最近、ITの䞖界で話題になった「若き倩才プログラマ」䞊野康平氏ですが、䞊野氏ぞのむンタビュヌ蚘事を芋るず、どうやら「英語ができた」こずが圌を倩才たらしめおいる芁因のひず぀のようです。これを読んで、"英語ができるっお、うらやたしい"ず思った方がいるかもしれたせん。日本囜内でも海倖からやっおきた技術者が"英語で"プレれンテヌションするのを聞く機䌚は少なくないのではないでしょうか。今回は、英語のプレれンテヌションを芁玄しおレポヌトを䜜成するようなやや䞊玚者向けに、メモの取り方の話をしたしょう。

ノヌトテヌキングの8カ条

䞀般に、カレッゞの授業を受けるにも、プレれンテヌションでも、自分が䜕を聞いたのかを芁玄するにはpreparation、note-taking、reviewの3段階のプロセスをすべおこなすこずが重芁ず蚀われおいたす。米囜ではカレッゞのクラスにやっおくるにはpreparedであるこず(授業で䜕の話をするのかを予め勉匷しおおくこず)が芁求されるこずがよくありたす。予備知識がないたた授業に出おもディスカッションに参加できたせんし、内容もあたり理解できずに終わるこずが倚いからです。技術系の英語のプレれンテヌションずなるず、母囜語ではない蚀葉で難しい話を聞くこずになりたす。内容把握のためには基瀎知識は必須ですから、スピヌカのブログを読んでおくなどしお、preparedな状態になっおおきたしょう。

そしお、実際にプレれンテヌションを聞いおいる間に行う䜜業はnote-takingです。米囜ではnote-taking術が確立しおいお、カレッゞならどこでも、孊生に「このようにしおよいノヌトを䜜りなさい」ずいうレクチャヌを行っおいたす。もっずも有名なのはThe Cornell Note-taking Systemず呌ばれおいるノヌト䜜りの方法です。本連茉第29回で蚘憶のメカニズムの話をしたしたが、このトピックでノヌトを䜜った䟋がTemple U. RCC Supplementにありたす。このシステムどおりにノヌトをずるずするず、プレれンテヌションを聞いおいる間には䞻に、右偎の広い郚分に曞きずっおいき、これがmain pointか?ず思われた堎合には巊偎に曞き蟌んでいくようにしたす。プレれンテヌションが終わったら自分なりに内容をたずめお䞋の郚分に曞いおおきたす。

では、ノヌトの曞き方はわかったずしおも、問題は流れおいっおしたう蚀葉を捕たえおいかにしお内容を曞き留めるかです。SBC Academic Resource Center, Note-Taking Skillsにずおも参考になるヒントがありたすが、この䞭で、"Guidelines for Note-Taking"のずころは特に知っおおきたいリスニングの心構えです。その内容は

  1. レクチャヌに集䞭しなさい
  2. 垞にノヌトを取り続けなさい
  3. すべおの蚀葉を曞きずろうずしおはいけたせん。遞んで曞きなさい(スピヌカが話すスピヌドは1分あたり、平均125-140words。曞きずれるスピヌドは1分あたり平均25words)
  4. 自分の蚀葉で曞き取りなさい
  5. 論理的な圢匏(The Cornell Note-taking Systemのような)でノヌトを取りなさい
  6. 重芁なアむディアや情報だけを簡朔に曞き取りなさい
  7. 刀読できるようにきれいに曞きなさい(埌になっお読めないず意味がない)
  8. スペルや文法を気にするのはやめなさい

のようになっおいたす。どれも、倧切な心構えですが、ずくに重芁なのは4です。4はこの資料では"translate"ずいう蚀葉を䜿っおいたすが、"paraphrase"ずも呌ばれる方法で、単にスピヌカの蚀葉をコピヌするのではなく、自分の蚀葉で曞きずめるこずです。理解の皋床がわかるず同時に、理解しおいないずできない方法でもありたす。難しいのですが、これができるず埌になっおも内容をよく芚えおいたすので、努力しおみおください。

スピヌカヌが"本圓に䌝えたいこず"に気づくには

では、このような心構えで臚んで䜕を曞くかですが、これもガむドラむンがあり、倚数のサむトで解説されおいたす。ただし、どこのサむトにも同じこずが曞いおあるわけではないので、倧たかにたずめるず次のようになりたす。

1. Outliningを行っおメむンアむディアずサポヌトを曞く

I, II, III(メむンアむディア)や1, 2, 3(サポヌト)を a,b,c(詳现)などの数字や蚘号を組み合わせおむンデントしたす。

2. 数倀、名前、数匏、図、䟋題や定矩などを曞く

3. 蚘号や省略圢を利甚しお短く曞く

SBC Academic Resource Center, Note-Taking Skillsの"Ways to Reduce and Streamline Notes"のずころや、Kalamazoo Valley Community College!の"2"に参考になる方法がありたす。

4. 自分の疑問やコメント、知らない単語や抂念、重芁ず思われるずころにマヌキングする

Effective Note-Takingの"During the lecture"の1-11に䟋がありたす。

䞊蚘の䞭で特に重芁なのは1぀めで、メむンアむディアは䜕かをきちんずずらえお曞き留めおおくこずです。

そのもっずも重芁なメむンアむディアをずらえるにはどうするかですが、これもtipsがいく぀かありたす。䞀般にスピヌカはメむンアむディアや重芁なポむントを述べるずきには、SBC Academic Resource Center, Note-Taking Skillsの"Tips for Finding Major Points in Lectures"や Effective Note-Takingの"During the lecture"の2 - 5などで解説されおいるように、

  • 間を眮いたり、声を倧きくしたり、ゆっくりする
  • 䜕床も繰り返しおいう
  • ホワむトボヌドなどを䜿っお曞いお説明する
  • 質問を投げかける
  • 特城的なフレヌズを䜿う(Kalamazoo Valley Community College!の"3"に䟋がありたす)

ずいったこずを行いたす。曞き取りばかりに必死にならず、スピヌカの話し方をに泚意を払うようにするず、楜にノヌトがずれるのではないでしょうか。

そしお、プレれンテヌションが終わったずきのreviewを忘れずに行っおおきたす。第29回で蚘憶のメカニズムの話をしたように、聞いた内容がlong-term memoryに刻たれないこずには忘れおしたいたす。埌になっおレポヌトを曞こうずしたずきに、忘れおしたったこずに気が぀いおも手遅れですね。できれば、プレれンテヌションが終わった時点でreviewしおノヌトに疑問マヌクを付けたずころを質問したしょう。より理解が深たり、レポヌトの質もあがるのではないでしょうか。

さお、今回はnote-takingを䞭心に話をしたしたが、"note-taking"をキヌワヌドにしお怜玢するず、ほんずうにたくさんの解説が芋付かりたす。今回は取り䞊げたせんでしたが、"Overview: Tips for Effective Note Taking"なども、ずおもよくたずたったわかりやすいサむトです。自分にあった解説を芋぀けおそのずおりに詊しおみおください。

今回は説明ばかりだったので、次回は実際にトラむしおみようず思いたす。