週末の夜遅くに掲載している「今週のデジタル編集部」。普段の誌面からちょっとそれまして、編集後記をお送りします。

PC用のキーボードが大好きなワタクシ、先日オーダーしたKeychronの最新モデル「Keychron Q1」(中央)がようやく届きました。タイプ時にもしっかりとした「底」が感じられる剛性感はもちろん、特に気に入ったのがタイプ時の“ヌルヌル感”。キースイッチとスタビライザーの両方がしっかりルブ(潤滑)されているようで、特にスペースバーやシフトキーなどの長いキーをタイプした際のガチャガチャ感がまったくないのが気に入りました。まだ海外の公式サイトの通販でしか購入できないので、手続きの面倒さや安くはない送料の負担で万人向けとはいえませんが、これが日本の販売店で普通に購入できるようになるとキーボード業界に激震が走りそうな気がします。
(磯)


9月30日から「東京ゲームショウ 2021 オンライン」がスタートしました。プレス・インフルエンサー向けのオフライン会場も用意されていますが、例年よりも規模は控えめ。基本的に、予約システムで試遊を申し込むのですが、所要時間がわかりづらいので、予約と予約の間が空いてしまうなど、なかなかスケジュールを組むのが難しかったです。とはいえ、来場者が少ないので、待たずにゲームできるのはうれしいですね。VR会場もありますよ~。
(ごくつぶしのトンパ)


2024年完成まで一時閉園となるGinza Sony Parkの見納めをしつつ、ペットなど身近な生きものの姿を題材とした、国内の写真家による企画写真展「わたしのともだち 〜写真家と愛しい存在の物語〜」を見てきました。コロナ禍で一変した生活の中でも支えとなり、癒やしを与えてくれる動物たちの姿が印象的でした。実家のご長寿猫を喪った哀しみはまだ癒えませんが、前を向く気持ちになれた気がします。この写真展は、銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE内「ソニーイメージングギャラリー」で10月7日まで開催中。ぜひ足を運んでみてください。
(編集RS)


日々のカバン、ついつい色々なケーブルを入れちゃいませんか? 最近は、USB-A to Cを2本、USB-A to microBを1本、USB-A to Lightningを1本、持ち歩いてます。どれも10cm~15cm、巻き取り式だけ1mです。USB充電器は2A出力を1個。充電先のデバイスしだいですが、USB-Aから一通りのコネクタに対応できると役立つ場面も多いです。早くUSB-Cだけで済むようになってほしいもんです。
(林)


FPSゲームを取り巻くニュースをちらほらと目にするたびに、スマーフ(サブアカウントでの初心者狩りとか)やノーマナープレイ(死体撃ちとか)が槍玉に上がっている様子がとても興味深いです。やはり現代は正しさと優しさの時代、ラウンド中は銃を向けあっていてもあくまでフェアプレイ精神が必要というわけ。つまり競技シーンでなくとも、FPSゲームは真の意味で“eスポーツ”になりつつあるということでしょうか。昔はもっと───。
(FPS爺)