K-POPの世界で夢に破れた3人の元アイドルたちの「その後」をリアルに描いた『#つよくなるとき』(2026年11月20日公開 配給:Elles Films 配給協力:ORBIT Pictures)の本編映像と場面写真4点が公開となった。

K-POPの世界で夢破れた3人の元アイドルを描く『#つよくなるとき』の本編映像と場面写真4点が公開

K-POPの世界で夢破れた3人の元アイドルを描く『#つよくなるとき』の本編映像と場面写真4点が公開

『#つよくなるとき』は、華やかなK-POPの世界で夢に破れた3人の元アイドルたちの「その後」の姿を描くドラマ。メガホンをとったのは、『告白ヒストリー』(2025)のナムグン・ソン監督。現役&元アイドルへの綿密な取材を重ね、華やかなステージの裏側にある熾烈な競争、経済的な負担、心身をすり減らしていく若者たちの現実など、K-POPアイドル産業が抱える問題に鋭く切り込んでいる。一方で、本作はその過酷さを告発するだけの物語ではない。夢のために青春を捧げ、それでも「何者か」になれなかった若者たちは、その先をどう生きていくのか。挫折や痛みをセンセーショナルに消費することなく、時にユーモラスに、そして温かな眼差しで、彼らが自分自身の人生を取り戻していく姿を鮮やかに映し出す。キャストには、『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』(2022)のチェ・ソンウン、『君と僕の5分』(2024)のヒョン・ウソク、『殺人配信』(2025)のハ・ソユンら、大注目の若手実力派が集結。立ち止まり、傷つき、それでも誰かと弱さを分かち合うことで、もう一度歩き出す。3人の遅すぎた「卒業旅行」は、いつしか人生をもう一度始めるための旅へと変わっていく。観る者それぞれの歩んできた道のりとやさしく重なり合う、胸を打つ傑作が誕生した。

今回公開となったのは、夢に破れた元K-POPアイドルたちの旅行先での食事風景を切り取った本編映像。主人公スミン(チェ・ソンウン)は、自身が所属していたグループ「Love&Leeds」のメンバーであるサラン(ハ・ソユン)と、高校の同級生で男性アイドルグループ「FIVE GOD CHILD」として活動していたテヒ(ヒョン・ウソク)を誘い、学生時代に行くことのできなかった「卒業旅行」として済州島を訪れる。海辺でランチをとりながら学生時代に思いを馳せ、「卒業旅行が羨ましかったな」と呟くスミン。青春の全てを厳しい練習に費やしてきたからこその本音だ。「向こうも僕らを羨んでた」と答えるテヒに、「後ろでコソコソされて嫌じゃなかった?」と尋ねるスミン。「別に平気だよ、自分の道を行くだけだ」ときっぱり答えるテヒの笑顔からは、これまでの自身の道のりに対する自負が感じられる。テヒと同じクラスだった11年前、まだ15歳だったスミンは「20歳になったら世界が終わる」と本気で思っていた。同級生たちから羨望の眼差しを浴びる煌びやかな存在であった一方で、その裏側では20歳というタイムリミットに追われ、過酷な環境下で青春を生き抜いてきた。その切実な痛みが、現在の静かな海辺の風景との対比によって、より一層胸を締め付けるシーンとなっている。

あわせて4枚の場面写真も公開となっている。強風の中で身を寄せ合う姿や、バスの車内で眠る様子、畑の中にスーツケースと佇む姿、そして寒々しい海辺を歩く3人の静かな旅路が切り取られている。

■ストーリー
競争の激しいK-POPアイドルの世界で成功するため、青春のすべてを捧げてきたスミン、テヒ、サラン。しかし、夢見たような成功をつかむことはできず、それぞれのグループは解散。人生を懸けて追い続けてきた夢とともに、思い描いていた未来までも失ってしまった。これから何をすればいいのか、どう生きていけばいいのか。途方に暮れた3人は、学生時代に叶わなかった「卒業旅行」をやり直すため、全財産10万円を手に済州島へ向かう。トラブルに見舞われながらも、みかん畑でのアルバイトや旅先で出会う人々との温かい触れ合いを通して、傷ついた自分自身や、互いの思いと向き合っていく。止まっていた時間が再び動き始め、それぞれの未来へ新たな一歩を踏み出していく──。

■出演者
スミン:チェ・ソンウン
テヒ:ヒョン・ウソク
サラン:ハ・ソユン

■スタッフ
脚本・監督:ナムグン・ソン

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