1970年代ニューヨークの場末にあった小さなバー「CBGB」が、パンク/ニューウェイヴの震源地へと変貌していく過程を描く音楽伝記ドラマ『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』(2026年10月23日公開 配給:スターキャットアルバトロス・フィルム)の本編映像が公開となった。
CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』は、1970年代ニューヨークの場末にあった小さなバー「CBGB」が、パンク/ニューウェイヴの震源地へと変貌していく過程を描く音楽伝記ドラマ。
主人公のヒリー・クリスタルを演じるのは『ハリー・ポッター』(1999〜2011)シリーズのスネイプ先生役で知られるアラン・リックマン。ヒリーの頑固さと不器用な情熱を独特の存在感で体現し、混沌と偶然と情熱が交差し、パンク/ニューウェイヴが形づくられていく瞬間を鮮やかに描き出す。
公開直前に本編映像がとなった。映像は、トーキング・ヘッズが"CBGB"で初演奏を披露したシーンから始まる。ボーカル・ギターのデヴィッド・バーンが「バンド名はトーキング・ヘッズ。近隣の住人です」と自己紹介をしてから演奏された楽曲は『サイコ・キラー』。ベースがテンポよく鳴り響くと、その演奏へと引き込まれていくヒリー。店にいた客たちも流れてきた音楽に耳を奪われ、思わずステージを振り返る。その場にいた全員がトーキング・ヘッズの音楽に魅了され、数々の有名アーティストたちがいかにしてCBGBのステージによって見出されていったのかが理解できる。トーキング・ヘッズがロックの殿堂入りを果たした授賞式で、デヴィッド・バーンが「俺たちが活動を始めた頃、オリジナル曲を演奏させてくれるクラブはほとんどなかった。ヒリーは演奏する場所を与えてくれた。本当にありがたかった。ヒリーが音楽を存在させたんだ」とスピーチしたように、トーキング・ヘッズとCBGBとの繋がりの深さが伝わってくる映像となっている。なお、映画のオープニング曲であるトーキング・ヘッズの『Life During Wartime』の歌詞には"CBGB"が歌詞に出てくるので、そこにも注目してほしい。
また初日の10月23日にはシネマート新宿にて、ランドール・ミラー監督、脚本のジョディ・サヴィン、写真家でラモーンズ ・ファンクラブ・ジャパン会長の畔柳ユキが登壇する初日舞台挨拶を実施する。イベント後には、サイン会も開催される予定。詳細はシネマート新宿の公式サイトから確認できる。
さらに映画公式サイトでは、各界著名人から寄せられたオピニオンコメントが公開されているので、こちらもあわせてチェックいただきたい。
■ストーリー
1970年代ニューヨーク。犯罪率が高く荒廃したロウアー・イーストサイドの片隅に、誰も気に留めない小さなバーがあった。後に世界の音楽史を揺るがす伝説的ライブハウス"CBGB"である。創設者ヒリー・クリスタルが掲げた「オリジナル曲のみ」という異例のルールが、行き場を失っていた若いロック・バンドを引き寄せた。テレヴィジョン、パティ・スミス、ラモーンズ、ブロンディ、トーキング・ヘッズ――後にロック史を塗り替える面々が、まだ粗削りなままこの小さなステージに立った。人生のどん底にいたヒリーが再起を懸けて開業したカントリーバー"CBGB"は、やがて世界のロックシーンを変える"パンクの聖地"へと姿を変えていく。
■出演者
ヒリー・クリスタル:アラン・リックマン
リサ・クリスタル:アシュリー・グリーン
メルヴ・ファーガソン:ドナル・ローグ
デボラ・ハリー:マリン・アッカーマン
スティーヴ・ベイターズ:ジャスティン・バーサ
チーター・クローム:ルパート・グリント
イギー・ポップ:テイラー・ホーキンス
■スタッフ
監督・脚本:ランドール・ミラー
共同脚本:ジョディ・サヴィン
撮影監督:マイケル・J・オジアー
編集:ダン・オブライエン
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