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ツーホールシャワーは自分で交換できる?
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ツーホールシャワーは自分で交換できる?洗面台の蛇口の交換方法をご紹介

2024.11.05
2022.05.09
ツーホールシャワーは自分で交換できる?
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洗面台のツーホールタイプの蛇口や、シャワーホースが付いた蛇口を自分で交換することができるのか知りたい方がいらっしゃると思います。これらの蛇口交換は難易度に差はあれど、自分で交換することができます。

本記事では、洗面台の取付穴が二つある蛇口の交換方法や、シャワーホースのみの交換方法をご紹介しています。自分で交換する場合は交換後の商品も用意する必要がありますよね。これらの蛇口は交換できる商品の選び方から注意するポイントがあります。商品の選び方についての解説もあるので、自分で交換してみようとお考えの方はぜひご覧ください。
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寺田 有志
監修者

水道設備業者 水道水栓設備主任

寺田 有志 (株式会社プログレス)

株式会社プログレス 入社平成23年5月 暮らしの中で必要なレスキューサービスを提供する株式会社プログレスにて水道水栓設備主任を担当。水回り業務に7年従事し、累計2000件以上の水道水栓関連のトラブルを解決。多くのお客様に信頼される「水道水栓」のスペシャリスト。

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自宅の洗面台の蛇口の種類を確認

ツーホールタイプの蛇口を交換したいと思っている方が本記事をご覧になっていると思いますが、今一度、交換しようと思っている洗面台の蛇口の種類をよく確認してください。

もしかしたら、別の種類の蛇口をツーホールタイプの蛇口と勘違いしている可能性があります。

違う種類の蛇口の場合、取り付けることができないので注意が必要です。

ここでは自宅の蛇口の種類が何かを見分ける方法を紹介しています。

取り付けられない蛇口を購入してしまうと無駄な出費をすることになるので間違えないようにしましょう。

蛇口の種類と名称

洗面台の「ツーホールタイプ」の蛇口を交換したいと思っている方が勘違いしている可能性が高いのは、「取付穴が二つならばツーホールタイプの蛇口である」ということです。

「ツーホールタイプの蛇口であれば取付穴が二つある」だと成り立つのですが、逆は成り立ちません。

なぜなら、「コンビネーションタイプ」という蛇口が存在するからです。

「コンビネーションタイプ」の蛇口は、取付穴が二つでシャワーホースがある蛇口、すなわちツーホールシャワーと呼んでいる蛇口のことをいいます。

「ツーホールシャワー」と「ツーホールタイプ」では、記事を読んでいるうちに混乱しかねないので、本記事では、以降「ツーホールシャワー」ではなく「コンビネーションタイプ」の蛇口と表現させていただきます。

このコンビネーションタイプの蛇口と、ツーホールタイプの蛇口には互換性がないので要注意です。

取付穴と配管の関係をチェック

取付穴が二つあってもツーホールタイプとは限らないと分かったところで、一体どうやって見分ければよいのかという話になります。

見分け方は簡単で、取付穴と配管の関係をチェックしていただくとどちらの種類の蛇口か判別することができます。

ツーホールタイプの蛇口は取付穴に対して、水、お湯の配管が独立してつながっています。

対して、コンビネーションタイプの蛇口は、二つの取付穴のどちらか一つに水とお湯の配管がつながっています。

もう一方の取付穴には、水量や水温を調整するための、レバーがついていることがほとんどです。

また、ツーホールタイプの蛇口は、配管の関係上シャワーホースがついた商品がないので覚えやすいかと思います。

蛇口タイプ別の商品の選び方と交換方法

自宅の洗面台の蛇口がツーホールタイプか、コンビネーションタイプか区別がついたところで、蛇口タイプ別に商品の選び方と交換方法を紹介していきます。

取付穴が二つある蛇口を交換する場合は、穴と穴の距離の違いに気を付けろと言われますが、今回は気にする必要はありません。

なぜなら、洗面台の場合は穴と穴の距離は一定にするようにという決まりがあるためです。

それ以外の注意点についてはタイプ別に分けて書いているので、該当する箇所のみ読んでいただければ蛇口を交換することができます。

どちらの蛇口タイプでも、交換に必要な道具は共通しているので、蛇口交換に必要な道具を以下に紹介します。

蛇口交換に必要な道具
  • モンキーレンチ…接続ナットの取り外し
  • ウォーターポンププライヤー…レンチが使えない固定ナットの取り外し
  • マイナスドライバー…止水栓の開閉
  • 縦型カラン締め…作業スペースの関係でレンチやプライヤーが動かせない場合の代替品
  • パイプカッター…給水管の長さ調整

基本的にモンキーレンチウォーターポンププライヤー1本あれば交換は可能です。マイナスドライバーは止水栓の開閉に使いますが、ハンドル式で簡単に回すことができる場合は不要になります。

また、洗面台下はスペースが狭いため、レンチやプライヤーを動かせない事態が起きるかもしれません。こういった場合に縦型カラン締めが必要になりますが、種類・品番・サイズなどによる買い間違いにお気を付けください。

パイプカッターはツーホールタイプの蛇口交換に使う可能性が高いです。コンビネーションタイプの蛇口交換でも作業を楽にするために使うことがありますが、用意しなくても問題はありません。

コンビネーションタイプ

ここからは、コンビネーションタイプの蛇口の商品の選び方、交換方法を紹介していきます。

念のためもう一度コンビネーションタイプの蛇口の見分け方を書いておきます。もう大丈夫という方は、次節の商品の選び方にお進みください。

コンビネーションタイプの蛇口は、二つある取付穴のうち一方の取付穴に、水とお湯の配管がつながっています。

もう一方の取付穴には、水量、水温を調整するレバーなどの装置が付いています。

この特徴に該当していない場合は、もう一度蛇口の種類の見分け方をご覧ください。

商品の選び方

商品を選ぶ際は、「穴の大きさ」「ホースの長さ」「ホースの接続方法」に気を付けて選んでください。

穴の大きさ

「穴の大きさ」とは取付穴の大きさのことです。

こちらが大きすぎる、または小さすぎる場合は自分での取り付けがかなり難しくなります。

今の取付穴の大きさを実際に測っていただいても良いのですが、取扱説明書に正確な寸法が書いてあるかもしれないので一度確認してみてください。

取扱説明書を失くした、どこにあるか分からないという方は、蛇口の根元に書かれている型番をご確認ください。その型番をインターネットで検索すると取扱説明書を確認することができます。

ホースの長さ

「ホースの長さ」は配管ホースの長さのことです。

この配管ホースは取り付け時に止水栓とつなげることになります。

ホースの取り付けは長すぎず、短すぎないホースの方が容易に取り付けることができます。

しかし、ホース長い場合はつなぎ方を工夫すれば取り付けることができますし、短い場合でも長さを5cm継ぎ足せる道具が売っているので諦める必要はありません。

できるだけ、簡単に取り付けたいという方は、このホースの長さも考慮して新しい蛇口を用意することをおすすめします。

ホースの接続方法

「ホースの接続方法」は、シャワーホースと給水栓レバーの接続方法のことです。

接続方法には、「ナット式」「ワンタッチ式」の2パターンの接続方法があります。

どちらでも取り付けることは可能ですが、ワンタッチ式の方が簡単に取り付けが容易です。

ナット式は2つのレンチを使って脱着することになるため、狭いスペースでの作業は難しくなります。

交換中に無理だと感じたり、うまくできなかったりした場合は、水回りの修理業者に交換をご依頼ください。

また、難しい作業に自信がない方は、少しでも交換を簡単にするためにワンタッチ式の商品をお選びください。

交換方法

それでは、コンビネーションタイプの交換方法を紹介していきます。交換中に水が漏れる可能性があるので、洗面台下に入れている物は全て取り出し、タオルを敷いておくと後処理が楽になります。

また、シャワーホースの途中に水漏れした水を受け止める水受けタンクがついている場合は、作業の邪魔になるので取り外しておいてください。

取り外し
手順
  1. 洗面台の止水栓を閉める
  2. 水を出して、止水栓がちゃんと閉まっていることを確認する
  3. 水、お湯それぞれの止水栓とつながっている逆止弁を取り外す ※給水管内に残った水がこぼれるので注意
  4. シャワーホースを給水栓レバーから取り外す ※ホースに水が残っているのでこぼさないよう注意
  5. 給水栓レバーとシャワーホースを固定しているそれぞれのナットをゆるめて取り外す
  6. 上から給水栓レバーとシャワーホースをそれぞれ引き抜く
  7. 取付穴付近の汚れを清掃して落とす
取り付け
手順
  1. 給水栓レバーに付いている部品を全て取り外し、取付穴から差し込む
  2. パッキン、座金の順で部品を入れ、ナットで固定する
  3. .止水栓に逆止弁を取り付ける ※ホースが短い場合は、長さを足すためのアダプターを止水栓に取り付け、アダプターと逆止弁を取り付ける
  4. .逆止弁と給水管をつなぎ、固定する
  5. .シャワーホースを取付穴から差し込む
  6. .パッキンを入れ、ナットで固定する
  7. .シャワーホースを給水栓レバーに取り付ける
  8. .止水栓を開き、水漏れがないか確認する
  9. .問題なく水が出ることを確認する
  10. .水受けタンクがある場合は、取り付けてタンク内にホースを入れる

以上で交換完了です。

ツーホールタイプ

ここからは、ツーホールタイプの蛇口の商品の選び方、交換方法を紹介していきます。こちらでも念のため、ツーホールタイプの蛇口の見分け方をもう一度書いておきます。

洗面台の蛇口タイプがツーホールタイプで間違いないという方は、読み飛ばしてもらっても構いません。ツーホールタイプの蛇口は、取付穴に対して、水、お湯の配管が独立してつながっています。

この配管の関係上、ツーホールタイプの蛇口にはシャワーホースを付けることができないので、シャワーホースが付いている場合は、もう一度蛇口の見分け方をご覧ください。

商品の選び方

商品を選ぶ際は、「穴の大きさ」「排水栓の操作棒の種類」「逆止弁の有無」に気を付けて選んでください。

穴の大きさ

「穴の大きさ」とは取付穴の大きさのことです。

こちらが大きすぎる、または小さすぎる場合は自分での取り付けがかなり難しくなります。今の取付穴の大きさは実際に測っていただいても良いのですが、取扱説明書に正確な寸法が書いてあるかもしれないので一度確認してみてください。

取扱説明書を失くした、どこにあるか分からないという方は、蛇口の根元に書かれている型番をご確認ください。その型番をインターネットで検索すると取扱説明書を確認することができます。

排水栓の操作棒の種類

「排水栓の操作棒の種類」とは洗面ボウルに水を溜めるために使う、排水栓の操作方法についてです。

排水栓の操作棒の種類は以下の4つがあります。

排水栓の操作棒の種類
  • ポップアップ式
  • ワンプッシュ式
  • ゴム栓式
  • ポップアップ穴なし

ポップアップ式は、操作棒を引き上げると排水栓が閉じる形式で一般的な形式です。ポップアップ式からポップアップ式への交換は問題ないのですが、メーカーにより操作棒の穴の位置が違うため、ご使用中の蛇口と同メーカーの蛇口の選択をおすすめします。

ワンプッシュ式はTOTOの蛇口に多くある形式で、操作棒を押すことで排水栓を開閉することができます。現在の蛇口がTOTOのポップアップ式であっても交換可能です。

ゴム水洗式は付属のゴム水栓で排水口をふさぐことで排水を防ぎます。交換後は同じくゴム水洗式のものをお選びください。

ポップアップ穴なしの排水栓の操作は洗面台に設置されたもので行います。排水栓の操作は交換の前後で変わらないので、ポップアップがない商品をお選びください。

逆止弁の有無

「逆止弁の有無」とは蛇口本体と給水管の接続に逆止弁が用いられているかどうかということです。

逆止弁の有無が交換前後で変わると、給水管の長さが合わなくなるので手間が増えてしまいます。

逆止弁なしから逆止弁ありに変わる場合は、給水管の長さを短くする必要があります。

パイプカッターで切断して長さを合わせるか、同じ形の短い給水管を準備しましょう。逆止弁ありから逆止弁なしに変わる場合は、給水管の長さが足りなくなります。

アダプターを接続して長さを合わせるか、同じ形の長い給水管を準備しましょう。

このように、長さが少し変わるだけでも蛇口交換の大変さが増してしまいます。

蛇口交換に慣れていない方がほとんどだと思うので、逆止弁の有無は交換前後で合わせることをおすすめします。

交換方法

それでは、ツーホールタイプの交換方法を紹介していきます。交換中に水が漏れる可能性があるので、洗面台下に入れている物は全て取り出し、タオルを敷いておくと後処理が楽になります。

取り外し
手順
  1. 洗面台の止水栓を閉める
  2. 水を出して、止水栓がちゃんと閉まっていることを確認する
  3. 水、お湯それぞれの止水栓側のナットを緩める ※給水管内に残った水がこぼれるので注意
  4. 逆止弁、もしくは、蛇口本体側のナットをゆるめて給水管を取り外す
  5. 蛇口本体を固定しているそれぞれのナットをゆるめて取り外す
  6. 排水栓操作棒がある場合は、ジョイントを外す
  7. 上から蛇口を引き抜く
  8. 取付穴付近の汚れを清掃して落とす
取り付け
手順
  1. 蛇口本体に付いている部品を全て取り外し、取付穴から差し込む
  2. .パッキン、座金の順で部品を入れ、ナットで固定する
  3. .蛇口本体に逆止弁を取り付ける
  4. .逆止弁と給水管をつなぎ、固定する
  5. .給水管にパッキンやナットを順番に気を付けてセットする
  6. .給水管を蛇口本体、もしくは逆止弁に差し込み、ナットを仮止めする
  7. .止水栓側にパッキンを入れ、給水管と止水栓をしっかり固定する
  8. .蛇口本体側の仮止めしたナットもしっかりと固定する
  9. .排水栓操作棒がある場合は、ジョイントを固定する
  10. .止水栓を開き、水漏れがないか確認する
  11. .問題なく水が出ることを確認する

以上で交換完了です。

シャワーホースのみの交換方法

シャワーホース内部の経年劣化により水漏れが発生することがあります。

この場合はシャワーホースの交換のみで水漏れを解消することができます。蛇口交換と比べると、費用も手間もかからないので挑戦してみてください。

シャワーホースの交換に必要な道具は以下の通りです。

シャワーホースの交換に必要な道具
  • モンキーレンチ…接続ナットの取り外し
  • ウォーターポンププライヤー…レンチが使えない固定ナットの取り外し
  • マイナスドライバー…止水栓の開閉

商品の選び方

自分で交換してみようと思っている方は、商品の選び方に気を付けるポイントがあるのでこちらをよく確認してから、交換手順にお進みください。気を付けるポイントは「ホースの接続方法」「水栓の型」です。

ホースの接続方法

「ホースの接続方法」は、シャワーホースと給水栓レバーの接続方法のことです。

接続方法には、「ナット式」と「ワンタッチ式」の2パターンの接続方法があります。どちらでも取り付けることは可能ですが、ワンタッチ式の方が簡単に取り付けることができます。

ナット式は2つのレンチを駆使して脱着しますが、作業スペースも狭いので難易度が高くなります。無理だと感じたら水回りの修理業者に依頼するようにしましょう。

水栓の型

「水栓の型」は水栓に取り付けることができるシャワーホースを選ぶ必要があるということです。

使用中のシャワーホースと全く同じものがあれば気にする必要もないのですが、生産終了などで手に入れることができない場合は互換性のある商品を選ばなければいけません。

互換性のある商品の確認方法は、メーカーに問い合わせるか、ホームセンターで聞くの2パターンがあります。

メーカーに問い合わせるには、まず取扱説明書や蛇口の根元の品番ラベルなどを確認して、使用中の蛇口のメーカーと品番をメモします。

その後、相談窓口に電話するなどして互換性のある商品を教えてもらいましょう。

ホームセンターで聞く場合は、一度シャワーホースを取り外して店頭に持って行き、店員さんに確認しましょう。取り外し方法は次節で紹介しているのでご確認ください。

交換方法

それでは、シャワーホースの交換方法を紹介していきます。

交換中に水が漏れる可能性があるので、洗面台下に入れている物は全て取り出し、タオルを敷いておくと後処理が楽になります。

また、ホースの途中に水漏れした水を受け止める水受けタンクがついている場合は、作業の邪魔になるので取り外しておいてください。

取り外し

手順
  1. 洗面台の止水栓を閉める
  2. 水を出して、止水栓がちゃんと閉まっていることを確認する
  3. シャワーホースを給水栓レバーから取り外す ※ホースに水がのこっているのでこぼさないように注意
  4. ワンタッチ式の場合はジョイントをシャワーホースから外す
  5. シャワーホースにアダプターが付いている場合はアダプターを外す
  6. シャワーヘッドごとシャワーホースを引き抜く
  7. シャワーヘッドをシャワーホースから取り外す

取り付け

手順
  1. 新しいシャワーホースにシャワーヘッドを取り付ける
  2. シャワーホースを挿入する
  3. .ワンタッチ式の場合は、シャワーホースにジョイントを取り付ける ※シャワーホースとジョイントの径が合わない場合はアダプターを装着する
  4. .シャワーホースを給水栓レバーに取り付ける
  5. .止水栓を開き、水漏れがないか確認する
  6. .問題なく水が出ることを確認する
  7. .水受けタンクがある場合は、取り付けてタンク内にホースを入れる

以上で交換完了です。

洗面台の蛇口種類別の費用相場比較

蛇口やシャワーホースの交換中に自分では対処できない箇所があったり、予期せぬトラブルが発生したりすることもあります。

そういった事態に陥っても慌てることのないように、もしもの時に連絡する業者を決めておくとよいでしょう。

ここでは、業者に依頼した際の修理費用相場を洗面台の蛇口の種類別に紹介していきます。

相場よりもかなり安い金額での対応を謳っている業者は、必要以上の施工をして高額な修理料金を請求してくる可能性が高いです。

ここで紹介する相場を参考に、相場から離れすぎていない料金で対応してくれる業者を選んでおきましょう。

また、自分で作業する手間と修理業者へ依頼した際のコストの比較もしてみましょう。

蛇口交換は慣れない作業なので、かなりの手間と時間がかかることが予想されます。手間と時間が割に合わないと感じる方は、最初から修理業者に依頼しましょう。

経験を付けるためにできる範囲は自分で挑戦してみて、無理だと感じたところで業者に依頼するのも悪くない選択でしょう。

コンビネーションタイプの交換料金相場

コンビネーションタイプの交換料金相場は、25,000円~54,000円です。

価格は本体代と作業工賃を合わせた価格になっています。他のタイプの蛇口と比べると、シャワーホースなどの部品が多いため価格も高くなってしまいます。

コンビネーションタイプ(シャワーホースのみ)の交換料金相場

シャワーホースのみの交換料金相場は、11,000円~19,000円です。

価格は本体代と作業工賃を合わせた価格になっています。蛇口全体の交換ではなく部品の交換なので、費用は一番安くなります。

ツーホールタイプの交換料金相場

ツーホールタイプの交換料金相場は、ツーハンドル式か、シングルレバー式かによって値段が変わってきます。

ツーハンドル式の交換料金相場は15,000円~30,000円で、シングルレバー式の交換料金相場は20,000円~39,000円です。

価格は本体代と作業工賃を合わせた価格になっています。いずれの業者でも、シングルレバー式よりもツーハンドル式の交換料金の方が安い傾向にあります。

まとめ

本記事では、取付穴が二つあるタイプの洗面台の蛇口交換について紹介してきました。取付穴が二つだからとツーホールタイプの蛇口を用意したところ、実際はコンビネーションタイプの蛇口で交換できなかったという事態になりかねません。

コンビネーションタイプとツーホールタイプの蛇口には互換性がないので、商品を探す前に自宅の蛇口はどちらか特定することが重要です。

そのうえで、コンビネーションタイプであればホースの長さ、ツーホールタイプであれば逆止弁の有無などのポイントを抑えて商品を選んでいきましょう。

また、自分で蛇口を交換する場合は、自宅の洗面台下の作業スペースや商品の特徴などによって作業の難易度が変わってきます。

自分ではできないと感じたら無理して作業を続行せずに、水回りの修理業者に依頼しましょう。その際は、悪徳業者による高額請求を避けるためにも修理料金が相場から離れすぎていない業者に依頼するようにしてください。

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