壁と接続するネジ部分にシールテープを時計回りに7~8回程度巻きます。新しい取付脚を時計回りに回しながら壁に取り付けますが、左右の取付脚が八の字になるように調整。
取付脚のナットに付属品の新しいパッキンをはめてから、新しい蛇口のネジ部分にナットをはめて、蛇口が水平になるように取り付け脚を調整しモンキーレンチでしっかりと締めます。止水栓を開いて水漏れがないかを確認して完了です。
単水栓の交換手順
単水栓の交換手順は以下の通りです。
- ① 止水栓を閉める
- ② ナットをモンキーレンチで緩め給水管を取り出す
- ③ ナット・座金・パッキンを取り外す
- ④ 蛇口本体を引き抜く
- ⑤ 新しい蛇口を差し込む
- ⑥ パッキン・座金・ナットの順ではめ込む
- ⑦ 蛇口本体と給水管を接続
- ⑧ 止水栓を開く
止水栓を閉めてから作業を行います。止水栓付近と、台の下にあるナット2か所をモンキーレンチでゆるめて給水管を取り出します。
単水栓側に付いているナットを取り出し、さらにその上にある座金とパッキンも外しましょう。蛇口本体を引き抜きます。
取付穴が汚れているときは汚れを取りきれいにします。
新しい蛇口を差し込み、水栓のネジ部分にパッキン・座金・ナットの順ではめ込む。ナットを締めて、蛇口本体と給水管を接続。
止水栓を開けて水漏れがないことを確認したら完了です。
コンビネーションタイプの交換手順
蛇口とレバーが分離しているのがコンビネーションタイプ。蛇口とレバーが分離しているため、蛇口交換は少し複雑です。
コンビネーションタイプの交換手順は以下の通りです。
- ① 止水栓を閉める
- ② 給水ホースを取り外す
- ③ 台の下にある部品を外す
- ④ 混合水栓とレバーを取り外す
- ⑤ 逆止弁を交換
- ⑥ 混合水栓とレバーを取り付ける
- ⑦ 逆止弁と蛇口の給水ホースとを接続
- ⑧ レバーと蛇口を給水ホースでつなぐ
まずは止水栓を閉め、給水管とつながっている部分の固定ナットを外し、給水ホースを取り外します。
台の下にある部品を水栓レンチで取り外しましょう。台の下にある固定具を外します。これで、レバー部分と蛇口部分の両方を取り外すことが可能です。
給水ホースとつながっていた先端部分にある逆止弁をモンキーレンチで外し、新しい逆止弁を取り付けます。レバーと蛇口を台の上から取り付け、しっかりと固定。
新しい逆止弁と、蛇口の給水ホースとを接続し、その上からクリップとキャップを取り付けます。レバーと蛇口とを給水ホースでつなぎます。
最後に止水栓を開けて水漏れがないことを確かめたら完了です。
これらの作業に不安があるようであれば、念のため水道業者に相談した方が良いでしょう。
蛇口・水栓を交換するときの注意点
蛇口・水栓を交換するときの注意点は4つです。
- 蛇口の交換時期は10年
- 賃貸の場合は管理会社に確認
- 失敗すると水漏れのリスクがある
- 業者を探しておく
蛇口には寿命があり、10年程度が寿命です。10年を過ぎるころには何のトラブルがなくても交換を検討した方が良いでしょう。賃貸の場合には勝手に蛇口交換をしてはいけません。管理会社に確認を取る必要があります。
また、蛇口交換は自分で行うこともできますが、失敗すると漏水のリスクがあるため、自分で蛇口の修理ができない場合も考えて、あらかじめ頼む業者を探しておくとすぐに作業依頼ができます。
蛇口の交換時期は10年
蛇口の寿命は10年です。10年を経過してもトラブルなく使用できる場合もあります。しかし、経年劣化で水漏れが起こる可能性も高いです。
何のトラブルもない場合、蛇口交換のタイミングは寿命である10年程度と考えれば良いでしょう。しかし、10年の寿命が来る前に水漏れがあるとその時が交換ベストタイミングです。
また、使いづらさを感じる時も交換の時期が来ていると言えます。快適な暮らしのために蛇口交換もおすすめです。
賃貸の場合は管理会社に確認
持ち家であれば蛇口交換をする際に誰に連絡をする必要もありませんし、誰かの許可を得る必要もありませんが、賃貸の場合は違います。
賃貸物件に住んでいる場合、勝手に交換してしまうと退去時にトラブルになるおそれもあるのです。
賃貸物件に住んでいる人で、使いにくいので蛇口の交換をしたいと思っているのであれば、管理会社に相談をして蛇口交換をしても良いのか確認を取りましょう。管理会社がOKをだせば蛇口交換は可能です。
賃貸物件と言っても蛇口を交換する場合、自己負担です。自己負担で行うのであればという条件で蛇口の交換は承諾されるでしょう。
蛇口の水漏れなどトラブルが生じている状況であっても、勝手に蛇口交換をせずに管理会社に連絡をします。賃貸物件の場合、賃貸契約書に修理費用の負担について記載されているはずです。
入居者の過失によって蛇口が故障した場合等は入居者が修理費用を負担することになっていますが、蛇口の経年劣化による水漏れの場合には、入居者が費用負担する必要はありません。管理会社や大家さんが費用を負担してくれます。
失敗すると水漏れのリスクがある
蛇口交換は道具を準備していけば自分で対応することも可能です。ただし、作業中に水道の配管などを傷つけてしまった場合、被害が大きくなることも覚えておきましょう。
特に寿命の10年を大きく過ぎてし合っているような水栓などは、ナットやボルトも回しにくいうえに、蛇口本体も折れやすくなっています。
無理に自分で作業をして蛇口を破損させてしまうと、大きな水漏れが発生し、水漏れを止めるために業者に作業を依頼するなど、余計な必要が発生することとなってしまうでしょう。
蛇口交換は自分でできると思いこまず、難しいと判断した場合、無理に作業を継続せずに途中でも水道業者業者に蛇口交換を依頼すべきです。
業者を探しておく
自分で交換できない場合は専門の水道業者に依頼しましょう。
業者に依頼するときのポイントは3つです。
- 価格
- スピード
- サービス
気になる業者をいくつか見つけたら、相見積もりを取りましょう。見積もりを複数社に取ることで、大体の相場が分かります。相場よりも高すぎる費用を提示してくる業者は止めた方が良いでしょう。また相場よりも安すぎる業者も考えものです。
見積もりの段階でその業者が信頼できるかを見極めるためにもなるべく電話で相談することで、オペレータの接客対応でスタッフの教育や会社としてのスタンスが見えてくるのでおすすめです。
またスピードも大切です。業者の中には24時間対応でしてくれるところが多いです。水漏れなどのトラブルがある場合、連絡をすればすぐに来てくれるところが良いでしょう。水漏れをしているにもかかわらず対応が次の日にならないとできないなどと言われたら、被害がどんどん大きくなる可能性があります。即日対応可能など、スピード感がある業者が望ましいです。
サービスにも注目しましょう。アフターフォローがあったり、保証がきちんとしているところは安心して作業を依頼できます。また、自分で蛇口を用意をしたけどうまく交換することができなかった場合は、業者に蛇口や部品を渡して作業してもらうこともできることがあります。
水道局指定業者といわれている指定給水装置工事事業者だと安心して依頼することができます。
以下に、水道局指定で見積もり料金無料のおすすめ業者を表にまとめていますので、参考にまずは公式サイトを確認して相見積もりをしてみてくださいね。
業者 | 水道局指定 | 見積もり | 即日対応 | 作業料金 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
![]() イースマイル |
◎ | 無料 | 最短20分 | 8,800円~ | 詳細 |
![]() ハウスラボホーム |
◎ | 無料 | 最短20分 | 6,600円~ | 詳細 |
![]() 水110番 |
◎ | 無料 | 最短30分 | 8,800円~ | 詳細 |
各市区町村の水道局から、給水装置工事・排水設備工事を法律法令に基づいてその市区町村内で適正に施工することができる水道業者として認められています。
※水道局指定業者はお住いの市区町村の水道局指定かご確認ください。
※対応エリアは一部市区町村を除く場合があります。詳細は公式サイトでご確認ください。
業者に依頼した際の費用相場
業者に依頼した際の費用相場を見ていきましょう。
業者に交換作業を依頼すると、蛇口の本体費用にプラスして施工費用が必要です。
蛇口本体の価格は以下の通りです。
蛇口交換 | 蛇口本体の費用相場 |
---|---|
ワンホール混合栓 | 13,000円~40,000円 |
ツーホール混合栓 | 4,000円~20,000円 |
壁付混合栓 | 8,000円~18,000円 |
蛇口の施工費用は以下の通りです。
蛇口交換 | 施工の費用相場 |
---|---|
ワンホール混合栓 | 7,000円~10,000円 |
ツーホール混合栓 | 1,000円~13,000円 |
壁付混合栓 | 7,000円~10,000円 |
ワンホール混合栓を業者に依頼した場合2万円〜5万円。 ツーホール混合栓は5,000円~33,000円。壁付混合栓は15,000円~28,000円です。
業者の公式ホームページには過去の事例や実績を公開している業者も多く、その中には修理や交換にかかった費用などを掲載している場合もありますのでぜひ参考にしてください。
ちなみに上記でご紹介している料金・金額はあくまで相場ですので、実際にかかる費用や蛇口のサイズやタイプによって変わりますし、依頼する業者によっても変わりますが、相場と比較してあまりにも安すぎる、もしくは高すぎる場合には悪質な業者である可能性もありますので、注意が必要です。
まとめ
蛇口を選ぶときは、今使っている蛇口に合うものを選ぶ必要があります。あなたの家の水栓はどのようなタイプなのか、新しい水栓はどのようなものにすべきかよく考えてから購入しましょう。
取り付けタイプが適合すれば、今使っている蛇口を新しいタイプの蛇口に交換することも可能です。
蛇口の交換は、業者に依頼しなくても自分で好感が可能です。それほど難しい作業ではないため、自分で蛇口交換をしている人も多くいます。
しかし、水回りの作業は、失敗すると水漏れが生じ、余計な費用が発生する事態に陥ってしまいます。
蛇口交換をしている時に力を入れすぎて、配管などを破損してしまうと修理費用が蛇口交換以上にかかってしまうことも考えられるのです。
自分で蛇口を交換したら、工事費用が節約できますが、準備する道具が多くなれない作業に戸惑ってしまうこともあるでしょう。作業工程が難しいと感じたら無理せずに業者に依頼しましょう。
まずは無料相談!全国対応&水道局指定のおすすめ業者
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※記事内で紹介した水道業者様は編集部が独自にリサーチを行い、料金や口コミ等、様々な情報を基に
順位付けをしております。