ガス・ヴァン・サントが監督を務める実話を映画化したクライム・スリラー『デッドマンズ・ワイヤー』(2026年7月17日公開 配給:KADOKAWA)の9分間の本編冒頭映像が公開となった。

  • 『デッドマンズ・ワイヤー』の9分間の本編冒頭映像を公開

    『デッドマンズ・ワイヤー』の9分間の本編冒頭映像を公開

『デッドマンズ・ワイヤー』は、財産を騙し取られたとして不動産投資会社に押し入り役員を人質にとり、63時間も籠城した男描く、実話に基づく作品。

メガホンを取ったのは巨匠ガス・ヴァン・サント。主役となる実在した犯人トニー・キリシスを演じるのはビル・スカルス ガルド。人質となるディックはデイカー・モンゴメリー。事件を担当するグレイブル刑事にはケイリー・エルウィス。事件を追う地元TV局レポーター・リンダ役にマイハラ。事件に巻き込まれる人気ラジオ番組のDJ、フレッド・テンプル役にコールマン・ドミンゴ。そして、不動産投資会社社長の M・L・ホール役に名優アル・パチーノがキャスティングされている。

今回、本編の冒頭映像約9分が公開となった。スタイリッシュなオープニングから始まり、立てこもりが始まるまでの経過と、意外とドジで愛嬌のあるトニーの性格が見て取れる映像となっている。1977年2月8日火曜日、冬のインディアナポリス市。朝の通勤ラッシュでカーラジオから流れる DJフレッド・テンプルの心地よい低音ボイスを聞く男の名はトニー・キリシス。『2001年宇宙の旅』(1968)で使われたことでも有名なシュトラウスの交響曲「ツァラトゥストラはかく語りき」を大胆にジャズロックアレンジしたデオダートの"Also Sprach Zarathustra"が流れると、これから始める大胆な犯行を前にトニーのテンションは上がっていく。が、いきなり車のキーが折れ指を切るケガをしてしまう。目的地である不動産ローン大手メリディアン・モーゲージ社に到着すると、アポを取っていたはずのホール社長は暖かいフロリダに出張で不在。練りに練ったトニーの計画は開始早々出鼻をくじかれてしまう。しかし、代わりに応対した息子で同社役員のディックによって社長室に通されると、持ってきた設計図を広げさせる。土地の図面かと思ったディックは、見たことのないショットガンの図面であることに驚き振り返るとトニーは拳銃を突きつけていた。2本のワイヤーで互いの首とショットガンを固定させた「デッドマンズ・ワイヤー」を使ってディックを人質に取り、トニーは「俺はダマされた」と言い放って籠城を開始する。混乱と恐怖で固まるディックに最早なす術はないーー。

■ストーリー
不動産投資会社に財産を騙し取られたとして、同社に押し入り役員を人質にとった男は、自分の首と人質の首をショットガンとワイヤーで固定、ヘタに動けば自動発砲される「デッドマンズ・ワイヤー」という装置を使って警察すら近づけない状況で籠城する。謝罪や補償を訴える男が現場からのメディア出演など異常な行動に出始めると、世間は犯人に同情を抱くようになっていく。警察が突入に備える中、ついに犯人と社長が電話で話すことになるのだが……。

■出演者
トニー・キリシス:ビル・スカルスガルド
ディック:デイカー・モンゴメリー
グレイブル刑事:ケイリー・エルウィス
リンダ:マイハラ
フレッド・テンプル:コールマン・ドミンゴ
M・L・ホール:アル・パチーノ

■スタッフ
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:オースティン・コロドニー
音楽:ダニー・エルフマン

© 2025 Starlight Digital Ventures, LLC. All Rights Reserved.