英国の新鋭、ハリー・ライトン監督が放つ長編監督デビュー作"Pillion(原題)"が、邦題『ピリオン』として2026年12月4日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開されることが決定した。この発表にあわせて日本版ポスター、特報映像、場面写真2点が公開となった。

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『ピリオン』は、一見過激なBDSMカルチャーを背景にしながら、「誰かに愛されたい」という切実な願いを、ユーモアと優しさに満ちたまなざしで映し出すラブストーリー。タイトルの「ピリオン(Pillion)」は、「バイクの後部座席」 を意味する。

2025年カンヌ国際映画祭でプレミア上映されると、7分ものスタンディングオベーションを受け「ある視点」部門で脚本賞、パルムドッグ賞で「最高のワン・シーン賞(マット・モーメント賞)」を受賞。 「今年もっとも驚かされたデビュー作」「大胆でありながら驚くほど繊細」「笑い、恋をし、そして胸が締めつけられる」と世界中の批評家と観客から絶賛を浴びた。さらに英国インディペンデント映画賞では最多10部門ノミネート、作品賞を含む4部門を受賞。本作で監督を務めるハリー・ライトンと同じく英国出身のエドガー・ライト監督は「これまで観た中で最も優れたロマンスの一本。二人のことがずっと忘れられない」と絶賛。主演のハリー・メリングとアレクサンダー・スカルスガルドのケミストリーも高く評価され、北米での配給権をA24が獲得したことも大きな話題となり、全米公開ではスマッシュヒットを記録。Rotten Tomatoesが選ぶ「2025年ベスト・ロマンス映画」 にも選出されるなど、2020年代を代表するラブストーリーとして世界中で支持を集めている。

この度、人気アートディレクター・石井勇一のデザインによる日本版ポスターが公開となった。ビビッドなオレンジを背景に、レザーのバイクスーツに身を包み、絶対的な自信とセクシーな魅力を放つレイ(アレクサンダー・スカルスガルド)と、彼に髪を強く掴まれながら、その足元へおずおずと身を預けるコリン(ハリー・メリング)の対照的な姿が描かれている。コピーに記された「世界一過激で、世界一ピュアな恋」が意味するものとは……。

あわせて公開となった特報の冒頭が捉えるのは、コリンが乗った車をレイのバイクが追い越していく、二人が出会う前の互いに気付いていない一瞬のすれ違いを捉えたもの。その後、クリスマスムードに包まれたパブで、「バイカーと付き合ったことがある?」と尋ねられたコリンが、「まさか」とそっけなく返事をする。その視線の先には、店内でひときわ存在感を放つ男・レイの姿があった。内気なコリンは、自分から声をかけることなどできない。しかし、その直後、思いもよらない出来事が起こる。突如コリンの視界いっぱいに現れたレイは、彼の想いを見透かすかのように、熱を帯びた眼差しでじっと見つめ返すのだった。危うい色気をまとったレイと、内気で奥手なコリン。正反対の二人が紡ぐ恋の行方から目が離せない仕上がりとなっている。

■ストーリー
ロンドンで交通整理員として働く内気なゲイの青年コリン(ハリー・メリング)は、クリスマスの夜に圧倒的なルックスとカリスマ性を持つ、バイカーのレイ(アレクサンダー・スカルスガルド)と出会い恋に落ちる。しかし、レイが生きる世界では、支配と服従が絶対のルールだった。戸惑いながらもコリンは自分自身と向き合い、レイとの愛のかたちを見つけていく…。

■出演者
レイ:アレクサンダー・スカルスガルド
コリン:ハリー・メリング

■スタッフ
監督・脚本:ハリー・ライトン
製作:エマ・ノートン、エド・ギニー

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