NECパーソナルコンピューター株式会社(NEC PC)は10月27日、都内でメディア向けに「LAVIE 新CM・新商品戦略発表会」を開催しました。本発表会ではPCブランドのLAVIEの新たな方向性を示す新タグラインの発表、そして新CMや新製品のお披露目、さらに新CMに出演する俳優の森七菜さん、黒川想矢さんによるトークセッションに新製品の発表と盛りだくさん。
本記事ではこの盛りだくさんの発表会の模様をレポートしていきます。
累計1億台出荷を節目にAI時代に描くLAVIEの新戦略
発表会冒頭、NEC PCの常務執行役員の安田 稔氏が登壇し、LAVIEブランドの歩みと今後の展望について語りました。
同社は1979年のPC-8001の出荷からスタートし、今年遂に累計出荷台数が1億台を達成という大きな節目を迎えたことをアピール。そしてコロナ禍以降の働き方の多用化、生成AIの普及によりPCの役割が作業効率化のための道具から「個人の可能性を広げ、やりたいことを実現するパートナー」に変化していっていると指摘しました。
この変化に伴い、今回NEC PCでは個人向けと法人向けのPCブランドを「LAVIE」に統合します。LAVIEはフランス語で「人生」を意味し、働く人のキャリアや成果、人生そのものを支える伴走者を目指す方針を示しました。
また、個人向け製品の営業戦略をリードするNEC PCのコンシューマ事業本部業務行役員の神崎 文吾氏も登壇。神崎氏は「LAVIEを、生活に密着した身近なブランドへと進化させる挑戦を始める。日本のお客様に最も寄り添うブランドとして、LAVIEならではの価値を提供しつづける」と考えを示しました。
今後はLAVIEがすべての人にとって使いやすいPCを目指すとともに、多くの人に届く、選ばれるようにするため、新たな販売チャネルの開拓やパートナーとの連携強化、ダイレクト販売などを強化し、PCを求める顧客に身近な場所でLAVIEに出会える環境を構築していくそうです。
LAVIEが約束する3つの柱と、新タグライン「あなたの可能性を一歩先へ」
続いてNEC PC CMOのルービン利恵氏が登壇し、新しいブランド戦略について説明をしました。
ルービン氏はこれからの時代のPCは何かを見つめ直し、LAVIEの原典である「主役は使うあなた」という思考に立ち返って考えたと説明し、そのうえで申請LAVIEとして3つの約束を提示しました。
3つの約束は「日本のライフスタイルに徹底的に寄りそう」「時代の変化に応じて進化し続ける」「すべての人に使いやすく、より多くの人に届ける」です。例えば日本特有の満員電車での通勤、通学に耐えうる堅牢性や、日本語の変換で利用頻度の高いエンターキーの打鍵感へのこだわりなど、細かな配慮の積み重ねが日本の暮らしに寄りそうものだと語りました。
この3つの約束を一言にまとめたのがLAVIEの新タグライン「あなたの可能性を一歩先へ」です。主語をブランドや技術ではなく「あなた」とし、大きな変革を押し付けるのではなく、やってみたいという気持ちに寄り添い踏み出す一歩を支え伴走者でありたいという意図で考えられているそうです。
学生からビジネスまで寄りそう2026年冬モデル
新商品については、NEC PCの商品企画本部長の三島 達夫氏から説明がありました。今回発表になったのはいずれもモバイルノートPCで学生をターゲットにした「LAVIE S13」、新社会人をターゲットにした「LAVIE N13」、そしてビジネスパーソン向けのフラグシップモデルの「LAVIE X14」の3機種です。
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新製品のLAVIE S13を掲げるNEC PC 商品企画本部長の三島 達夫氏
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各ターゲットに向けた新型モバイルノートPCが3機種発表されました
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サイズや重量のニーズを大学生に質問すると意外な答えが返ってきました
「LAVIE S13」は2024年に発売したLAVIE SOLの後継モデルで、現役大学生に調査、フィードバックを受けて開発されたモデルと紹介。現役大学生は自分が持ち運び使うノートPCに対し「コンパクトで持ち運びやすいサイズ」「多少重たくてもバッテリー稼働時間が長い方がいい」と考える人が過半数超とのこと。
LAVIE S13では先代モデルより小型化しつつも、重量はモバイルノートPCのトレンドである1kg切りではなく、約1.1kgながら76.1Whの大容量バッテリーを搭載し、最長2日間の駆動時間を実現させています。ディスプレイはタッチパネルにも対応。
ボディカラーはプラチナシルバー、ムーンブラック、アイシーパープルの3色展開で、アルミ製のボディの高級感は高く、汚れがついても落としやすいシルクタッチコーティングも施されています。またスマートフォンや周辺機器で人気のCASEPLAYとコラボし、1,500種類以上の天板着せ替えパネルも用意されています。
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現役大学生からのフィードバックから誕生したLAVIE S13
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ボディカラーにあわせたキーボードなど、性能以外の見た目にもこだわっています
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カラーバリエーションは3色展開です
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CASEPLAYとコラボし1,500種以上を用意した着せ替えカバーも用意されています
「LAVIE N13」は新社会人向けのモデルです。13.3インチのディスプレイはタッチパネルにも対応しています。ビジネスシーンでの利用を想定し、HDMI出力ポートなど外部接続端子が充実しているのもLAVIE N13の特徴です。
カラーバリエーションはライトシルバーとセージグリーンの2色展開で、CPUにIntel Core シリーズ3を採用し、本体重量は約1.177gでMIL規格準拠の耐久試験もクリアしています。
「LAVIE X14」はビジネスパーソン向けのフラグシップモデルです。重量は約1.021gと今回発表されたモデルの中では最も軽いですが、バッテリーは99.9Whと最も容量が大きく、アイドル時で最長51時間、動画再生時でも約30時間のバッテリー稼働時間を誇ります。
また30分の充電でも8時間のバッテリー稼働が可能な急速充電にも対応し、モビリティとスタミナを兼ね備えた1台です。もちろん、性能面もモバイルのフラグシップモデルにふさわしく、CPUにIntel Core Ultra シリーズ3を採用し、カーボン素材を採用した天板やマグネシウム合金製のボディで堅牢性も確保しています。
説明の中では触れられませんでしたが、OSにAndroidを採用したタブレットも新製品として「LAVIE Tab T12N」が発表されました。12.1型の大型ディスプレイを搭載したモデルで、スタンド機能のついたキーボードカバーも付属しノートPCライクに使用することができます。専用アプリの「つながる!LAVIE」を使うことで、LAVIEやスマートフォンと写真などファイル共有をスムーズに行うこともできます。
新CMに登場する森七菜さん、黒川想矢さんが登壇。トークセッションも実施
今回の発表会では製品戦略や新製品以外に、新CMの発表も行われました。新CMはTVCM「ただの家族」篇とWEB CM 3篇(「令和と私」篇「レポート」篇「ポスター」篇)が同時展開されます。
ゲストとして新CMに出演する俳優の森七菜さん、黒川想矢さんのトークセッションの時間も設けられました。トークセッションではゲストの2人にLAVIE Tabを使いながら様々なお題に解答したり、森七菜さんは「最近は台本がデータで来ることも多い」といった話から、台本データに書き込みを行う様子をその場で実演。
黒川想矢さんは現役高校生ということもあり、学校のテストを模した答案用紙に解答を書き込み、授業でも使いやすいタブレットであることをアピールしました。
森さんは仕事では自身のオリジナルグッズのデザインにも手書き機能を利用し、プライベートでは部屋の写真から生成AIを利用し、模様替えのイメージを作っているそうです。黒川さんも今後、趣味の写真のグレーディングを学び編集を積極的にやっていきたいと、高性能なLAVIEがあればプライベートも勉強も充実するだろうと語りました。
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新CMにも出演する森七菜さんと黒川想矢さん
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森さんは実際の仕事の際も、データでもらった台本に書き込みを行っているそうです
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黒川さんは学校での課題もタブレットで提出、慣れた手つきで画面に書き込み問題を解いていました
私たち #LAVIE は、あなたとともに歩み、あなたに寄り添いながら。あなたの可能性を、一歩先へ。 #森七菜 #黒川想矢 https://t.co/mJniGPwOmK
— LAVIE (@necpc_pc) October 27, 2026















