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洗面台の蛇口交換にかかる費用は?蛇口の種類や交換方法も紹介!

2024.12.26
2022.02.18
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洗面台の蛇口は毎日使うので、きれいなものを使いたいですよね。
「劣化が気になっている」「洗面台の設置から10年経っている」のなら、そろそろ蛇口交換のタイミングです。

蛇口交換をするとき、とくに気になるのは「費用」ではないでしょうか。
交換にかかる費用は蛇口の種類によって異なり、施工費や諸費用も業者によって大きく前後します。

そこで今回は蛇口の種類をはじめ、交換にかかる費用相場を解説します。
自分で交換する手順についても触れていきますので、蛇口交換を検討している方は参考にしてください。
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寺田 有志
監修者

水道設備業者 水道水栓設備主任

寺田 有志 (株式会社プログレス)

株式会社プログレス 入社平成23年5月 暮らしの中で必要なレスキューサービスを提供する株式会社プログレスにて水道水栓設備主任を担当。水回り業務に7年従事し、累計2000件以上の水道水栓関連のトラブルを解決。多くのお客様に信頼される「水道水栓」のスペシャリスト。

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洗面台の蛇口を交換するタイミングは?

洗面台の蛇口を交換するタイミングは?

洗面台の蛇口交換のタイミングは、基本的には水漏れが起こったときや水の出が悪いなどの「トラブルが起こったとき」です。

蛇口を設置してからあまり年数が経っていないのなら、部品交換で対応できることもあります。しかし、蛇口は日々新しい製品が作られているため、設置から10年ほど経つと部品の生産が終了していたり、手に入りにくくなっていたりする可能性が高いです。その場合には、部品交換よりも蛇口本体の交換をおすすめします。

洗面台の蛇口にトラブルが発生したときには、設置年数を目安にして部品交換または本体交換のどちらにするのかを判断しましょう。

また、現時点ではトラブルが起こっていないとしても、設置から10年以上経過しているのなら交換のタイミングです。
洗面台の蛇口の寿命は10年〜20年程度だと言われています。そのため、設置から10年以上経過している蛇口は、いつトラブルが起こってもおかしくない状態です。洗面台は毎日使う場所なので、突然使えなくなると非常に困りますよね。

設置年数をひとつの目安として、トラブルが起こる前に早めの蛇口交換を行っておくのも一つの手です。

洗面台の蛇口にはどんな種類がある?

蛇口交換をするときには、基本的に同じ種類の蛇口にしか交換できません。そのため現在洗面台についている蛇口が、どの種類なのかを把握しておく必要があります。
一般的な洗面台の蛇口は、以下の3種類です。

洗面台の蛇口の種類
  • ワンホールタイプ
  • ツーホールタイプ
  • コンビネーションタイプ

蛇口の種類を見分けるポイントは「取り付け穴の数」です。
ここでは、洗面台の蛇口の種類と見分け方、特徴を説明します。

ワンホールタイプ

ワンホールタイプ

洗面台の天板に蛇口が一つ取り付けられ、取り付け穴も一つのものが「ワンホールタイプ」です。
取り付け穴のサイズはΦ35mm(33mm〜38mm)で基本的にはメーカー共通ですが、なかにはサイズが多少異なるものもあります。その場合には専用アダプターを別購入し、サイズ調整をすれば取り付けられるので、購入前に取り付け穴のサイズを必ず確認しておきましょう。

見た目がスッキリとしているので「シンプルが好き」「すっきり見せたい」と、考えている方におすすめです。

ツーホールタイプ

ツーホールタイプ

洗面台の天板に、横長の台が設置されているのが「ツーホールタイプ」です。
設置台のなかには取り付け穴が2つ空いており、穴同士の距離はメーカー共通で102mmなので、ツーホールタイプの蛇口ならば取り付け穴のサイズを気にする必要はありません

ただしツーホールタイプでも、排水栓がポップアップ式で引き棒が蛇口に設置してあるタイプは注意が必要です。ポップアップ棒用の穴の位置はメーカーによって異なるため、既存の蛇口と同じメーカーの蛇口を選ばなければなりません

コンビネーションタイプ

コンビネーションタイプ

洗面台の天板に、蛇口とハンドルがそれぞれ独立して取り付けられているのが「コンビネーションタイプ」です。「セパレートタイプ」や「シャンプー水栓」と呼ばれることもあります。
取り付け穴の数はツーホールタイプと同じ2つですが、蛇口とハンドルが離れて設置されていることが特徴です。取り付け穴のサイズはコンビネーションタイプよりも少し大きいため、ツーホールタイプからコンビネーションタイプへ交換することはできません

コンビネーション水栓はシャワー付きなので、「洗面台で髪を洗いたい」「洗面台でペットや子どもの沐浴をしたい」と考えている方におすすめです。

洗面台の蛇口交換を業者依頼するときの費用相場

洗面台の蛇口交換を業者依頼するときの費用相場

洗面台の蛇口交換を業者依頼するとき、気になるのが「費用」ですよね。
ここでは、洗面台の蛇口交換の費用相場を紹介します。

ワンホールタイプ

蛇口のなかで一番費用を抑えられるのが、ワンホールタイプです。
ワンホールタイプの蛇口本体の費用相場は13,000円〜26,000円と、とてもリーズナブル。

上下左右のレバー操作で吐水量の調節や温度調節ができる、非常にシンプルな蛇口です。操作がとても簡単で力も必要ないので、小さなお子さんやお年寄りがいる家庭でも安心して使用できます。

ワンホールタイプの費用相場
  1. ワンホールタイプ:13,000円〜26,000円

ツーホールタイプ

ツーホールタイプの蛇口は、シングルレバー混合水栓と2ハンドル混合水栓の2種類にわけられます。
それぞれの蛇口本体の費用相場は、以下の通りです。

ツーホールタイプの費用相場
  1. シングルレバー混合水栓:10,000円〜25,000円
  2. ンドル混合水栓:5,000円〜16,000円

シングルレバー混合水栓は、レバー操作で吐水量や温度調節を行います。対して、2ハンドル混合水栓はハンドル操作で温度調節を行うため、「温度調節が苦手」という方には不向きかもしれません。しかしホテルライクなデザインのものが多く、デザイン性が高いことがメリットです。

コンビネーションタイプ

洗面台の蛇口のなかでもっとも費用相場が高いのが、コンビネーションタイプです。
蛇口本体の費用相場は15,000円〜40,000円と、ほかの蛇口に比べるとやや高いことがわかります。

しかし、コンビネーションタイプは価格が高い分、汎用性も高いことがメリットです。吐水口が自由に動かせて水の方向も変えられるので、洗髪時や手洗いで衣類を洗うときにはとても便利です。

コンビネーションタイプの費用相場
  1. コンビネーションタイプ:15,000円〜40,000円

蛇口費用と別に施工費用や諸費用がかかる!

蛇口費用

蛇口交換を業者依頼するときには、蛇口本体の費用と別に「施工費用」や「諸費用」がかかります。
工事費用の相場は10,000円〜14,000円程度ですが、取り付け状態や状況によっては追加料金が発生することがあります。

また、業者によっては「出張費用」「見積もり費用」「早朝・深夜費用」などの別途費用がかかることがあり、相場は「0円〜5,000円」程度です。

業者依頼をするときには蛇口費用だけではなく、施工費用や諸費用も併せて確認しておきましょう。

見積もり料金無料のおすすめ業者を表にまとめていますので、参考にまずは公式サイトを確認して相見積もりをしてください。

水道局指定業者といわれている指定給水装置工事事業者だと安心して依頼することができます。

以下に、水道局指定で見積もり料金無料のおすすめ業者を表にまとめていますので、参考にまずは公式サイトを確認して相見積もりをしてみてくださいね。

水道局指定とは「指定給水装置工事事業者」「指定排水設備工事事業者」の通称です。
各市区町村の水道局から、給水装置工事・排水設備工事を法律法令に基づいてその市区町村内で適正に施工することができる水道業者として認められています。

※水道局指定業者はお住いの市区町村の水道局指定かご確認ください。
※対応エリアは一部市区町村を除く場合があります。詳細は公式サイトでご確認ください。

蛇口の種類を変えることはできる?

洗面台の蛇口を交換するときには同じ種類の蛇口にしか交換できません

そのため蛇口のみを交換したいときや自分で交換したいと考えている方は、既存の蛇口と同じ種類へ交換するようにしましょう。

ただし、単水栓同士でハンドルからレバーにへ交換するなど、一部分の変更ならばできる可能性があります。

もしも「ワンホールタイプからツーホールタイプへ」「ツーホールタイプからコンビネーションタイプへ」など、蛇口の取り付け穴のタイプを交換したい場合には、取り付け穴が余ったり足りなかったり、新しく給水管を引いたりなどの大掛かりな工事が必要なので、業者依頼をしましょう。

また、「ゴム栓からポップアップ式へ」などの排水栓の種類を変える場合には、蛇口交換のみでは解決できません。
そのため蛇口の種類の変更を考えているのなら、思い切って洗面台ごと交換してしまう手もあるでしょう。洗面台本体の寿命は10年〜20年程度なので設置から年数が経っているのならば蛇口交換と同時に洗面台リフォームも視野に入れてみてください。

洗面台の蛇口を自分で交換する方法

「施工費用がかかるのはもったいない」と思うのなら、自分で交換する方法もあります。自分で蛇口交換をするときには、蛇口本体の費用しかかからないため費用を大きく抑えることができます。

ここでは、ワンホールタイプの蛇口を交換する手順をみてみましょう。

蛇口交換に必要な道具

まずは、蛇口交換に必要な道具を揃えてください。

蛇口交換に必要な道具
  • 新しい蛇口
  • ドライバー
  • レンチ
  • 雑巾

道具を揃えないまま作業を始めてしまうと、作業が途中で中断する恐れがあります。必要な道具、とくに工具類は作業前に必ず用意しておきましょう。

蛇口交換の手順

ワンホールタイプの蛇口の交換手順を説明します。

ワンホールタイプの蛇口の交換手順
  1. 止水栓を時計回りに回して閉めておく
  2. 止水栓に接続してある給水管のナット(2 箇所)をレンチで緩める
  3. ナットを外し、給水管を取り出す
  4. シャワーホースのストッパーを下げて、シャワーホースを取り外す(シャワーホース付き蛇口の場合のみ)
  5. 蛇口を固定しているロックナット、座金、パッキンを取り外す
  6. 洗面台の天板から蛇口を抜き取る
  7. 取り付け穴をきれいに掃除する
  8. 取り付け穴に新しい蛇口を差し込む
  9. レンチを使って止水栓のナットを締め、給水管を接続する
  10. . シャワーホースを取り付ける
  11. . 止水栓を反時計回りに回して開く

1〜11までの行程を行ったあと、水漏れや水の出を確認して不備がなけれ交換完了です!

詳しい蛇口交換の手順は、こちらの記事で紹介しています。

自分で蛇口を交換するときの注意点

自分で蛇口交換をするときの注意点は、以下の2つです。

自分で蛇口交換をするときの注意点は
  • 既存の蛇口と同じ種類の蛇口を購入する
  • 「難しい」と感じたら無理に作業を進めない

前述したように、洗面台の蛇口は基本的に同じ種類のものにしか交換できません。そのため、既存の蛇口の種類を調べずに新しい蛇口を購入すると「取り付けができなかった」「サイズが合わなかった」といったことになりかねません。新しい蛇口を購入する前に、必ず蛇口の種類を確認しておきましょう。

自分で作業をするとき、一番大切なのが「難しい」と感じたら無理に作業を進めないことです。
無理に作業を進めると、蛇口本体や部品が破損したり、水漏れしたりなどのトラブルに繋がる恐れがあります。蛇口の再購入や工事の追加費用は、できれば避けたいですよね。

もしも「難しい」「できそうにない」と感じたのなら、作業の途中でも業者に相談してみましょう。

蛇口交換はどこに依頼すればいい?

蛇口交換はどこに依頼すればいい?

洗面台の蛇口交換は、「蛇口のメーカー」または「水道業者」に依頼します。

メーカーとは「TOTO」「LIXIL」「KVK」などの、蛇口を生産している会社です。メーカーは蛇口設置後のアフターサービスとして、蛇口の交換や修理対応を行っています。保証期間内であれば無償で対応してもらえることもあるので、保証期間内に交換するのなら、まずはメーカーに問い合わせてみましょう。

水道業者は、水回りのトラブル対応や交換工事を行っている業者です。レスポンスがとても早く、24時間年中無休で対応可能な業者もあるため「すぐに蛇口交換をしたい」「自分で作業していたけどできそうにない」というときには、24時間対応の水道業者がおすすめです。

まとめ

洗面台の蛇口交換のタイミングは、基本的にはトラブルが起こったときです。しかし、蛇口の劣化が気になるときや設置から年数が経過しているときも、交換のタイミングと言えます。

蛇口交換にかかる費用は、以下の通りです。

  • ワンホールタイプ:13,000円〜26,000円
  • ツーホールタイプ:5,000円〜25,000円
  • コンビネーションタイプ:15,000円〜40,000円

業者に依頼するときには、上記の金額に加えて施工費用が10,000円〜14,000円程度、諸費用が0円〜5,000円程度かかります。
そのため費用を大きく抑えたいのなら、DIYがおすすめです。
ただし、DIYをするときには失敗や水漏れなどのそれなりのリスクも伴うため「難しい」と感じたら、無理に作業を進めず業者に相談しましょう。

洗面台の蛇口がきれいなだけで、毎日の身支度が楽しくなります。この機会に蛇口を交換してみてはいかがでしょうか。

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