世界各国の映画祭で観客賞を席巻し、米批評サイトRotten Tomatoesで批評家スコア95%、観客スコア98%の高評価を獲得した『私たちは、ちょうどいい。』(2026年9月11日公開 配給:AMGエンタテインメント)の監督オフィシャルインタビューが公開となった。
『私たちは、ちょうどいい。』は、SNSで疎遠になった父親を探していたリリー(バービー・フェレイラ)が、父と同姓同名のボブ・トレヴィノ(ジョン・レグイザモ)という見知らぬ男性と出会う物語。孤独を抱えたリリーと、喪失を抱えるボブ。ただの人違いだったはずの出会いは、やがてふたりにとってかけがえのない居場所になっていく――。ひとつの"いいね"から始まった、愛おしく心揺さぶる実話ベースの作品である。
この度、リリーとボブの偶然の出会いから、少しずつ心を通わせ、やがてお互いにとってかけがえのない居場所となっていくふたりの関係性が描かれた新予告映像と本作を手掛けたトレイシー・レイモン監督のオフィシャルインタビューが到着した。
「映画にする過程で、『これだけは大切にしたい』と最後まで守った思いとは?」という問いに対し、「思いもよらない形で、人は癒やされることがある」と語る監督。本作のもととなった自身の体験を振り返りながら、「人生を変えてくれる人は、私たちが思い描いていたような人とは限りません」と、偶然の出会いがもたらすつながりについて語っている。また、穏やかで包容力のあるボブを演じたジョン・レグイザモについて、「実際に彼と親しくなればなるほど、『彼こそボブだ』と思うようになりました」と語り、素晴らしい父親としての父性や、ユーモア、情の深さ、誠実さなど、ジョン自身が持つ人柄にボブとの共通点を感じていたという。
さらに、キャスティングの決定打となったのは、ジョンが自身の息子について語ったインタビュー映像。学校でラテン系であることを理由にいじめられた息子について話す中で、ジョンが涙を流す姿を見た監督は、「この人こそボブだ。彼はこの役を心で理解している」と確信したという。
その後、ニューヨークまで直接会いに行き、「あなたこそボブ・トレヴィノなんです」と伝えた監督。こうして、ジョン・レグイザモがボブ役を務めることが決定した。
なお、オフィシャルインタビューのロングバージョンは公式パンフレットに掲載されている。トレイシー・レイモン監督は日本公開に合わせた来日が決定。公開初日および2日目に、都内の劇場で登壇を予定している。スケジュールは以下の通り。
- ヒューマントラストシネマ有楽町 9月11日18:30の回(上映後)
- 新宿武蔵野館 9月12日10:00の回(上映後)
また、公式サイトでは、各界著名人のコメントが掲出されている。こちらもあわせてチェックいただきたい。
■ストーリー
住み込みで友人の介助をしながら暮らすリリー・トレヴィノ。幼い頃に母に捨てられ、父とも疎遠になった彼女は、孤独を抱えながら生きていた。ある日、父と連絡を取ろうとSNSで父を探し始めたリリー。だが、父だと思って友達申請を送った相手は、父と同姓同名の見知らぬ男性、ボブ・トレヴィノだった。ボブは建設会社で働く心優しい男性。妻ジニーと支え合いながら生きてきた彼は、自分のことよりも相手を優先してしまう性格だった。偶然つながったリリーの孤独に気づいたボブは、彼女にそっと寄り添いはじめる。何気ないメッセージのやり取りを重ねるうちに、リリーとボブの間には少しずつ特別な友情が芽生えていく。ただの人違いだったはずの出会いは、やがてふたりにとってかけがえのない居場所になっていく――。
■出演者(役名:俳優名)
リリー・トレヴィノ:バービー・フェレイラ
ボブ・トレヴィノ:ジョン・レグイザモ
ロバート・トレヴィノ:フレンチ・スチュワート
ダフネ:ローレン・"ロロ"・スペンサー
ジニー:レイチェル・ベイ・ジョーンズ
■スタッフ
監督・脚本:トレイシー・レイモン
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